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冒険者ギルドへ そして 始まりの森

追い出されて 途方に暮れていた 主人公


追い出すにも 金銭的なものを寄越してから

追放してもらいたかった


とりあえず 無一文で生活とか無理なので

冒険者ギルドへと 足を運び 冒険者登録をしようとしていた。


「ではこの紙に必要事項の項目を書いてください。その後に水晶を使い、ステータスの確認を行います。」

「分かった、それと名前を聞いてもいいか?」

「はい。レイナといいます。」


一々受け付けのお姉さんって呼ぶのはめんどくさいからな。


俺はレイナさんからその紙を受け取って書いていると


「この住所ってのはどうすればいい?」

「はい。無ければ書かなくても大丈夫です。」

「そうか、ありがとう」


そして俺は紙を出すとレイナさんが水晶を出した。


「この上に手を置いて下さい。そうするとステータスが確認をします。」


最初に水晶を見ていた ステータスが浮かび上がる

冒険者ランクはA、B、C、D、E…と続き

Aランクが初心者冒険者となるらしい


「それでは、冒険者へのギルドカードの手数料として

500ドイルとなります」


どうやら お金が必要ならしい


「…すまないが今 お金が無いんだ…」


「でしたら 冒険者ギルドからの 貸しとして請求させてもらいますね、依頼や 魔物のドロップなので

換金して 支払う仕組みになっていますのでご安心を

しかし 貸し期間が 今日から3カ月の間になります。

期間を超えますと 即奴隷落ちになりますので

ご注意下さいませ」


とレイナさんから ギルドカードをもらい

とりあえず 借金した500ドイルを返済することを

目的にして 最初に 依頼の看板を見つめる


うーむ…異世界語は 読めるのはありがたいが

どれもこれも パーティ用専用のチラシのみで

俺みたいな ソロのチラシは 1つも見当たらない

これは、魔物との闘いで ドロップで稼ぐしかないな


レイナさんに 魔物の森へと 行き先や 地図をもらい

冒険へと出発するのであった。



しばらく歩いて行くと 看板に『始まりの森』と書かれていて 下の方に Aランク向け と書かれていた。


とりあえず 森へと入り 魔物を探す


すると 最初に現れたのは、スライムであった

とりあえず 戦闘をしてみるが


スライムの体当たりvs物理攻撃力Aとの闘いは

まさしく 泥試合もいいところ 結果的に

4時間かけて ようやく スライム1匹討伐を完了する


結構スライムの体当たりが ダメージが残っていそうなので スライム討伐した 辺りを調べ

小さな 青い結晶と 少量だが 液体が入った青い瓶が 残っており

戦利品として とりあえずズボンのポケットの中に入れる


展望台からの 時計の針が昼の5時に回っていたので

冒険者ギルドにて ギルドカードと

ポケットの中に入っていた 戦利品を提示する


「はい 受け取りました 現 状況はギルドカードの裏側に記載しているので確認をお願いします」


冒険者ギルドを後にして ギルドカードを詳細を見る すると

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

葉山 涼太 職業:|召喚士

Lv:1 ギルドランク:A

HP:−75/ー

MP:▽/▽

物理攻撃:A

物理防御:A

魔法攻撃:▽

魔法防御:A

移動速度:A

スキル:『究極召喚【未登録】【未登録】【未登録】』

『必要経験値1/100』


所持金 −490ドイル

次のレベルまで 10/100

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…えぇぇ… HPマイナスって何?

俺 平気で普通に元気なんだが…


あと スキルが良く分からない

なんだ?未登録って? この中に

勇者とか 魔法使いとか 記入するのか?


と思った瞬間 ギルドカードのスキル部分に

『究極召喚【伝説級勇者】【上級魔法術師】【未登録】』

変貌(へんぼう)するのであった


いやいやいや、何があったし…

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