オークとKp
1話でHPとMP描き忘れてた…orz
下を見たら兎の内臓が落ちていた…
内臓はキャベツにならなかったのか。もしかしたらこの能力でキャベツ化するのには条件があるのでは?そう思い実験することにした、結果をまとめると、
・生物しかキャベツ化しない
・切られた時、その切り口からキャベツ化していき、身体から離れた部位はキャベツ化しない
・千切りキャベツの塩加減は調節可能
・敵をキャベツ化させると経験値が手に入る。
・千切りの大きさはランダム
こんなところだ、そしてステータスも上がっていた。
今のステータスは
木谷圭人Lv10
HP 200
MP 1000
攻撃 0
防御 30
俊敏 20
運 10
スキル
鑑定Lv2 美食家 水魔法 能力の卵
能力の卵はいずれ強力なスキルになるそうだ、
そしてさっき気づいたのだが、15歳くらいに見た目が若返っていた。これくらいの見た目なら村を旅立った子供と騙れるだろうと考え、街を目指すことにしたその時、近くで足音が聞こえた。
行って見ると身長6メートルぐらいのオークがいた、オークは周囲の生き物を食べていた。
鑑定してみるとこのオークはレベルが20くらいあった、逃げようと思ったがすぐに見つかったので戦うしかなくなった。
まずは右足を切る、切り口から千切りキャベツへとどんどん変わっていく、オークは自ら右足を切り裂いた、そうすることでキャベツ化を防いだのだ、だがこれでオークは片足だけとなった。この隙に左足も切り裂く、だがオークの剣で両足を切られた、だが相手も両足を失った。これでおあいこだと思ったか?オーク、俺はキャベツを食うことで回復出来るんだ。オークの左足だった千切りキャベツを口に突っ込む、右足が回復したが左足は膝までしか回復しなかった。もっと千切りキャベツを口に突っ込む、ようやく完全復活だ、口に千切りキャベツが残ったままオークに止めを刺す、
「ほわひは!!」
上手く発音出来なかった、締まんないな…そう思いつつオークの心臓に包丁を刺した、やっぱり死んだ時の方がキャベツ化が早いのか、すぐにオークはキャベツとなった俺の周囲に千切りキャベツが舞い散る、
俺はどれくらいレベルが上がったかステータスを調べた
木谷圭人Lv20
Hp 300
Mp 120
Kp 0
攻撃 0
防御 40
俊敏 30
運 200
スキル
鑑定Lv3 水魔法 美食家 キャベツ系魔法 キャベツ回収 思考加速
攻撃は相変わらずゼロか…
そう思いステータスボードを閉じると、目の前に黒いフード付きのパーカーが落ちていた
『鑑定』
そう唱えるとパーカーの詳細が表示された。
豚王のパーカー
防御+20
スキル
闇魔法 主への忠誠 能力整理 能力の卵
豚王のパーカーを身につけて今持っているスキルを整理することにした。
まずはスキルの効果を調べる、
キャベツ系魔法
Kpを消費してキャベツ系魔法を放つ
キャベツ回収
千切りキャベツを回収してKpをためる。Kpに上限は無い。
なるほどキャベツを使う魔法か面白そうだ、
『キャベツ回収』
周囲に散らばっていたオークだったものが体に吸い込まれていく。
Kpが3000まで溜まった。
キャベツ系魔法は今度使ってみるか、
主への忠誠
木谷圭人以外はこの装備を装着できない
能力整理
スキルを混ぜ合わせて別のスキルにする
だいぶ強いスキルが手に入ったところで街に向かおう
早くも2話!残酷表現を出せるほどの文章力がない!