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クロノドリームズ

作者: 坂本一馬

アカシックレコードにメモリーを解して連結できる時代

人はそれをソウルワールド(霊界)と呼んだ

主な技術は量子レーザー蛋白合成プリンター

アカシックレコードの意識を元に人の肉体を作るマシン

この世の中はメモリーという機械で生命維持を行っていてそのメモリーを維持するためメカニック(技師)という職業の人間をプリントする必要がある

この話はその技師アレスがプリントされることから始まる

目が覚めるといろんな機械がそしてロボットから説明を受け修理する箇所に案内される

ロボットは「我々はあなた方を創造はできますが機械を修理する力はありませんこうしてメカニックをプリントすることで我々はこの世界とあなた方のソウルワールドを守っているのです」

ガラス張りの廊下に出るとそこは何も無い荒野と機械の住人であふれた町があった。

アレスは「殺風景だな霊界ソウルワールドと大違いだ」

ロボットは「やはりソウルワールドは天国なのですね私も行って見たいな」

アレスは「きっと君も行けるさ」とたわいも無い話を続けているうちに壊れている箇所に着いたメモリーが聳え立つ

ロボットはよろしくと僕に声をかけアレスは検査をする

どうやら増幅器が壊れているようだ。プリンターで印刷してパーツを交換する必要がある。

早速僕がプリンタされた場所に戻って作業に取り掛かるが、材料が足りない

アンプリファー(増幅器)の材料であるシリコンが切れていた。

ロボットは「シリコンを補充するには機人界から離れた鉱山の町ミストに行く必要があります。」

アレスはアカシックレコードのコンタクトを取り、機人界からの外出許可を取るためマザーと呼ばれる人工メモリー管理知能に問い合わせる。

そうするとホログラムから大きな人のような顔が出てきてアレスに話しかける

マザー「何のようですか?」ザーという音が鳴り画面がぼやける

マザー「アンプリファーの調子が悪いようですね」システムを調整し全ての電力をこっちにまわす。

アレスは「外出許可をお願いします」

マザーは「わかりました申請許可を外出するには酸素生成ガスマスクをつけて下さい」

アレスは「了解」

マザーはロボットに命令する「車の手配をしメカニックアレスを鉱山の町ミスとへ」

ロボットは了解するとすごいスピードで車に変形して「乗ってください」といった。

アレスは乗り二時間ぐらいかかる鉱山の町ミストへ向かう。

崖の上からミストが見えると電散攪乱装置ミストが働いていて人が住めなくなっているとロボットから説明を受け車になったロボットは急に「ここから先は私はお供できません」というとアレスはガスマスクを装着してロボットから水素プラズマ光線銃イレイザーを取り出す。

ロボットは「昔は人がたくさんいてにぎやかだったのですが500年たって死滅しました鉱山の中央にモンスターの反応があるので気をつけてください」

アレスは「ありがとう」というとほっぺを両手で叩いてからガスマスクを装着してイレイザーを片手に鉱山町ミストへ入るのだった。


本当に誰もいないんだな辺りを見渡すアレス

そうするとキューンという変な声の鳥がアレスを集ってきた。アレスは聞いてた話と違うぞとロボットにコンタクトを取ろうとしたが電散攪乱装置ミストが働いていて通じなかった。

右足を軸に左足の靴底のローラーを駆動させて回転するイレイザーを構えて360度旋回レーザーを放つと敵を一掃する

ローラーをとめて汗を拭くアレスそうするとイノシシみたい動物が突進してくる

イレイザーを構えるが音声が聞こえる「水素充電率30%まだ打てません」

アレスはサイドステップでイノシシの突進をよける

イノシシは霧の中に消えた。

アレスは判断する逃げて帰るかそれとも鉱山の中央にあるシリコンを採るかその前にモンスターを駆除しなければならない

さっきのイノシシは無視して中央の鉱山へ向かうことにした。

さっきは抜けなかったが背中にしまってあるガンマブレードを腰に剣が抜けやすいように装備した。イレイザーはしばらくは使えないここの空気は水素が薄いようだ。充電率35%チャージに後25分ぐらいかかる。


