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朝の会話

「へ〜。じゃあ蓮は友達いなかったのか?」


蓮は少し不機嫌になりいった。


「ああ、そうだよ。その友達を学校で作ろうとしたらここにいたんだ。」


「ふ〜ん。でもよぉ蓮、お前の世界では学校は蓮の年齢から行く決まりになってるのか?」


「いや違うよ。俺の世界では義務教育ってのがあって、子供は小学校と中学校は行かなくちゃならないんだ。でも俺は爺ちゃんにひたすら剣術だけをやらされて学校には一回も行ったことがなかったんだ。でもまったく勉強しなかった訳じゃなくて爺ちゃんに少し勉強も教わった。

そのおかげで多少の知識もあったが、この世界では役にたたないんだよね。」


「まぁそうだろうな。それこそ蓮の世界とは文化も違えば生活習慣も違う。おそらく俺がいなければ蓮はこの世界では生きることはできないだろうなぁ。俺をもっと敬えよ蓮。」


ああ、はいはい。軽い返事をして蓮は横になった。


「あ!!おい蓮まだ寝るんじゃねぇ!おい蓮!!」


よこからうるさい声も聞こえたが無視して蓮は眠った。



 朝、蓮はいつもより遅めにに起きた。時刻は6時半。黒帝は寝ているので起きる前に下に行った。


「おはようございます。」


そこには昨日部屋を案内してくれたナミさんと見知らぬおじさんがいた。


「あ!!起きたんだ。早いね。いつもこんな早く起きてるの?」


驚いた様子で聞いてきた。


「いや、いつもより遅いほうだよ。昨日はおそくまで起きてたからねこんな時間になっちゃった。」


「あ〜そういえば昨日遅くまで明かりついてたもんね。なにしてたの?」


「剣の手入れとか昔のことを思い出してたんだ。」


「へ〜そうなんだ。」


「ちょっと!!いつまで私を無視するつもりなの?」


蓮とナミが話をしていると横からおじさんが話してきた。ていうか何このおじさん、今私って言ったよね?もしかしてアレか?オカマってやつか。少し気持ち悪いな。


「ごめんね店長。つい。」


「つい。じゃないわよ。まったくもう。ところでナミ自己紹介はしたの?」


「あ!!まだだった。ごめんね。私の名前はナミ・ルーシーっていうのよろしくね。で、こっちの人はガンフィール・ロックっていってこの店の店長なのよ。」


「あ、そうなんですか。僕の名前は、水月蓮っていうんだ。よろしく。」


「へ〜ミナズキくんっていうんだ。珍しい名前だね。」


「違いますよ、蓮が名前で水月は家名です。」


「ああ、反対になってるんだ。ってことはレン君って東洋人?」


蓮はなにを言っているのかわからないが適当にあわせることにした。


「はい、そうですよ。」


「へ〜そうなんだ。東洋人が来るなんて珍しいですねガンフィールさん。」


「ええ、そうね。東洋人は故郷を離れるということをしない種族だから珍しいわね。」


そういって二人は俺の顔をまじまじと見た。




Ryouです。

なんと今日Ryouは中学校を卒業しましたvv

4月からは高校生どきどきしますね。

ああ、早く4月こないかな〜!!

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