第八話 旅の前に
第八話です。
作者が最近忙しいので、一話ずつですね、、、申し訳ない、
ギルド証をもらった次の日。
家族(俺の家族以外に、シュトラの家の人も)で旅行をすることになった。あのおじいさん、本当に行く気なんだな、、、
そこで、旅行中に何かあっても自分でなんとか出来るようにと、おじいさんに連れられて、シュトラと一緒に街のとある鍛冶屋に行くことになった。俺とシュトラの剣を買うらしい。俺は持っていないが、シュトラは新しいのを買うらしい。どんなのがあるのだろう。
そうこうしていると、店に着いた。
どうやら俺の家御用達らしい。そのおかげなのか、この街にある鍛冶屋の中で、1番大きく、客が多かった。
「よう、セファト! 店の調子はどうだ!」
おじいさんが店の店主に声をかけた。
「順調そのものだな!! 元気そうだな、ザクセン!」
と、おじいさんと元気よくあいさつをしていた。店番は、おじいさん(領主)に対してタメ口だが、後から分かったことだが、二人とも、幼馴染らしい。永年の友か。
おじいさん同士の話がは長かった。
退屈すぎて、シュトラと遊んでいると、
「剣、見にきたの?」
と、店の奥から女の子が出てきた。
見た感じ、俺と同い年ぐらいだ。
せっかくなので、おじいさん方がお話をしている間に、剣の見本を見せてもらった。
俺と同い年ぐらいの女の子に、剣について説明してもらったり、見本を持たせてもらったりした。
かなり剣について知っていて、
「これがヲタクなんだろうなぁ、、」
と、思いながら聞いていた。
ちなみに、剣は全てオーダーメイドだそう。あ、絶対に高いわ、、、
大きい剣にしようと思っていたが、体がまだ小さいので、短剣にすることにした。
俺が何にしようか悩んでいる時、シュトラはタガーナイフというものにしたらしい。普通のものより、少し刃が長い物にするそう、、、
一方で、俺はというと、剣についての知識がないので、いろいろ説明をしてくれていた子にオススメを聞いた。
結果、シュトラと同じダガーナイフになりました。一般的な。
俺とシュトラが選び終わった頃になると、ようやくおじいさん方のお話が終わった。
「お祖父様、ジークと自分は選び終わりましたが、いかがなさいましょうか?」
シュトラが報告してくれた。
「もう選び終わったか!? お前達、刀剣の知識なんてあったか?」
「この子が教えてくれたよ」
俺がそういうと、
店主が、
「うちの娘、どうです?可愛いでしょ。名前はシェルですよ。」
「うむ、可愛らしい娘だな。まあ、私は何度も会っているが、孫達は初めてだからな。」
という感じに話が続いた、、、
最後に会計と発注をしたのだが、値段が見たこちとのない値段だった、、、
おじいさんが、
「お母さん達には秘密だからな!」
と、口止めされたのを覚えている。
最後、家に帰る時、おじいさんが店主から、なにやらいろいろ受け取っていたのを見た。
帰った後にシュトラと一緒に何なのか見せてもらったが、骨董品のようなものだった。
だが、剣のようなものは、
「これは刀という剣らしい。綺麗だろう。これのために、輸入までしたんだぞ!」
と、おじいさんは言った。
まさかの日本刀だった、、、
なぜ日本に関係するものが?
やばい、本当に書く時間がなくてピンチです!
今回の話で、ようやくヒロインみたいな子を書きました。
(単純に忘れていただけなんだけどね、)
次回から旅行回になるかな?
明日、もしかしたら二話は投稿出来るかも、、、
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