表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/17

EX001/【祝大型アプデ】ルート・ゼロver.2.0やるぞ!#1【湾内犬斗/バーチャル配信者】

 平穏なとある世界。とある動画配信サイトにて。

『皆さんどうもこんばんわんこ! わんこ系バーチャル配信者の湾内犬斗っす!』

 配信画面右下に、犬耳がついた蒼い髪の少年の姿をしたアバターが映っていた。その隣にあるコメント欄にはそんな彼に合わせてか“こんばんわんこ!”という挨拶が多数送られていた。そして、何よりも配信画面の大部分を占めているものは、配信タイトルにもあるように――。

『今日は勿論これ! 今日ついにVer.2.0への大型アプデが来たルート・ゼロ! これをやりたいと思うっすよ! いやあ、ボクたちはずっとこれを待ってたんすよねえ!』

 “ルート・ゼロ”。豊富な機体に美麗なグラフィック、ダークな世界観。その他もろもろが大多数の心に刺さり、大ヒットを記録したロボアクションゲームだ。ここ最近のゲームらしく、発売後も細かなアップデートが行われていたのだが、ここ二、三ヶ月に月に関してはVer.1.91でそれが止まっていたのだ。しかしながら、つい一ヶ月前にVer.2.0への大型アップデートが予告され、ついにその日がやってきた、という訳であった。

 湾内がその喜びを噛みしめていると、同じように大型アプデに喜びを抑えきれないものたちが“待ちきれなくてもうやっちまったぜ!”だとか、“お前と一緒に味わいたいから、今の今まで我慢してたぜ!”などと思い思いのコメントしているようだった。

『さて、今回の目玉と言えば、やっぱりこれっすよね!』

 手慣れた様子でストーリーモード、ロードゲームから自身の一番やり込んだセーブデータを選んでゆく。“ルート・ゼロ”のストーリーモードは何周もするのが仕様だった。湾内は既に通称“AA社ルート”、“ベルクト社ルート”、“因幡重工ルート”、“独立傭兵ルート”等様々なルートを他分岐も含めてクリア済だった。そして、今回の大型アップデートによって、新たなスタート時陣営が追加されたのだった。

『アルカナ機関ルート! いやあ、今までのストーリーモードでも十分な闇が感じられたというのに、これ以上の闇を感じられるんすねえ……ワクワクするっすよ』

 そんな湾内の発言に、“うわあ……”“調教されてる”“面構えが違う”等と様々なコメントが、画面端のコメント欄に流れてゆく。それらを目にした所で、湾内の気持ちが変わる事は無い。これまでのバージョンでも、アルカナ機関は十二分に怪しい雰囲気を醸し出していた。“独立傭兵ルート”のとある分岐において、プレイヤーキャラはアルカナ機関と対立する事になるのだが、その際に立ちはだかる強化人間たちやその上司らしき人物の言動から湾内は深い闇を感じ取っていた。

『いやだって、どう考えたって人間として扱われてないっすよアレ。相当ヤバい事してるんだろうなあ……』

 そう言いながら、画面上のカーソルをアルカナ陣営に合わせて、決定ボタンを押す。

 すると、画面が一度暗転して画面下部にはデータを読み込んでいる事を示すアイコンが点滅している。幾度かの点滅の後、暗転が空けると――。


《説明は後回しよ。今から一緒にここから逃げましょう、フール》


『なんかいきなりクライマックスなんすけどぉ!』

 白衣を着た女性に連れられる、パイロットスーツを着た小柄な子供の姿が画面上に映し出される。常にカメラアングルが二人の背面からのものになっている都合上、二人の顔を画面上で見る事は叶わない。そもそも、この“ルート・ゼロ”というゲーム、登場人物も多くて様々なタイプの人物がいるにも関わらず、顔面だけは一切画面に映さないという謎の拘りがあった。特に、プレイヤーキャラに関しては性別を確定させないように中性的な体型にされているのも特徴だった。そして、顔面が映ったとしても、ヘルメットのバイザーで隠すという徹底ぶり。その為、顔が映らない事そのものは湾内にも理解できたが、プレイヤーキャラのコールサインがこれまで“ゼロ”で統一されている以上、“フール”という呼称には戸惑いを隠せない。

 戸惑っている間にも、二人は研究所のような所をこっそりと抜け出してゆき、とある機体――SGの前にたどり着く。因幡重工製SG“雷閃”。これまで、“ルート・ゼロ”においてはNPC専用の機体だったそれを見て、湾内は『おぉ!』と声を挙げる。

