アイテムボックスを手に入れよう
アイテムボックス(宝物庫・収納庫)が 欲しい この頃
始まりの森から冒険者ギルドへと往復が大変で 効率性として 買いたい品である。
俺は、防具屋や装備屋に出回るが
一向に バックの一文字も 見当たらない
仕方ないので 冒険者ギルドへと入り
質問応答として 100ドイルを支払う
「アイテムボックスですか…
それなら 冒険者ギルドカードに 収納出来ますよ?
ただ…それは冒険者ギルドランクがD以上のお方のみとなっておりますので
もし必要であれば 最低でも5000ドイルが必要となります もしかして今必要となりますか?」
往復の時間がもったいないので お願いする
「分かりました では葉山さんの所持金から引かせて頂き
金額が金額なので 特別に1年間内で返金するように
お願いしますね」
そう言って 俺の冒険者ギルドカードへの提出し 更新を待つ
「では、こちらのターンですね」
レイナさんが 金貨100ドイルをテーブルの上に置く
「葉山さん あなたに質問します」
レイナさんは 急にモジモジと身体を動かし キリッとした表情で話す
「一緒にいた。あの白色の鎧を着た男性は どのような関係なんですか?」
「えっと…関係って言うか 同業者?」
「そんなはずは ありません!!」
レイナさんは、両手でテーブルを叩く
「そんなはずって… 実際そんな感じなんだけど…」
俺の感覚的には そんな感じだった
「まぁ…いいでしょう…次のターンです」
レイナさんは、追加で金貨100ドイルをテーブルに投げる
…雑になっていますよー
「そのお方のお名…いえ、ここは会って自己紹介をした方が」
そのお方のお名前の後が 独り言のようにぶつぶつと言う
「えっと お名前ですか?」
「待って!!そのお方は 何処ら辺に いるのでしょうか?」
「えっ?レイナさん 覚えていないんですか?
レイナさんが最初に『始まりの森』をオススメしたのですよ?」
「そ、そうだったぁぁぁあ!!」
レイナさんは テーブルの上にうつ伏せになる
何故か 若干悔し涙目になっている。
ギルドカードの更新が終わったようなので
違う受付員から引き渡される
ちなみに レイナさんはうつ伏せのまんまだったが そのままにして
とりあえず 収納庫がギルドカードに追加されているので
始まりの森へと出発しようとしたら
レイナさんが急に立ち上がり
「明日の朝 非番なので 始まりの森で会いますと伝えて下さい! あと200ドイル お忘れですよ!!」
あー すまんが 200ドイルいらないよ
この異世界でのルール見たいだが
前にいた世界では、必要無いし…
俺は 後ろ姿で 片手を上げて この場から去る
始まりの森で ギルドカードを確認をする
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葉山 涼太 職業:|召喚士
Lv:3 ギルドランク:A
HP:0/ー
MP:▽/▽
物理攻撃:A
物理防御:A
魔法攻撃:▽
魔法防御:A
移動速度:C
スキル:スキル:究極召喚【伝説級勇者】【上級魔法術師】【影忍者(極)】【守護神】【未登録】
『必要経験値1/100』
所持金 −3935ドイル
次のレベルまで 160/300
《A級収納庫》
学生服
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時刻は午後3時前後である
この2時間で どれだけ収納庫入るか 楽しみだった。
ユウイチ ソフィア シルフィ3人で スライムを討伐する
その間 俺も単独でスライムを討伐するが
移動速度を上がったとはいえ 泥試合なものは泥試合である
時刻は午後5時前になり
全員集合を呼びかけて ギルドカードを確認をする
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葉山 涼太 職業:|召喚士
Lv:4 ギルドランク:A
HP:0/ー
MP:▽/▽
物理攻撃:A
物理防御:A
魔法攻撃:▽
魔法防御:A
移動速度:C
ストック:2
スキル:究極召喚
【伝説級勇者】【上級魔法術師】
【影忍者(極)】【守護神】
【未登録】【未登録】【未登録】
『必要経験値1/100』
所持金 −3935ドイル
次のレベルまで 60/500
《A級収納庫》
学生服
青色の小結晶:500
青色の小瓶:500
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…うわぁお 究極召喚の欄がめっちゃ多いよ…
これ 大量召喚したら えらいことになりそうだ…
とりあえず 今欲しいと思えるのは 後衛の方だな…
そうだな…3つあるし 遠距離狙撃者とか 回復役とかか?
