プロローグ
初投稿です。
頭に浮かんだ構想をそのまま書いているので、いろいろとおかしいかもしれませんが、気にしないで下さい。
深夜、誰もいないであろう会社に一つの明かりがあった。
パソコンにしがみついて片手にはエナドリを持って仕事をしている。
既に6徹しているせいか、大きなクマが両眼の下にできている。死にそうな顔をしてをしているが、それでも仕事をしている。
「この企画書は明日までか、はあ、、」
この会社に就いてそろそろ一年だ。
入社したのはいいが、自分の教育係の人はなにも仕事を教えてくれず、面倒な仕事を押し付けられて、分からなくても誰にも聞けない、手伝ってくれない、さらに残業代は出ない、給料も低い。
おかげで子供はもちろん、結婚もできず貯金も出来なかった。
ともあれそんなを思い出しつつ、眠気と戦いながらひたすら企画書を作る。
、、、いつの間にか、机にうつ伏せになっている。
「早く起きないと。」
そう思って起き上がろうとするが、起き上がれない。なんか意識も遠くなっていく感じがする。
「俺、多分死んだな、」
まさか、過労死で死ぬとは思ってなかったなと思いつつ、俺の意識は遠くなっていった。
「せめて、もうちょっとマシな生き方がしたかったな、、、」
空から天使が僕の魂を運んでくれているような気がした。
なんだか気持ちが楽だ。
目が覚めた。
あれ? 俺って死ななかったっけ?
あたりを見渡すと、上は白く霧がかかっているようだった。そして下を見ると、
「地球?」
地球が見える。
あれ、なんか大陸の場所がなんか違う気がするのだが、
「あ、起きたね。 よかった〜死んでなくて、まあ死んでるんだけどね。」
突然、目の前に変なのが現れた。
なんだろうか、天使のように見えるが、たぶん悪魔だと思うものが目の前にいる。しかも子供くらいのサイズの。
「不思議そうに見ているね。 僕の名はゼウス、キミの世界の神様だよ!」
なんかよく分からないことを言っているのだが。
コレが神?
「どうせウソだろ、俺に何がしたいんだよ悪魔。」
ぎくっ、悪魔?は、「なぜバレたんだ」と言いそうな顔をした。
「悪魔じゃないもん! 神だもん!」
やっぱり悪魔だろう。しかも中身は子供ぐらいだろう。
「あ、神様からの質問ね! ちゃんときけよ!」
なんかほざいてる。なんだコイツ。
「キミさ、生き返らせてあげるって言ったら、生き返りたい?」
「は?」
思わず口から言葉がでた。
マジで言ってる?
疑心暗鬼になりつつも
「生き返らせてくれるなら、」
その瞬間、
「おk、それじゃあね〜」
「はい?」
あっさりした回答を聞いたのだが、次の瞬間、
床が抜けた。
「うわぁぁぁぁぁぁーーー」
落ちた。正確には下に見えていた地球?に落下していった。
「こんな事になるんだったら生き返らなくていいって言えばよかった。」
意識が飛んでいく中、俺は思っていたが、
「言いそびれてたけど、返事がどちらでもこうなっていたけどね。まあ、がんばってね〜」
「俺の人生、運がなかったなぁ、、」
その言葉が聞こえながら、俺の意識は飛んだ、、、
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