見知らぬ場所と見知らぬ包丁
初めて小説を書くので、まだ慣れていませんがよろしくお願いします!
少し文法がおかしかったりしたら指摘もお願いします!
目が覚めたら草の生い茂った森の中にいた…
訳も分からず今までの経緯を振り返って見る。
俺は木谷圭人(25)才、料理が好きで作った料理の写真をブログに投稿していた。確かあの日は豚カツを作ろうとして、キャベツを千切りにしていた所…うっかり指を切ったところから記憶がない…まさか指を切っただけで死んだのか?だとしたらここは俗に言う異世界と言うものなのか?俺は昔、そういう小説をよく読んでいたため、指を切って死んだこと以外はあまり驚かなかった。ここが本当に異世界なら…
「ステータスオープン」
やっぱり出てきた、目の前に黒い板のようなものが現れる。
木谷 圭人(15)
攻撃 0
防御 15
俊敏 20
運 -20
所持スキル
鑑定Lv2 美食家Lv1
状態異常
空腹 左手壊死
攻撃0かよ…運に関してはマイナスだし、スキルも鑑定は分かるが美食家ってなんだよ、そう考えたら美食家の説明が表示された。
美食家Lv1(最高Lv1)
料理を食べると一品につき、一個状態異常を解除。
なるほど、利き手の左手が壊死している今、早く何か食べないと〜
そう考え、起き上がったら手元に包丁があったので、とりあえず鑑定してみた。
包丁
攻撃+1
スキル
千切りキャベツの加護Lv1
千切りキャベツの加護ってなんだよ…そう思い『千切りキャベツの加護』の詳細を調べた
千切りキャベツの加護Lv1(最高Lv3)
この包丁で切られたものは千切りキャベツになる。
怖!俺間違えて自分切ったらキャベツになるのか!そう思っていると角が生えた兎が出てきた。試しに兎を切ってみよう。兎が飛び跳ねた瞬間腹を切り裂いた。兎の腹から内臓が飛び出た。そのあと、兎の体が一瞬のうちに千切りキャベツになり、紙吹雪のように舞い落ちる。地面に落ちる前に集めて食べた。ほどよく塩味で美味しかった。塩はどこから出てきたのだろうか