表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第四章
46/68

大手進学塾②

(怖い、怖い、怖い………)


俺は車でS市に向かっていた。


(何で、制限速度が時速50kmなのに、こんなに煽られるの?)


俺は制限速度の時速50kmで走っていたが、なぜか俺の車の後ろには渋滞が出来ていた。


緊張しながら車を運転していたため、疲労感が半端ない。俺は休憩をしながら運転をし、結局2時間半かかってS市の校舎にたどり着いた。


(ふぅ、生きた心地がしなかった。帰りも運転しなければならないと思うと、憂鬱になる。)


校舎内に入ると、校舎長の先生が出迎えてくれた。

「初めまして。校舎長の高峰です。今日は急遽、ありがとうございます。」

高峰さんは、黒髪でセミロングの女性だった。


「いえいえ、とんでもありません。新人なので、お力になれるかどうか分かりませんが、全力を尽くします。」


「ご謙遜を…、酒井さんから大変優秀だって伺っていますよ。」


(優秀…www 流石、人事部長。人を見る目が素晴らしい。2回会っただけで、俺の優秀さを見破るとはwww)


「あ、これ今日の時間割と出席簿です。17時30分から小学生の算数。19時から中3生の英語と社会です。すべて集団指導ですが、今日は急遽なので演習中心の授業でも構いません。」


「じゃあ、私は移動します。」


「え、移動って?」


「あ、私はS市内の2つの校舎の責任者をしているんです。今日はもう一つの校舎で授業を行う日でして…。不安だとは思うのですが、17時に五十嵐という先生がいらっしゃいます。アルバイトですが、こちらの校舎での勤務が長いので、困ったことがあれば彼に聞いてください。」

そう言うと高峰さんは、足早に校舎を出ていった。


(17時……、今から1時間以上もある………。超不安……)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