表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/33

休日の過ごし方 その1

翌朝 俺は朝は弱い方などで 管理人さんに 叩き起こされ

宿屋から放り出さられる

つまり時刻は朝の11時である。

ものスゴイ眠気があるが とりあえず河原で寝癖の処理をし 馬小屋近くの井戸に近寄り

お世話になっている 井戸水を頂く 水分補給大事!


当然 冒険者ギルドに ドロップアイテムを引き渡した後に 必ずここに来ては 水分補給をし リフレッシュをしていた。

井戸の水は 案外と綺麗な水などで 全然余裕でいけるのだ

しかも タダ! ここテストに出ますよ?


とりあえず 今日は買い物をすると言っても

欲しいものを沢山買って 金額が尽きかけるのは あまりよろしくないので


一番欲しいと感じているのは やはり A級収納庫の格上げ

なので 冒険者ギルドに 質問しに 訪れる


「初めまして こんにちは 当店のご利用経験は?」


若い女の受付人が担当して下さるようだ

レイナさんも 色々他の人を担当している見たいだし 別にいいや…


「えっと まぁ一応大丈夫ですよ、自己紹介必要ですか?」


「あっ!大丈夫ですよ 今日から私が葉山さんの専属受付人として働かせてもらいます ルミナと申します 以後お見知り置きを」


「へぇー、担当専属ってあるんですね?」


「それは 質問ですか?」


うん、思った以上にやりにくい…それは お金が必要なんでしょ?

これ以上 首を突っ込むなってことか


「いえっ!結構です それでは 本題にして まずA級収納庫の格上げの条件って何ですか?」


「はい、かしこまりました。えっと 私…受付人として 初めたばかりなので

マニュアル本と収納庫に関してのファイルを取って来ますね」


そそっと ルミナが受付の奥側の方へと行き 数分待つ


「お…お待たせ致しました…」


分厚いファイルが6本ほど 持ち運んでいた ものスゴイ重そうだ…


「しばらくお待ち下さい…」

そう言われて 分厚いファイルを1つ取り素早くページをめくる


「えっと…ありました。

A級収納庫からB級収納庫に5000ドイルを必要とされています 今からお造りになられますか?」


「えっと…時間かかる?」


「あっ、大丈夫です 更新するのは

違う担当専属のお方がやられるので ご安心を

あ、あと 時間かかる?は質問定義に入らないので安心して下さい」


うん、余計な一言が多いよ?新人さん?

思った以上に めんどくさいが とりあえず 更新をお願いする

次に 他の町に移住する為にオススメの場所を聞いて見た

理由としては、この王都には 俺の同級生が勇者候補として騒がれているのに対して 俺はAランク冒険者

今はあいつらに合わせる顔が無い

ここから 一刻も離れたい気分なのだ


「えっと 一番近い場所は…」


違うファイルを1つ取り パラパラとページをめくり

異世界地図が書かれている絵を見せる


「今 現在こちらから…」地図にゆびをさし

「この サーティ王国が一番近いですね

でオススメのところは…」サーティ王国と反対方向に指をなぞる

「この フィフス帝国ですね ここならA級ランクを

受け付けられますし A級ランクでおなじみのスライムが

おりますよ?」


「じゃあ その帝国に行くには どうしたらいい?」


「追加質問ですね? 早めに帝国に行きたいと仰るなら

転移魔法の館に行くのをオススメしますが 非常にお高いので 場所案内役として 1人と その護衛役を頼む 依頼形式が

一番安いですが 道のりが遠い為 片道で1週間はかかります。

そして依頼形式なので 護衛パーティ用として

往復料金や食事 テントなどの出費がありますので

こちらも 結構値段が高いですけど こちらの方が安くなりますよ?」


「とりあえず 保留で」

きっと値段を聞いたところで どうにかなるものでも無いし

しばらく 同級生に合わないことを祈るしか無いな


「ありがとう、じゃあギルドカードを返してくれ」


「はい、分かりました 質問応答で300ドイルと

B級収納庫昇格で5000ドイル 合わせて 5300ドイルをギルドカードから引かせていただきました。

ご利用ありがとうございます。」


現在の所持金:8915ドイル

このお金を使って 次は武器を調達しに行くのだった

ちなみに モヒカン男から貰った槍は 草陰の中である

あれは いらないわぁ



武器・防具屋に入る

品も結構あるが 俺としては 魔法攻撃が出来ない為

剣が欲しいところ しかしどれも彼処もお値段が高い…

一番安くて 錆びた剣1本5000ドイルである

ちなみに 少しヒビが入っている

見た目として最悪だった。

俺は あらかじめ 伝説級勇者のユウイチ先生と

ボロい武器でも 強化出来るであろう マリア先生と一緒である


「これが買える奴だが…どう思う?」

一番安い剣に触れてみる


「主人?少し貸して頂けませんか?」

そう言われて ユウイチ先生に渡す

じっくり見て 少し剣を振り 剣を返してもらう


「これは…ダメですね… これならさっきの 木の槍の方が

良いと思いますよ?」


ん?木の槍? これってもしかして

召喚を鍛治職人にすれば良いんじゃね?

そのまま ユウイチ先生に伝えたら


急に ジャックが現れ 「それなら 私の銃器のほ…」


召喚をキャンセルした だからダメだって!!

NOT ライフル! NOT バズーカ!

俺の欲しいのは剣の方!!


「あの…私にも 触らせて下さい…」

おずおずと手を上げる マリア

うん かわいい


剣を貸してみる

マリアは両手を広げ 掲げるように持ち上げる


「あっ 治せそうです…」

「えっ!!?」


なんと こんなボロい武器を治せるのか

やっぱ マリア様々だなぁ 思わず マリアの頭を撫でる

「あっ…あぅぅぅぅ… 」と 顔を真っ赤に染めるマリア

うん やっぱり かわいい


「お、俺も 頭撫でて下さい!」

ユウイチが 頭をこっちに向けさせる

俺は BLの線には入らないつもりだが 別に減るもんでも無いし 頭を撫でる

「おぉ……」 ユウイチも気持ちよさそうだった。


これ以上は収集つかないので 一番安い剣を購入をする


良し 早速 始まりの森で 剣を修復し 使って見たいもんだ

今日は休日の日と決めているので明日 始まりの森で

やってみるつもりである。


時刻は昼の2時 お腹が空いたので

どんな屋台があるのか 見て回り始める

串カツ(100ドイル)や焼き鳥(100ドイル)を食べながら 色々見て回る


一通り見回り 気になる物を見ては 値段を見て

結局は買わない感じで 気がつけば午後の5時ぐらいになり


こんなところに 中華料理屋さんがあるとは思っていなかったが

ここで 一杯ラーメンを頂き 夜ご飯を済ませ

200ドイルを支払い


いつものように 格安相部屋代(ry

まぁ…合計で700ドイルを支払うだけ 覚えていたら

テストは大丈夫だろう…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

葉山 涼太 職業:|召喚士

Lv:6 ギルドランク:A

HP:0/ー

MP:▽/▽

物理攻撃:A

物理防御:A

魔法攻撃:▽

魔法防御:A

移動速度:F

スキル:究極召喚

【伝説級勇者】【上級魔法術師】【影忍者(極)】

【守護神】【銃器錬金術師】【神話級聖職者】

【未登録】【未登録】【未登録】

『必要経験値1/100』



所持金 2815ドイル

次のレベルまで 480/700


《B級収納庫》

学生服・白服

ボロい(つるぎ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…ほんと 所持金が増えたと思ったら このザマよ…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