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ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第三章
31/68

ハンバーガーショップ⑤

宮本との対局が出来なかった翌日、俺はハンバーガーショップの開店作業にあたっていた。


朝は、トーストとサラダ、ドリンクがついたモーニングセットの注文が多い。


そのため、俺はサラダに入れる玉ねぎをスライスしていた。


(はぁ~、やっぱりあそこの塾もヤバいのかなぁ。生徒は少ないし、先生も少ない…って言うか、俺しかいなくね?)


「へぇ~、黒井さん、玉ねぎのスライス上手ですね。中々、包丁でこんなに薄く切れないですよ。」

副店長の梶谷さんが声をかけてきた。


「ありがとうございます。慣れると簡単ですよ。コツを教えましょうか?」


「あ、でも…」


「まあ、良いから、良いから。こうやって猫の手にして…少しずつトントントンって感じです。やってみてください。」


「こうですか? 猫の手にして…、トントトン」


「あぁ~、惜しい。トントントンです、トントントン。」


「トントントン、あ、何か良くなった気がします。」


「でしょう~?」


バンッ


その時、勢いよく店の裏口の扉が開けられた。


「おい!」


奥村店長だった。

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