『なんだかよくわからないけど、“雷閃”がプレイアブルってことっすよねえ、これ! いいじゃないっすか。因幡重工推しのボク大歓喜っすよこんなん!』

 湾内のその言葉に、“わかる”“我々は一年間も待たされたのだ”“なぜか因幡重工ルートでも解放されなかった謎”などというコメントが流れる。因幡重工製SGの“雷閃”だったが、これまでのバージョンにおいてはプレイヤーが搭乗する事は一切なかった。“ルート・ゼロ”のストーリーモードは当初、大まかに“AA社ルート”と“ベルクト社ルート”、“独立傭兵ルート”の三つしかなかった。この三つのルートにおいて、とある分岐で敵機として登場する因幡重工製SG――それが“雷閃”だった。

 ロボットアニメ、ゲームどちらにもある事だが、特定陣営のロボット全般が好きになる――というのはこのゲームにも当てはまった。湾内はつまり“因幡重工製SG”全てを愛する“因幡重工推し”であり、“因幡重工ルート”が実装された際には、敵としてのみ登場した“雷閃”をついに使えるようになると喜んだものだが――それはぬか喜びであり、終ぞ“因幡重工ルート”では“雷閃”に搭乗する事はなかった。

 その後も、他陣営ルートが実装されても、“雷閃”はNPC専用機のまま。他陣営も大多数が全機搭乗可能だというのに、“雷閃”だけは未だに搭乗できない――と悶々としていた湾内だったが、今回まさかアルカナ機関ルートで搭乗できるようになるとは思わず、気分が昂っていた。これにはコメント欄も“おめでとう”“ほんとおめでとう”“ワイ、因幡重工スキー、大歓喜。帰ったら即プレイする。ちな仕事中”“仕事中ニキは仕事に集中してもろて”等と様々な反応を示していた。

 そんなコメント欄をチラ見しながらも湾内は楽しそうに“雷閃”を動かし、チュートリアルのような戦闘ヘリや戦闘車両を手際よく撃破していく。このあたりは、ストーリーモードを何周もしているからこその手際の良さだった。初めての機体と言えど、どういった動きができるかはNPC専用機体だった頃から観察していたからよくわかる。そもそも、大まかな操作方法は変わらない為、動かす事そのものには苦労はない。違いがあるとすれば、他の機体と比べて、画面端に表示されるミニマップが細かくなっている事くらいだろうか。だが、それも『うわこれ凄いっすよ。地形までわかっちゃうすよこのミニマップ。索敵特化って違うっすね』と湾内は好意的に捉えた。すると、状況が変わったのか、湾内の耳に先程の研究員の女性――シンシア・ウィンザーというらしい――の声が届く。


《SGがこっちに来るわ! 急いで貨物ランチャーに向かって!》


『うお、いきなりSG戦っすか! 今回追加されたアルカナ機関ルートだけ、二周目以降限定って明記されてた理由はここっすかあ』

 このゲーム“ルート・ゼロ”のストーリーモードは、どのルートも一周目から選択可能となっていた。それは、アップデートで追加された分も含めてである。だが、今回の大型アップデートで追加された“アルカナ機関ルート”だけは“二周目以降限定解放”とされていた。少なくとも、何れかのルートをクリアしないと選択できないという事だった。

 これまでにない要素であったが、いきなりSGと戦闘するというのは確かに難易度が高いように湾内には感じられた。通常、どのルートでも最初の方は戦闘ヘリや戦闘車両、安価な戦闘用ロボット等が敵対勢力となり、SGと戦闘するのは幾つかのミッションを成功させてからというのが慣例だった。無論、何周もしている湾内にとっては、だからといって臆する理由はない。

 更に言えば、ミッション中のシンシアからの説明や画面端の情報欄で、今回は目的地到達でミッションクリアという事が明言、明記されていた。危なくなったら逃げれば良い、何なら倒してしまえば良い――と思っていた。

 故に、湾内はシンシアからの指示とは逆に、ミニマップに映っているSGのいる地点へと向かおうとする。≪危険よ! 戻って、あなたでは――≫という声が耳に入っても、止まらない。


《――止まれ》


 鈴を転がすような声が、湾内の耳に入る。だが、その文言はまさしく警告だった。そして、画面内にも敵機が映る。

『え、これ、“ハーミット”の“真迅”? 待って。いきなり“真迅”とやりあうんすか? というか、え、ハーミットってこんな声なの?』

 困惑しつつも、アサルトライフルで弾幕を張って牽制しつつ、バズーカを叩き込むチャンスを窺う。“ルート・ゼロ”のやり込みプレイヤーにとって、“ハーミット”と言えば、ストーリーモード中のシミュレーションでのみ対戦可能なNPCという認識だった。

