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ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第四章
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大手進学塾③

プルルルル……プルルルル……


校舎の電話の呼び出し音が鳴る。


(電話の出方とか習ってないけど、出て良いのか?)


プルルルル……プルルルル……


(ええい、男は度胸だ!出てしまえ!)


プル……


(迷っている間に切れてしまった……


まあ、仕方がない。大した用事ではなかったんだろう。)


安心したのも束の間、俺は急に腹痛を感じた。


(痛たたた…、ヤバい。トイレに行きたい。しかし、俺一人の状況でトイレに籠るわけには…)


……

……


(駄目だ、我慢できない。入社2日目で漏らしてしまっては違う伝説を作ってしまう……)


俺は急いでトイレに入った。


用を足すと一時的に落ちついたが、すぐに第2波が来た。


そんなとき


プルルルル……、プルルルル……


(まただ。さっきの電話かもしれない。)


プルルルル……、プルルルル……


(駄目だ、出れない……)


プル……


(また切れてしまった……、とりあえず、落ちついて用を足そう……)


「こんにちは~、宅急便です。」


(ヤバい、今度は来客だ……、入り口の鍵を閉めておくべきだった…)


「どなたか、いらっしゃいませんか?」


「…………」


しばらくして、声が聞こえなくなった。


(行ってしまったか……。しかし、不在票があるはずだ。トイレから出たら電話をしてみよう……)


数分後、俺はトイレから無事に脱出した。




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