中央鉱山にたどり着くと電散攪乱装置ミストを散布しているプラントがあった。どうやら暴走している魔物の発生源を突き止めた

周りはシリコンに囲まれているこいつを倒さないとどうやら採取できないらしい。

腰にあるガンマブレードを抜く。この剣は剣先が鏡になっておりガンマ線を反射してスラッシュを繰り出す。

プラントを切り裂くがすぐに再生してしまう再生できないよう今度は鞘のミラーを展開してファンネルを飛ばしガンマ線を反射させ滅多切りにするが、それでも再生してしまう

イレイザーのチャージは80%超えるがまだ打てない

プラントのツルでダメージを受けてしまう

もし後一回この攻撃を食らったら僕は死んでしまう

考えて攻撃をよけているうちにイレイザーが溜まって一撃を放つのであった。倒したと思ったらまた再生してアレスはツルの攻撃で体をズタボロにされてしまい。死んでしまった。

マザーは「アレス、アレス、目覚めるのです」

アレスは「ここは?」とあたりを見渡すと霊界ソウルワールドにたどり着いていた。

アレスは「確か僕は鉱山の町ミストへそしてプラントの攻撃で」

マザーは「そうですあなたはやられ命を失ったあなたの調査を元にハンターを派遣しました。」

「今は開通して機人界の人たちがシリコンをここメモリタワーに届けています」

「あなたはメカニックなのですからもう一度アンプリファーを製造してメモリーを直してください」

アレスはもう一度深い眠りについてまた起きると

ロボットが「お目覚めになりましたか」

アレスは「おはよう」

ロボットは「よかったアレから1600時間が経つんですよ」

アレスは「そうか早速仕事に取り掛かるよ」

プリンターで増幅器を生成それをロボットに運ばせメモリーの壊れた箇所にはめるとメモリーが光だし正常に機能した。

アレスは「他に修理や整備をしないと」

ロボットは「はい そうですねリストアップするので寿命を使い切るまでがんばってください」

アレスは「久しぶりの二度目の命だがんばるよ」

アレスは残り寿命を使い果たすためにとあるパン屋さんで働く

今日も配達ライティングアーマーで荷物を運んでバランスよく走る

メモリーを中心に機械仕掛けで動く町この世界をリアルワールドと呼ぶ

アレスは二度目の寿命を使い切るため町で修理依頼が来るまで待機していた。


汽車が到達蒸気で産む電気機関車だ

アレスは「待ってよ~」

蒸気電気機関車が動き出そうとすると駅員はその声を聞きホイッスルを鳴らすと機関車は止まる。

アレスは「今日の分です」といってパンを機関車の荷台車両に置く

ライティングアーマーは非常に扱いづらいがアレスはメカニックなのでスムーズムに物を運ぶのであった。

今日の仕事が終わり帰ろうとするとライティングアーマーが壊れてしまう

普通に歩いてパン屋に帰るには最低2時間はかかる。アレスは近くに工場が無いか部品を調達して修理することに。

ヒッチハイクをしてマップでガラクタショップに行く。

ライティングアーマーのヒューズが焼ききれているんで電気関連の部品を探せばよかったのだが、店に行く途中、どうやら玩具のロボット大会があったので寄り道する。

ラジコンロボットを操作して戦うものだ。優勝景品はベクトル望遠鏡、アレスは超レアアイテムだと目を輝かせ、挑もうとするがラジコンロボットを買う金が無くあきらめた。ベクトル望遠鏡とは入射角を曲げて光を取り入れる技術である。つまり見たい箇所に自由自在にズームアップして惑星の裏側を観測できるという品物だ。

直接店へ向かってヒューズを買う。任務達成、ヒッチハイクでライティングアーマーのところに戻ってヒューズを交換したら動いた

ドシドシと動くライティングアーマーでパン屋さんに戻るのであった。


パン屋に戻ると女の子が待っていた。アレスは「お帰りマーニャ」と呼ぶ

マーニャは「順調に運べたようね今日もありがとう」と感謝する

ガレージにライティングアーマーを置いてアレスは自分の机に向かうとたくさんの張り紙が機械修理関連の依頼だ。

目覚まし時計の修理から車の整備まで色々ある

ため息をつくアレス

今日は疲れたのでゆっくり休むとする

「ZZZ…….」

マーニャが「起きて、起きて、もうおきて」フライパンをガンガン鳴らす

アレスは「もう朝なのか?」

マーニャは「そうよ今日は仕事無いから機械関連の仕事あるんでしょ」

アレスは「そうだな早く終わらせないと」といい

一日中ガレージに篭り、修理するのであった。


これが彼のリアルワールドの日課である

メモリーは今日も黄金色の輝きを放っていて太陽の光が当たると虹が見える


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