表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

野ねずみと金魚

作者: 迷躁くん

野ねずみは思いました

たくさん美味しいご飯があるところにいきたいと


金魚鉢の中の金魚は思いました

ずっとこの生活が続けばいいと


野ねずみは世界を知っています

行きたいところに

どこまでも進んでゆけます


金魚は世界を知りません

小さな丸いガラスの中

ぐるぐる泳ぐしかありません


野ねずみには家族がいます

毎日暖かくみんなで丸まります


金魚は一人ぼっちです

余計に水槽の中が広いです


野ねずみは自分を不自由だと言います


金魚は自分を自由だと言います



野ねずみの瞳と

金魚の瞳


同じ輝きを映つします


今日も星が綺麗です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