お出かけすることになりました
昨日は失礼しました。うっかり完結にしてしまっておりました。
まだまだ続きますので(だってまだ幼児編)よろしくお願い致します。
なんだかやさぐれました。
原因はやはりアレ。
家庭教師に自分の有能ぶりを見せつけようとして、逆に義弟のチートっぷりを見せつけられたことです。
ふんだ。
いいもんいいもん。
ちえっ。
と、ぐだぐだしていたら、心配したニールとジェレミーに誘われました。
街へ、お出かけしませんか、と。
街ですか。
はじめてなのですよ。
途端にテンションダダ上がりなのです!
お買いものですよ。
外食ですよ。
食べ歩きなのですよ!
おいしいものあるですか。
ってかこの世界、どんな食べ物あるですか。
普段はお貴族様の家らしく専属の料理人がつくったもの食べてるから、まあそれはそれでいいとして、でもやはりたまにはB級グルメとか食べたいのですよ。
ラーメン。
たこ焼き。
焼きそば。
わたあめ。
リンゴ飴。
焼きトウモロコシ。
いか焼き。
じゅるり。
……いやでも、あれ? なんか方向が祭りの露店の関係へ。
うーん、さすがにそんなのはないでしょうな。
じゃあ、他には。
アイス。
クレープ。
パフェ。
ワッフル。
パンケーキ。
ドーナッツ。
じゅるり。
ああ、楽しみなのです!
いっぱい食べるです!
お土産も買うのですよ!
うきうきわきわきしだしたわたしを見て、ニールとジェレミーも嬉しそうに笑いました。
ううん? さては二人とも、実はわたしと同じで買い食いが楽しみなのですね?
ふふんっ、わたしにはすべてお見通しなのですよ!
エレナさんの食い意地は筋金入りですね。




