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第七十三話 イブのお話①

クリスマスイベント(前哨戦)その一

 


 静かに降る雪の中を駆けぬけて帰宅し、すぐさま『IWO』にログインする。そういえば、去年もこんな感じで雪だった気がするな……

 ギルドの窓の外を見ると、まだ現実では夕方だから、空は昼間と同じくらいの明るさだった。


 ポーン


 という軽快な音が鳴り、イブのイベントを知らせてくる。

 ざっと目を通した限りだと、街中にいる専用NPCのクエストをクリアしていくものだな。特殊なクエスト報酬の他に、その総クリア数によって、なにやら賞品がでるらしい。

 賞品目録を高速でスクロールさせるが、直接火力アップにつながりそうなものは無いようだった。


 というか、今回はアイテムがメインなのな……俺は普通のRPGでも、貴重な回復アイテムは最後の最後まで取っておいて、最終ボス戦で使おうと思ったら、キャラ育成しすぎてて使う必要が無くなる派に属している人間なので、使いきりの特殊アイテムはあまり嬉しくないのだ。

 いやね……なんか気が付いたらあっさりラスボスとか倒せるレベルまでやりこんでるのよ。あると思います。


 あとは特殊なクエスト報酬とやらが未知数だが、目標もなくNPCを回るのがだるいのでパス。

 という訳で俺は、他のプレイヤーがNPC探して街を駆けまわる中、一人のんびりと訓練所に向かうのだった。




 ―――




 そして訓練所。

 連日の訪問で受付のおっさんともすっかり顔見知りになってしまった。てか『IWO』ってNPCごとに細かく好感度が決められてるらしいんだが……凄いよな。管理とかどうなってんだろ。


「よぉ、いらっしゃい。今日も測定かい?」

「ああ、そのつもりだ」


 今日は昨日掴んだ感覚を元に六本腕、『偽腕』を限界五本まで出した七本腕での“複合相殺”を確認したいし、動く的に対しても通用するかという事もあるし。


「はっはっは。お前のここ二日の利用金額だけで、当分俺の懐が暖かくなるんだが、まだやるか! そうかそうか、はっはっは!」


 受付で馬鹿笑いをするおっさん。そういう事情の設定もあるのな……細かすぎるだろうよ。

 ひとしきり笑った後、おっさんは俺に向き直り、腕組みをしてこう言った。


「じゃあそんなお前に、とっておきのクエストがあるんだが……やらないか?」

「クエスト?」


 あぁ、今日のイベント関連のことか。


「内容は?」

「簡単だ。うちの測定器を使って、なるべく高いダメージを叩きだしてくれりゃあいい。その高さによって、うちから賞品がでるって寸法よ」

「成程……ちなみに賞品は?」

「あぁん……普通は賞品は見せねぇもんなんだが……お前はこんな初心者用の訓練施設に大分金を落としてくれてるしな。しゃあねえ、特別に見せてやるよ」


 そういっておっさんは、一枚の紙を実体化させ、こちらに寄越してきた。これも好感度が影響してんのかね? さて、賞品のリストか。ずらずらと沢山の文字が書かれているが、どれどれ……


 測定値 ―― 賞品


 300~500 ―― 下級HPポーション

 501~700 ―― 中級HPポーション

 701~1000 ―― 上級HPポーション

 ・

 ・

 ・


「えっ? こんな下から!?」


 俺はそこに書いてあった賞品の受け取り基準に、愕然とする。

 三桁レベルで上級ポーションとか……大丈夫なのか? 俺、余裕で7000とか行くんだが……本気でダメージ狙えば五桁は超えるだろうし。

 するとおっさんは呆れたように首を振り、


「いや、お前はどうかしらんが、普通なら500~700くらいだろう。いって1000か? だからそこに書かれている賞品は、ほとんどがお飾りみたいなもんだ。

 上の方から、このレベルまでいくプレイヤーも居るかもしれん、と渡されたものなんだが……正直そんな奴ぁ人間じゃないと思うんだよなぁ」

「失礼だなおい」


 昨今のNPCはなんかもう、全般的に失礼ではなかろうか。

 あの騎獣屋の店員といい。


「え?」

「いや、こっちの話だ……しかしこれ。本当に貰えるのか? というか回数制限は?」

「基本、一回測定ごとに見合った賞品が渡されることになってる。流石に嘘を書いたりはしねぇさ」

「そうか……そうか」


 俺はリストを持ったまま、心の中で黒い笑みを浮かべる。


 ここで所持金を使いきってしまっても――構わんのだろう?