 そのシミュレーションでのハーミットの説明には、“アルカナ機関出身の傭兵。少なくとも三年近くの活動歴を持つ優れたSGパイロット。隠密強襲型のSGを駆り、作戦成功率は一○○パーセントを記録しているが搭乗者の姿を見たものはいない”とあった。ストーリーモード中に登場するアルカナ機関の強化人間は総じて大アルカナにちなんだ名前をしている以上、ハーミットもアルカナ機関の強化人間だろう、というところまでは誰しも考えてはいたのだが、シミュレーションでの説明から“ストーリーモードには登場しない事の匂わせでは?”というのが大勢を占めていた。――しかし、それを今回の“アルカナ機関ルート”では裏切ってきたのだ。

『雷閃の索敵能力のおかげかロックオンできるけど、全然攻撃当たらねぇ! 動きがNPCのそれというより、オンライン対戦のランカーみたいなんだけど! シミュレーションと違い過ぎる!』

 しかも、その動き方は湾内の知るものではなくなっていた。シミュレーションで戦った事のあるハーミットは、索敵能力を妨害した上で背後に回り込みながら接近してブレードで斬る、という極めて単純な動きだった。ゲーム中においては背面に外付けできる装備として索敵能力を向上させるレーダーがあり、これを装備する事で対処可能というもので、初見殺しではあっても対処すれば難しくない、という位置づけだった。

 そして、今回の場合だが、索敵能力の妨害については“雷閃”が索敵能力特化という事もあって今回は問題なかった。少なくとも、画面にすら映らないという初見殺しだけは未然に防がれたと言える。だが、一番の問題は今回のハーミットの動きだ。

 小刻みに機体を左右へ動かすテクニック。それは、プレイヤーの間で“ゼロステップ”、“ゼロステ”と名付けられた小技だった。これまのNPCはこの技術を使ってこなかった事から、プレイヤー――つまりはゲーム中に登場するプレイヤーキャラである“ゼロ”だけが使える“ステップ”。そこから“ゼロステップ”と名付けられた。だというのに、NPCであるハーミットがその動きをしてくるというのは湾内に衝撃を与えた。

 ゼロステップも無敵ではなく、対処法はあるのだが――対NPCのつもりでいた湾内に焦りが生じる。落ち着いてさえいれば、オンラインでの対人戦――ランクマッチの対戦経験を活かして対処可能だったのだが――。


《処分完了》


 動揺して動きがやや雑になった所へ、ハーミットの真迅改が急接近して両腕のレーザーブレードで連続斬りをプレイヤーキャラの駆る雷閃に叩き込み、雷閃は撃破されたのだった。画面には“Mission_failure”とミッション失敗した事を表すロゴが大きく表示されていた。救いがあるとすれば、画面左側には“Retry_from_checkpoint”という表記――つまりは、ハーミットが登場するあたりからやり直せるだろう、という事がわかる辺りだろうか。

『うっわぁ! やられたっすよボク! なんでNPCがゼロステやってんすか!』

 湾内の発言に、コメント欄も同様なのか“なにあれ”“流石二週目以降限定コンテンツ”“初見殺しやん”“オンライン対戦のトップランカーみたいじゃん”と先程のハーミットの動きに驚愕を隠せない様子であった。中には、“あんなのが最初に出るとかルート・ゼロこわ……買うのやめよ……”というネガティヴなコメントも見られる。偶然、それが目に入った湾内は慌ててフォローする。

『あ、“ルート・ゼロ”初見の人は勘違いしちゃうっすよね。これ、二週目限定コンテンツなんで、初心者の方は他のルートからやればこんな難易度にはならないっすよ! というか、これ二週目というかこれまでのルート全クリしてる事前提の難易度な気がするっすよ……』

 そう言いながら、カーソルを“Retry_from_checkpoint”に合わせて決定ボタンを押す。すると、≪SGがこっちに来るわ! 急いで貨物ランチャーに向かって!≫というシンシアの台詞があったあたりから、ミッションの再挑戦となる。

『確りやれば倒せるかもっすけど、配信テンポも考えて、ここは指示に従うっすよ』

 これにはコメント欄は”逃げるのか!”“逃げんな!”“アレ倒せよ”といったものがチラホラ散見されるが、ここで何度もリトライするのはあまりにも配信時間が長引いてしまう。そもそも、そういったコメントをしている面々にしても、全員が全員本当に立ち向かって欲しいという訳でもない、というのを湾内はこれまでの配信者としての経験でよく知っていた。

