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ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第一章
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飛び込み営業⑤

マネージャーに呼び出された。

「黒井、最近どう?」


「まあまあです。」


「そっか、まあまあかぁ~。で、佐々木は20件以上契約しているけど、黒井は12件だよね~。今月、もう少しいけそう?」


「はい、頑張ります!」


「おっけ、期待しているよ。」


(やはり、俺はマネージャーに期待されている。最近、寝れない日が続き、胃も痛い。しかし、この程度の痛み……根性があれば何とかなる)


「黒井さん、大丈夫ですか?」

教祖から声をかけられた。


「隈がひどいですよ、ちゃんと寝てますか?くろ…さ…」


……

(あれ、齋藤さんが傾いていく…) 


倒れたのは、自分だった。


俺はそのまま記憶を失い、救急車で運ばれた。

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