 ―――




 そして、『IWO』内で空が夜に変わる少し前くらい。


 訓練所の受付には、「給料が……」と項垂れるおっさんと、ホクホク顔の俺の姿が有った。


 ヤバいわー。レアっぽいアイテムを大量にゲットしてしまった。お陰で所持金は残り14Lだが、これ全部売っぱらったら一体いくらになるんだろうか。


 ……なんせ、普段全くアイテムの入っていないインベントリが、多種多様なアイテムで埋まってるしな。ギルドの共有倉庫まで使わなくてはならず、しかも常識外の数とともに……


 まぁ、売ることはないと思われるが。


「じゃあおっさん、さらば」


 おっさんに手を振り、入口から出ていこうとする俺。なんというか、おっさんの視線が数時間前と一転して恨みがましすぎるので、長居したくないのだ。


「畜生、まさか人間じゃなかったとは……不覚っ」

「おいこらおっさん」


 ああ、そうそう。

 特訓本体の成果としては、六本、七本での複合相殺は、驚くほどあっさり決まった。やはり、昨日掴んだものは当たりだったようだな。

 動く的相手は少し勝手が違ったが、それでも練習すると安定して七本でも複合相殺できるようになった。驚きの上達速度である。


 これでもう、俺は立派な複合相殺マスターだな。

 今後いくら『偽腕』が増えても大丈夫な自信があるぜ。


 操作自体ももう、完全に自分の腕と同等になったと自負している。槍が降ろうが矢が飛んでこようが、正確に『偽腕』で撃ち落とせるだろう。いやぁ、いい特訓になったなぁ。くはは。


 夕暮れ時の、紫紺の空の下。


 ギルドへ繋がる通りを歩きながら、俺は戦利品をチェックする。

 しかし思わぬ収穫だったよなぁ。イベント様々である。パスとか言ってた奴が何ほざいてんだって感じだが。


 メニューを開くと、真っ先に目についたシステムメッセージ。


 ”称号を取得しました”


 ……い、いつの間に? 集中しすぎて、まったく気付かなかった……

 クリックして開くと、こんな説明があった。



 〝機械仕掛けの精密攻撃〟


 効果時間が”一撃”限定のアーツ・アクティブスキル・魔法を使う場合、以下の条件を満たした複数の攻撃に対して効果が適用されるようになる

 条件:その複数の攻撃で”複撃統合”をできると確信すること



 ……んー。

 とりあえず、「複撃統合」ってのは複合相殺の正式名称なのかな? 雰囲気や時期的に見て間違いなさそうだが……wikiでも正式名称見たことなかったから、びっくりだわ。

 折角なので、これからは複撃統合と呼んでいくことにしようか。や、折角もなにもこっちの方が正しいんだが。


 でもってこの称号の効果はつまり、あれか。

 効果時間が一撃限定というと、【覚悟の一撃】と【斬駆】が思う浮かぶんだが、複撃統合をやるつもりで使えば、”対象に当たって一撃と判定される前に”その攻撃は一撃と判断されて、スキル効果が適用される訳か。


 ……おお、これは中々に使えるな。というか、多分もう恩恵に与ってる。

 条件に”確信すること”とかあるけど正直失敗する気しないし。というか、この条件のアバウト加減は大丈夫なんだろうかと不安なんだが。確信て……ああでも、経験が確信を生むわけだから、問題もないのか? 俺が考えることでもないし、まあ良いとしよう。


 称号を表示していたウインドウを閉じて、今度はインベントリを見る。

 今度こそ戦利品チェックだ。


 今日の測定回数は、1521回。

 手を変え品を変え、いろんな賞品をゲットしようと画策した、その内訳はというと……


「飛真蝶の薄翅」:50

「剛毛白猪の毛皮」:50

「破邪光のオーブ」:50

「囚光のオーブ」:50

「聖典騎士の鎧片」:50

「超級HPポーション」:99

「超級MPポーション」:99

「聖水」:99

「風の妖精鱗粉」:50

「巨眼霊蟲の瞳」:50

「ライジング・プログラム」:50

「携行型朱鳥居」:99

「流転の円盤」:50

「エンシェントローズ」:50

「邪具覚醒片」:50


 何十個か貰える賞品の限界数まで貰ったのが、ここまで。なんか明らかに今のレベルより上と思われるモンスター素材もあるが、気にしては負けだろう。

 そしてここからは、一人一個までと明記してあったレア中のレアアイテム。


「スキルリングβ」

「黒妖魔石のペンダント」

「スキル習得権【魔素転用】」

「スキル習得権【エスケープゴースト】」

「スキル習得権【集中魔法術】」

「スキル習得権【天使の羽衣】」

「称号取得権〝ベルセルク〟」


 こんな所だ。

 統一感ないなぁ……


 流石に1521回全てでアイテムを得ることは(限界数的に)無理だったが、それでも眩暈のするラインナップである。うむ……ちょっと調子に乗りすぎたかな。


 というかここで得たアイテムはほとんどが素材だったので、そのままエリザに献上することになる。ポーション等のアイテムはギルドで共有するとして……考えなくちゃなのは一品モノの扱いだな。