あとストック2個増えたし 一応 移動速度を2つ上げる
スキル:究極召喚
【伝説級勇者】【上級魔法術師】
【影忍者(極)】【守護神】
【銃器錬金術師】【神話級聖職者】【未登録】
おぉ…銃器の錬金術師かぁ
俺 銃器に関しては 素人だぞ…
これ 視聴者に伝えられるかどうかだぞ…
とりあえず 錬金術師と聖職者を召喚する
錬金術師の人は 白色のフードを被った やり手を感じさせる
若そうな男の人で
聖職者の人は、服装って言うより キリストのシスターをイメージした感じの修道服で 胸も 結構なボリュームでソフィアと良い勝負である
やっぱり 召喚したみんなは 銀色の髪の毛を統一しているようだ
「とりあえず自己紹介ね 俺は、葉山 涼太 涼太でいいぞ
んで 名前なんだが…
錬金術師の方が『ジャック』で聖職者の方が『マリア』ね」
「「ハッ!!」」
そして 全員集合!!(守護神を除く)
横一列で 並ぶ一同 そして 跪いている状態
うん、もうなんか 慣れた
「明日 早朝にて モヒカン男の監視を行う
ただ 姫様がピンチのみ全員で救出すること
姫様の護衛のみで処理出来そうなら そのまま手を出さずに そのまま待機 姫様が王都に入り次第 終了とする以上!!」
「「「ハッ!!」」」
良し、これで明日次第だな モヒカン男達の人数次第だが
心の準備だけをしよう
冒険者ギルドに 溜まった
《収納庫》青色の小結晶:500個と青色の小瓶:500本
そして 入りきらない 結晶と瓶 各100個を みんなで分け合い ギルドに渡す
レイナさんも 何故か驚いているようだ 珍しい
「はい、終わりました。ギルドカードを返却しますね
あ、あと…明日……待ってますから…」
最後の方が聞き取れなかったが
要するに 結晶と小瓶の ドロップアイテムを引き渡しを応援して下さっているのだろう
まぁ 常連様みたいなものだからなぁ
ギルドカードを返してもらい 空いているベンチに座り
ギルドカードを確認をする
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葉山 涼太 職業:|召喚士
Lv:4 ギルドランク:A
HP:0/ー
MP:▽/▽
物理攻撃:A
物理防御:A
魔法攻撃:▽
魔法防御:A
移動速度:E
スキル:究極召喚
【伝説級勇者】【上級魔法術師】【影忍者(極)】
【守護神】【銃器錬金術師】【神話級聖職者】【未登録】
『必要経験値1/100』
所持金 2065ドイル
次のレベルまで 60/500
《A級収納庫》
学生服
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ふぅ…とりあえず 借金は返済して
馬小屋に泊まることは 避ける事に成功したようだ
昨日と同じ宿屋に泊まり 500ドイルを支払う
夜の食事は 魚定食を頂き 200ドイルを支払う
服装の着替え用として 同じく 上下白色にし
1000ドイルを支払う
そして 念願のコインランドリー…
コインランドリー?! 何故、ここだけ 異世界っぽくないんだ? まぁそんな細かいこと気にせず
来ていた服装と学生服を洗濯機に放り込み
ギルドカードを確認しながら 出来上がるのを待つ
ちなみに 1回 洗濯・乾燥込みで200ドイルだった
所持金が一気に無くなっていく…
165ドイルしかねぇ…あんだけあったのに…
俺は 大浴場で 身体を洗い 風呂に浸かり ゆったりとくつろぎ 就寝するのであった。