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ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第三章
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個別指導塾⑤

(やばい、寝坊した…)


ハンバーガーショップの早番の後、仮眠をとるつもりが、全力で寝てしまった…。


授業開始が18時。起きたのが17時55分。自宅から塾までは、自転車で20分くらいかかる。


急いで塾長に電話し、生徒に教材を進めているよう指示して欲しいと伝える。


(マジでごめん、高畑さん)


俺は全力で自転車をこぎ、15分程度で塾に着いた。


俺は塾長が個別指導の教室内で代わりに授業をしてくれていたり、高畑さんとお話してくれたりしているものだと、勝手に想像していた。



ところが、

塾長は塾の入り口付近にある自分のデスクに座っていた。

特に何もしないまま…。


(え、何で?)


「すみません。ご迷惑おかけしました。」


遅刻の件を詫びながら、個別指導の教室に向かう。


「ごめん、高畑さん」


「あ、先生。何して良いか分からなくて、お絵かきしてたよ。どう上手でしょ?」


(え、指示は? え、俺電話したよね? 夢だったのかな?)


高畑さんに何度も謝罪し、授業を始めた。


(何で、塾長は何もしてくれなかったんだ?)


この頃から、給料の振り込みが遅れ始めた…


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