 その個々の性能はというと、こんな感じ。



「スキルリングβ」


 スキル枠+1

 このアクセサリは、アクセサリの装備枠を消費しない


「黒妖魔石のペンダント」


 Vit/Min/Dex上昇+30%

 MP回復速度上昇

 状態異常〈呪い〉無効化


【魔素転用】AS


 以下から一つ選択し発動可能

 ①Intの値をInt+Minの値にする

 Minの値は0となる

 ②Minの値をInt+Minの値にする

 Intの値は0となる

 効果時間:20秒間


【エスケープゴースト】AS


 相手を透過する

 相手の攻撃の直前のみ発動受付

 受付時間はAgiにより変動

 戦闘中、3回まで発動可能

 効果時間:3秒間


【集中魔法術】PS


 魔法を5個まで“ストック”可能

 予め定めた“キーワード”によって“ストック”した魔法を全て解き放てる

 “ストック”数により、魔法威力上昇


【天使の羽衣】AS


 “天使の羽衣”を展開する

 直接被ダメージ0.8倍

 即死属性攻撃無効化

 スタミナ回復速度上昇

 効果時間終了後60秒間再発動不可

 効果時間:60秒間


 〝ベルセルク〟


 戦闘開始と同時に、戦闘終了まで状態異常〈憤怒Ⅴ〉付与、移動力低下

 適正レベル以上の敵対者を倒した数によって基礎Strを加算

 この称号の効果はパーティー非結成時のみ有効となる。パーティー結成時には、称号の効果により加算した分の基礎Strは一時的に0となる


 これを貰ったのは、七本同時複合相殺withフルスキル強化@100%【斬駆】でダメージ測定をした時だ。

 確かその時の測定値が、70000超えてた気がする。改めてダメージ量を見てみると、普通のプレイヤーの何倍だよって話なんだが。

 いやホント、怖いよねぇ。うん。


 これを測定した時に、当たり前のように七本の剣から【斬駆】がでたんだが、よく考えてみればおかしな話だよな。称号の効果が発動していたということだろう。そういえば、六本【斬駆】や五本【斬駆】も普通にできたし。


 まぁでも、今はそれは置いといて。

 でもって状態異常〈憤怒Ⅴ〉の詳細がこちら。


 〈憤怒Ⅴ〉

 Str上昇+50%

 Str以外の全ステータス減少-50%

 被ダメージ2倍


 ちなみにどうやって調べたかというと、普通に説明へのリンクがあったのだ。

 見るにどうやら、〈激昂〉という状態異常の上位版らしいな。


 ……さて。


「スキルリングβ」のお陰でスキル枠は一つ拡張されるため、まずスキルはどれか一つ習得できる。できるんだが……正直全部いらないかなぁ。


 一番良さそうなのが【エスケープゴースト】なんだが、受付時間がAgi依存で俺のAgiは0ということを考えると……受付、してもらえないんじゃなかろうかと。うん、却下だな。

 とりあえず、「スキルリングβ」は装備。俺の左手の中指に青と赤の輪が絡みあった指輪が現れるが、即不可視設定をしてっと。スキル枠はまた、何か良いスキルが出てきた時に有効活用するとしよう。


 今回の「スキル習得権」はアイテム扱いだし、適当にギルメンに配ろうかね。


 そしてスキルと比べて、称号〝ベルセルク〟は断然欲しい。


 凄く欲しい。


 誰にも渡さんっ。


 俺はウインドウを睨みつけると素早く「称号取得権〝ベルセルク〟」を選択、使用。通りの真ん中で俺の身体が淡く水色に輝き、称号が追加される。


 ……これでよし。


 状態異常の効果によりStrが結構増える+基礎Strもどんどん増えていく。

 素晴らしい。あぁ、なんて素晴らしいんだ……デメリット? ナニソレ? 

 攻撃力が高くなったんだぞ? それ以外に何を望むと。否、望まない。これがStr極振りの正しい姿である。ただし、移動力低下がどのようなものなのかの検証は必要そうだが。


