表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第一章
8/68

飛び込み営業⑥

目が覚めると、見覚えのない天井だった。


左腕には点滴のはりが刺さっている。病室内には、母がいた。

「良かった。目が覚めて。お父さんも病気だし、あなたも目が覚めなかったらと思うと…」


「母さん、ごめん。心配かけて…」


「大丈夫………。でも、命あってこそだから。自分を大切にして。」


(…確かにその通りだ。……命あってこそ、仕事に命をかけるのは馬鹿らしい…。)


翌日、俺は辞表を出した。試用期間だったため、月末での退職となった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