お茶会のその後は
お待たせ致しました。
そんなこんなでお茶会は終了しました。
王子は笑い過ぎで腹筋が痙攣して大変なことになってました。
いつもの如くツンドラ冷気漂わせたニールの回収されていましたが……。
いつも思うですが、あの王子は何なのですかね、本当。
箸が転がってもおかしい年頃なのでしょうか。
それって女の子だけのことではないのでしょうか。
それに引き換え、ラスティは元気なかったですね。
ちょっと心配なのですよ。
そんなにアニーに選ばれなかったことがショックだったのでしょうか。
……しょうがないのです。
後で私秘蔵のお菓子コレクションを少し分けてあげるのです。
それは私が人前で転んで下着見られてしまったとか、お腹すきすぎて盛大なお腹からの自己主張を人様に聞かれてしまった、などなどでちょっとへこんだ時などに頂く特別なものなのです。
これできっとラスティも復活! するのですよ、きっと。
あと、私の相手役になるレニーにはアニーから事前に話をしておくとのことで、後で顔合わせする約束になりました。
ん?
そういえば、レニー・カーティス。
何かお悩み相談を受けていたような…………。
んー?
……何でしたっけ?
よく思い出せないので、きっとたいしたことではないですね、うん!
そ・れ・よ・り・もっ。
じゃーん!
今夜はフィル様へお食事にお呼ばれされてるので!
アニーも一緒なのですよ。
た・の・し・み・な・の・で・すー!
フィル様の所のご飯はおいしいのです。
ご飯はあまりないですが、度々ご馳走になるお菓子は頬っぺたがとろけおちそうなほどなのですよ。
さすがフィル様なのです。
何故かフィル様、きちんとした格好でくるようにとのお達しでした。
正装までとはいかないまでも、準正装くらいな?
それだけ豪勢なご馳走なのでしょうか。
そりゃ豪華な食事の席にはドレスコードはあって当然なのです。
今からとっても待ち遠しいのですよ。
おおっと。
こうしてはいられません。
わたしはドレッサーの前に立つと衣装を物色しはじめました。
ううーん。
こっちのドレスにしましょうか。
それともあっちのドレス?
わたしはドレスを引っ張り出しながら、あーでもないこーでもないと部屋を散らかしていくのでした。
次回もお願い致します。