 これでまた火力が増えた~。ふんふふ~ん。

 いきなり発光したかと思うと、無表情で鼻歌を歌いながらスキップを始める真っ黒な執事服の男。

 ……さぞ周りからは不気味に映ったことだろう……


 そして後は、「黒妖魔石のペンダント」なのだが。

 俺は実体化させたそれを、頭に思い浮かべる。やっぱりあれは……


 っと。


 そうこうしている間に、『リネン』のギルドホームに到着。

 いまさらながら、「帰巣符」使えば良かったな……

 というか。もうここのギルドホームにいる必要性もないじゃん。


 俺は自分の迂闊さに呆れて、それから「帰巣符」を取り出す。


「『ホーサ』」


 一言発すると、転移の光に包まれ――


 次の瞬間、俺は『ホーサ』にあるギルドホームの前に居た。



「超級HP/MPポーション」

一瞬でHP/MPを全回復させる。

普通のポーション類とは違い、所持数制限(1個まで)がかかる代物。その効果は上級ポーションとは比較にならないためである。

そもそもポーション類は、時間経過と共に回復を施すものなのだが、この「超級」ポーションは本当に一瞬で全回復してしまう。大量に所持できたら明らかに別ゲーになるレベルである。今の時点で別ゲーじゃねぇか、という意見は目安箱にどうぞ。


※所持数制限を三個→一個に。

よくかんがえたら秘薬じゃなくていにしえの秘薬だったので(オイ)


「聖水」

「水」等のスタミナ回復アイテムの最上位。一瞬でスタミナを全回復させ、一定時間スタミナが減らなくなるというもの。どこぞの勇者が欲しがりそう。所持制限(三個まで)


「携行型朱鳥居」

一時的に「使い魔」というカテゴリに属する使役Mobを呼び出せるアイテム。狐とか兎とか犬が出てくる。一定時間経過で消滅するが、割と強力な戦闘補助能力を有している。一パーティで同時に一つのみ使用可能。


「スキルリングα」

スキル枠+1をするアクセサリ。装備枠はちゃんと消費する。

これの改良型が「スキルリングβ」



~とある掲示板のお話~


※再構成しております


大鎌「なぁ皆、聞いてくれよ。最初の街にさ、トレーニングルームってあるじゃん? 俺今日、なんとなくそこに行ってみたんだけどさ」

大剣「ああ、イベントでか」

片手剣「……おお、最初の街までは梯子したけど、トレーニングルームは盲点だった。なんかあったと?」

大鎌「ああ。あそこにさ、パンチングマシーンってあるじゃん? 受付のおっさんに、そこでイベントがあるとか言われてさ。なんでも、出したダメージによって賞品が貰えるみたいなんだけど」

弓「そりゃいいな。おもしろそうじゃん」

刀「で? なんか問題があったのか?」

大鎌「うん。問題って言うか……いや、ある意味大問題なんだけどさ。パンチングマシーンってさ、ランキングが見られるじゃん? 確か1000位まで。今日は、専用メニューのトップにリンクが有って、そこからなんかランキングに行けたんだよね」

長槍「ふぅん。まぁパンチングマシーンでイベントが有るんだったら、妥当なんじゃね?」

大鎌「ああ、妥当なんだ。そして、異常なんだ」

短槍「異常? なにがだよ。妥当なんだろ? 意味分からんこと言うなし」


大鎌「今日のランキングを持ってきた。貼るぜ? ぶっ倒れんなよ?


クリスマスイブ特別イベント開催中

☆パンチングマシーンランキング☆


1位「クノ」77092

2位「クノ」77001

3位「クノ」76994

4位「クノ」66666

5位「クノ」66102

6位「クノ」66094

7位「クノ」66093

8位「クノ」66089

9位「クノ」66081

10位「クノ」66081

995位「クノ」2528

996位「クノ」2528

997位「クノ」2527

998位「クノ」2522

999位「クノ」2520

1000位「クノ」2512

 

……どうよ」


氷魔法「おおう……」

短剣「おおう……のぉ……」

鞭「おおう……いえあ……」

片手剣「……はっ。なんか、気を失ってた気がする」

刀「ん? VRギア壊れたかな。あれ? なんかクノがゲシュタルト崩壊してるぞ?」

大剣「……嘘だろ? 桁二つ盛ってるだろ?」

大鎌「嘘じゃないですー。なんなら今から行ってランキング見てこいよ。まじだから。まじで俺等の100倍とかキチガイじみた記録だから。完全に人間やめてるから。むしろ地球外生命体だから」

双剣「見てきた」

大鎌「ヤバかったろ? 怖かったろ?」

双剣「……我は黙して何も語らず。ただその立ち振る舞いが雄弁に語る」

炎魔法「簡潔に」

双剣「っべーまじっべー。べーわー。ちょっまじべーわー。っべ、っべ!」

炎魔法「ふぁっ!?」

大鎌「あまりの禍々しさに壊れたか」

メイス「お前は何か大事なものの代わりに、俺たちに真実を伝えてくれた……」

グローブ「お前の犠牲は忘れないぞ……っべーマン」

苦無「頭おかしなる程って、なんやねんな……いや、ヤバいけども」

弓「SAN値直葬級の公害ランキング……だと……がく」

大剣「っべーわー。まじっべー」

長槍「大剣のぉぉぉぉおお!!??」


こんなやり取りがあったとかなかったとか。



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