登場人物&FA※挿絵有り
作者はこんなイメージで書いてます。
イメージと違ったらすみません!
順次増えていきますよー。
《ハーヴェイ=ランドグラッセル 35歳》
ランドグラッセル侯爵家当主で、父親が魔族、母親が人族のハーフ。
顔に目が一つで頭には20本の触手。黒い毛に覆われている。
普段は閉じているが、触手の先端にも目がある。
若い時の失態のせいで一部の人族からは、化物侯爵と比喩われているが性格は穏やか。
地位や資産もありなかなかの好物件の筈なのだが、容姿が頭部と体できっちりと魔と人とで分かれている事や、その他諸々、女性にとってことごとく恋愛対象としてのツボを外れるらしく、残念ながらまったくモテない。
ナリアと出会わなければ、きっと独り身の偏屈爺さんになっていただろう。
《ナリア=サーザンド 17歳》
サーザンド家の次女で種族は人族。
メイド時代の母親が父親に手を付けられて妊娠したため仕事を辞めて街でひっそりと過ごし、ナリアが産まれる。
母親が亡くなる7歳まで市井で過ごしていたためか、元々の性格なのかメンタルは強め。
その後父親に引き取られ、貴族生活も最初はその生活スタイルや、継母や姉の当たりに戸惑ったが、そう酷い物ではないし、こういう物だと思い、なんやかんや慣れる。郷に入っては剛に従えるタイプ。
父親、継母、姉については嫌いでも無いけど好きでもない。
ハーヴェイと出会わなくても、きっと持ち前の性格で政略でも恋愛でもそこそこ幸せになれていただろう。
けれどハーヴェイと出会った事で、それ以上の、心からの幸せを掴む事が出来たようだ。
《アンジェリカ=ランドグラッセル 53歳》
ハーヴェイの母親で種族は人族。ラーグがふらっと人族領に遊びに来ていた時にたまたまローブがめくれる所を目撃し一目惚れ。
普段異性に全く興味を持てなくて自分はもしや同性が好きなのか?と思っていた所に異形のラーグを発見。
ああ、私って人型がタイプではなかったのね! と自分の性癖を認識した。
吹っ切れたアンジェリカはそこから行動あるのみ、すぐに話しかけ、ありとあらゆる手でガンガンに攻めに攻めてラーグを陥落させる。
猪突猛進な性格でそれが上手くいくこともあればもちろん失敗する事もある。
ハーヴェイに対し、見た目ラーグとそっくりなのでマジうちの息子イケメン! と思っている。
《ラーグ=ランドグラッセル 245歳》
ハーヴェイの父親で種族は魔族。
魔族領では上位魔族でありそこそこの位の三男坊。魔族女性にも割とモテるが決まった相手は作らず今までふらふらしていた所、アンジェリカにロックオンされる。
両親を振り切り魔族領にも現れたアンジェリカを最初は物珍しいさで相手をしていたがある日、ラーグに近寄る女達をアンジェリカが蹴散らした後ラーグに向かってドヤ顔笑顔で「どんな女がラーグに近寄って来たとしても、必ず私が勝ってラーグを奪ってみせるわ!」という台詞で陥落。
アンジェリカが死ぬと自分も死ぬという術をかける程にはアンジェリカにデレデレ。
普段はローブの前は閉じてるよ。
ライヤとダリとミリアーヌはとうとう自分で描かずみてみんで活動されているあるふぁさまとMickさまとhakeさまに描いて頂きました。
《ガーゴ 登場時22歳》
獣族。獣族の中でも武闘派な種のため強き者を求めて放浪する。お酒大好き。完全に酔うと寝るタイプ。
ハーヴェイの触手を自分も欲しいなぁと少し羨んでいる。
《ライヤ 登場時22歳》あるふぁさまから。
人族。ハーヴェイと同じく侯爵の位で三男坊。ハーヴェイとは幼少からの幼馴染。チャラいけど面倒見は良い。将来は自分の店を出したいと思っている。
ハーヴェイの振られパターンを全て把握している。
《ダリ 登場時21歳》Mickさまから。
魚族。そこそこ有名な大商人の跡取り息子。少し気弱だがなとても優しい癒し的青年。
日々父親の下で立派な商人となるために勉強している。ハーヴェイにはツテで縁結びに効くと言われている呪いの品を手に入れるたびプレゼントしていた。
《ミリアーヌ=サーザンド19歳》
ツンの割合が大きいツンデレ。よくいるちゃちな意地悪男爵令嬢。
ナリアの事は特別嫌いではないけど気には食わない。
かといって不幸になって欲しいわけでもないため化物侯爵のお見合い成立の衝撃で彼女のツンは徐々に剥がれ落ちていく。
ハーヴェイの事は出来るだけ視界に入れないようにしている。
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若松ユウさま、ベアごんさま、4div4tbさまよりハーヴェイのFA !ありがとうございます!(°▽°)
若松さま作
ベアごんさま作
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