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戦闘

あとがきに少しネタバレあり。

国をでて今は森の中をさまよっている。時刻は夕方まだ魔物にはでくわしてないけど、朝から歩きっぱなしで少し疲れが見え始めた。


「黒帝少し休まない?」


「俺は別にいいぜぇ。蓮の好きにしな。ただ、ここら辺の魔物は夜行性だから夜になると襲われる確率が多くなるぞ。それでもいいなら休んでもいいぜぇ?どうする?」


「うっ!戦うのは面倒くさいからやだな。はぁ、じゃあ進むしかないのか。」


また一歩一歩歩き出す蓮。


「別にいいじゃねぇかよ。俺は戦うの好きだぜぇ。それに蓮がどれくらい強いのかも知っておきたいしなぁ。なぁ一度くらい戦えよ。あ〜あ、魔物でねぇかなぁ?」


「ちょっと黒帝怖いこと言うなよ。本当にでてきたらどうするんだよ!」


背中に装備している黒帝にいった。


「いいじゃねぇかよ。殺せば。それとも蓮、お前剣扱ったこと無いとかないよなぁ?」


「そりゃあ俺は爺ちゃんに死ぬほど鍛えられたから多少は使えるけどさ。できればあまり使いたくないんだよな〜疲れるしね。ようは、安全第一ってことで。」


そうやって雑談してたとき、背後から魔物が襲ってきた。

ウォォオオオオオ!!!!!

ガキィン!!

蓮はとっさに剣を引き抜き魔物のつめを止めた。


「あぶねぇぇ。もう少しで死ぬとこだったじゃん。空気読めよな。」


そんな台詞とは裏腹に蓮は真剣な表情をしていた。


「なあ、黒帝さっき俺がどれくらい強いのか知りたいって言ったよな。少しだけ教えてやるよ。」


蓮は笑いながらそういった。その瞬間魔物の攻撃を受けていた蓮はその場から消え、魔物が気づいたときには背後にいた。


「じゃあな化け物。来世で会おうぜ。」


その言葉と共に魔物は首を刎ねられ絶命した。


「ああ疲れた。」


そういって蓮は魔物の血を祓い黒帝を鞘に戻した。


「蓮、お前強いじゃねぇか。なんで隠してたんだよ?」


「なんでって言われてもね。剣を使う機会が無かったから。」


「にしても感動したぜぇ。あの無駄の無い動きお見事としかいいようがねぇよ。

改めてこれからもよろしくな相棒。」


「うん。よろしく相棒」


こうして一人と一刀の絆は深まりまた次の国へと歩き出すのであった。

Ryouです。

やっと戦いましたね。

かなり蓮強かったですな。次に戦うときには流派とかでてくるんで楽しみにしててください。

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