『あ、あとでちゃんとリトライして倒すんで、それで許して欲しいっすよぉ!』

 故に、言い訳のようにそう言えば、一部の騒いでいたコメントも“ならよし”“そうだと思ってた”と手のひらを返す。尚も騒いでいるコメントもまだあるように見えたが、そこに配慮する必要性を湾内は感じていなかった。そのようなやり取りをしつつも、ミニマップ上に映る目的地へと向かうが、少しずつハーミットの真迅改が迫ってくる。すると、何かしらのフラグを満たしたのか、台詞が再生される。


《やはりあなたが来るのねハーミット》

《ウィンザー主任。何故このような事を》


『え、何。このシンシアさんてヒラ研究員じゃなくて、アルカナ機関の主任さんなの? マジ? というか、主任が脱走ってどんな闇あるんすかアルカナ機関。あと、やっぱりこれハーミットで確定なんすね……。ハーミットたん……ってコト?』

 先程までプレイヤーキャラを連れていた研究員が、まさかそれなりの地位にいるとも思っていなかった湾内は驚きを隠せない。それと同時に、これまで因幡重工のSGが好きな人間として、因幡重工製の真迅改に乗るハーミットも今まで気になっていたのだが、まさか搭乗者が(推定)少女だとは思わず“ハーミットたん”と口にする。古の空気を感じ取った者達から、“うっわ”“きっしょ”といったコメントが送られてくるが、『いやそう思うっすよね?』と問い返せば、“それはそう”とくるりと手を返す。

 それはそれとして、湾内の手元は忙しかった。幾らミッションクリア条件が目的地点への到達だとしても、敵機が真迅改だと簡単ではない。因幡重工製SGについては誰よりも詳しいと自負する湾内には、真迅の性能も当然頭の中に入っている。“真迅改”はスピードに優れる機体だ。これについては“ルート・ゼロ”内に登場するあらゆる機体の中でもトップクラスだ。対して、“雷閃”は平均よりもやや上というところ。つまり、逃げてもいつかは追いつかれる。そのため、逃げながらもライフル等で牽制して追いつかれるのを遅らせる必要があった。

 ついでに言えば、ハーミットの乗る“真迅改”もまたNPC専用機として知られていた。尤も、ハーミットの乗る索敵妨害能力仕様がNPC専用というだけで、通常の“真迅改”は湾内も使った事がある。また、湾内としては通常の“真迅改”がより好みだった事もあって、“雷閃”ほどは悶々としていない。――そもそも、索敵能力妨害をプレイヤーに渡してしまうとオンライン対戦が酷い事になるので、そのあたりもあって諦めがついていたとも言える。

 それはさておき、湾内が雷閃を目的地へと進めていくと、その度に物語が進んでゆく。それを楽しみながらも、湾内は思う。


 ――九さん、生きてるのかなあ……。


 当時、“ルート・ゼロ”にあった九つの分岐条件を解き明かし、九つのエンディングのリアルタイムアタックを実施した事で名をはせた“ルート・ゼロ”界の伝説的プレイヤー。そこからそのうち、そのプレイヤーは自他ともにこう称される事となる。

 ――“九”さんと。

 後にアップデートで分岐が増えようとも、“九”はその分岐条件を最速で解き明かし続けた。オンライン対戦においても無類の強さを誇り、“九”という名前にも関わらず、世界ランキングでは何度か一位に輝いていた。しかし、Ver.1.90のランキングで一位になったのを最後に、Ver1.91のランキングではランク圏外となっていた。SNSでの発言もなく、消息は誰にも掴めないでいた。

 湾内は、そんな九との付き合いは深くない。九の本名も知らなければ、顔も知らない。だが、湾内が配信でルート・ゼロをやっている時に、九が助言のコメントを残したり、オンライン対戦でコラボ配信をした事もあった。当然ながら、九の全勝ではあったものの、その経験から、オンライン対戦の世界ランキングでも上位層と言える実力者に至った。つまり、湾内にとって九とは師も同然なのだ。

 顔や声には出さずに、九とのやりとりを湾内は思い返す。


 ――九さんが“実装されたらやってみたい”って言ってた“アルカナ機関ルート”っすよ。やらなくていいんすか。

【TIPS】


湾内犬斗(プレイヤー/配信者)

所謂“バー○ャル〇ーチューバー”。登録者○万人規模の個人勢。

“ルート・ゼロ”に限らずゲーム関係の配信を中心に活動中。


九(プレイヤー/動画投稿者)

“ルート・ゼロ”のランクマッチにおいての上位ランカーであると同時に、ストーリー攻略ガチ勢。

プレイ動画を投稿する程度だが、湾内に声をかけられて配信に出た事も。



次話、002[補給船団強襲/Osprey's hunting]/1

2025/01/26 12:00頃公開予定

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