第56話 登場人物まとめ その2
登場人物の整理です
主に書いてる私がわけわからなくならないために…
響 凶夜
異世界初心者の大学生(中退)
ステータスはスピード寄りで、全体的に普通。スキルは、この世界の言語を理解できるというものと、魔王候補だけが持つユニークスキル、スロットしか持っていない。
スロットはあらゆる事象を引き起こす強力なスキルではあるものの、アプリコットとの戦いで、魔王候補には無力である事が発覚した。
だが、本人はあまり気にしていない様子。
「魔王候補にはチートが効かない…か あれ?これ詰んだんじゃね…?」
ミール
凶夜がこの世界に来て一番初めに出会った人物。
村へ向かう途中に凶夜が撃破したドラゴンを解体したりと、肝が座っている一面を見せる。
村のギルドを案内してから、なし崩し的に凶夜と行動を共にしている。
仲間にツッコミをしたりスルーしてみたりと基本自由。一応、魔物使いで中級クラスの魔物であるアングリーバッファローのルークと一緒に戦う…が、ルークは最近馬小屋でお留守番だとか。
座右の銘は、自分が良ければなんでもいい。
「みんなバカばっかりなんだよ」
クラリオット・ノワール
美しい見た目をしているにも関わらず、言動で全てが残念な感じになっている。
世間的に産廃とされている魔眼をこよなく愛する、本人曰くマガニスト。
アプリコットとの一戦で、魔眼を本当の意味で使いこなせるようになった、原因は不明。
凶夜曰く、能力は一級品だが使い手も一級の馬鹿だから相殺とのこと。
「私の魔眼フォルダが火を噴きますよっ」
フォリン・スリース
ギルドの受付嬢兼ギルドマスター
割とこの事実を知っている人は多いらしいが、本人はバレてないと思っているらしい。
最近、凶夜へ極秘の依頼をしたため、それが原因で裁判で発言をする羽目に。
「出来れば助けてあげるからね、凶夜…そう、あくまで出来たら出来ればだけどっ」
アプリコット・ミレーヌ
教団の人間にして魔王候補、異世界転移してきた凶夜と違い、力を誰かから直接渡されたらしい。
村ではドラゴンの宝玉と凶夜の命を使い、魔王ドラゴニュートを生み出そうとした。
現在は地下牢に幽閉中。
「ふふふ、ふははは、ふーっはっはっはですわぁ!」
マディ・スカーレット
居酒屋の猫娘、彼女の行動は未来を予知している節があるが…真偽は不明。
色々と謎の多い人物ではあるが、敵では無さそう。
「世界のばっきゃにゃろー!」が口癖。
フォルクス・マーク
教団と通じていたミールが属する自警団の団長、凶夜とアプリコットの戦いに巻き込まれて重傷を負うものの、しっかり生きていた。
しかし、妻と娘には愛想を尽かされて逃げられたらしい。南無。
ライム・クリストファー
裁判長、年齢はまだ20代前半と若いが数々の裁判で被告人を死刑台送りにしている。
本人としては、死刑にしたいわけでは無いらしいが、気がついたら判決は大体死刑になっている、なので考えるのを辞めたらしい。
一応毎回、その運命に抗ってはみている様子。
「え?痴漢?流石にそれは死刑だな、常識的に考えて。」
シ・ハイニン
片言で話す教団の関係者、レッドより階級は低そう。
会話が聞き取りにくい。
「ワタシノワタシノ ソンケイスル アプリコットサマーハ ゼッタイタスケマース」
レッド
教団の関係者、アプリコットを連れ戻そうとしている様子だが…
「ふふふ、面白くなりそうですねぇ」
シャトー教団
ドラゴンを崇拝している凶信者の集まり…では無く実態は魔王を生み出すため暗躍している集団だった、ただし、アプリコットがそう言っていただけなので実際はどうなのかは不明。
「俺がっ」「俺達がっ」「「「教団だっ!」」」
また更新しますー




