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転生


「やあ、おはよう」


「なんだ、ただの変態か」


俺の前には白い羽をはやした変態がいた


「さてと、此処は何処かな」


気にせずに、周りを見回して見ると、地平線すらないただの空間があった。


「無視は良くないよ」


「変態が話しかけてきた自分はどうする

1無視する

2無視する

3無視する <----決定

4無視する

俺は無視した」


「選択肢1つしかないじゃん」


「よく見ろ、4つある」


「やっと話してくれた」


「あっ! しまった」


1人は喜んで1人は落ち込んでいる空間が出来上がった


「…まあいいや、んで?ここどこ」


「ふふふ、いいだろう教えてやる」


「あ、やっぱうざいんでいいです」


「聞いてくださいお願いいたします」


変態の腰から上が90度曲がった


「いいだろう、聞いてやる」


「僕の名前は……なんだっけ?」


「オーケー、わかったその羽が邪魔で思い出せないのなら引きちぎってやる」


変態の羽を掴んで言った


「ちょいと待って」


羽は少しずつちぎれていった


「痛い痛い、落ち着いて、思い出した!

思い出したからー」


ついに体と羽が分離した


「ギャァーーーー」


「やっべちぎれたわ」


手に持った羽をその辺に捨てると羽は塵となって消えていった


「グスン、もうお嫁にいけない」


「んで、お前がなんなんだ」


少し目を離しているうちに羽が生え変わっていた


「グスン…まあいいよ僕の名前はゼウス、君たちでいうところの神って奴かな」


「それで?その変態神ゼウスは一般ぴーぽーである俺になんの用かな」


そういいながら羽を掴んだ


「ひっ!よ、用と言うか……」


「まさか、私のミスで殺してしまったなんてことは無いだろうな!」


「ち、違うよ」


「なんだ、違うのか」


「ただ少し暇だったから輪廻をさまよっている君の魂を捕まえて遊びで作った体に入れたんだ。そしたら体と魂がくっついちゃてね」


「だったら戻せばいいじゃん」


「はっはっはー、ごめん戻せない」


「はっ?」


「テへぺろりん✨」


再度、変態神の羽と体が分離した


「ギャァーーーー」








「そんで?どう責任を取るつもりだ、これから俺は新しい生命になる予定だったんだろ」


「うんとねー、そのはずだったんだけど体を手に入れちゃた魂は世界に送り返さないといけないんだ」


「て事は、地球に帰るのか」


といいながら、昔のことを思い出そうとすると


「あれ、俺は地球の何処に住んでいたんだっけ?」


「あぁ、ごめん輪廻から引っ張って来たから記憶がないんだ」


「記憶がないのに喋れる訳ねぇーだろ」


「記憶はないけど知識は残ってるみたいだね、大丈夫だよ地球には戻れないから住んでた時の記憶は不要さ」


「なんで戻れないんだよ」


「作った体のスペックが違いすぎるのさ、その体は鍛えれば銃弾すら効かないからね」


「なるほど、銃弾の効かない人がいたらおかしいもんな。それで違う世界にいくのか?」


「うん、剣と魔法の世界[テストワールド]って呼ばれてるよ。略してテルド」


「えっと…テストワールドってテストワールド?」


「うんそうだよ!テストワールドを作ったんだけど思いのほか上手くいったんでそのまま残したんだ!そこなら君の体のスペックも合うしいいよね」


「……ちょっと待て変態が」


「えっ?どうかしたの」


「てめぇ、なにテストワールド押し受けてんだコラ」


「確かに名前はおかしいけどいいところだよ」


変態の顔を睨みつけていても表情が全く変わらなかった


「……嘘ついたらその羽もぐぞ」


「大丈夫だ、問題ない」


「…それで?どんな世界なんだ」


「スルーいくない」


とか言いながら変態は羽を自分でちぎって丸めた。すると白いビー玉みたいのができた


「あぁ、ついに自分でちぎったかやったか………なんかごめん」


「えっ、あぁうん。気にしなくていいよ」


しばらく2人の間に変な空気が流れた


「そ、そうだ。これテルドの知識が詰まってるから食べてよ」


そういいながらさっき作ったビー玉を渡し、それを食べた


「…激まず」


「……じゃあ、君の体の事は口頭で伝えることにするよ」


自分の羽が否定されて少し落ち込んだ変態であった


「君の体はレベル制になってるんだ」


「つまり?」


「ゲームって分かるかな?レベルをあげると強くなるんだよ。もちろん筋トレをすれば筋肉はつくけれど、レベルをあげた方が断然早く強くなるね」


「なるほど、魔法は?」


「もちろんレベルに比例して強い魔法が撃てるよ。君の場合はみんなと違ってレベルに応じて魔法の種類を増える様にしたから最初は無属性しか無いけどね。変わりと言ってはなんだけど魔力だけはすぐに回復するようになってるよ」


「なるほどつまり魔力量を器としてレベルが上がるにつれて器が大きくなり、元から魔力が配給される蛇口は常に全開な訳だ、そして魔力の色つまり属性はレベルに合わせて増えるという訳だな」


「そうだよ、君の場合は種族魔法も使えるからねー」


説明しよう!種族魔法とはその種族しか使えない魔法のことだー


「ふーん、体の事はわかったよ」


「じゃあそろそろ行くかい」


「その前に名前を決めてくれないか?自分の名前が無いと困る」


「そうだねー[リクルー「断る」…わかったよ。ならカミノ・シンだな」


「神の神ってネーミング無さすぎワロタ」


「うるさいやい、もう向こうに送るからね」


「おう、じゃあなへ・ん・た・い」


そしてその空間シンは居なくなった








「僕は変態じゃない」

適当にやっていくんでよろしくお願いします。ただの暇つぶし感覚で読んでくれたら幸いです

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