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ブラック企業での日々  作者: 黒井 新
第二章
12/68

ショッピングモール内の飲食店②

(えぇ、何ここ…?)


「メニューはあるんだけど、レシピがないんだ」

高橋さん(部長らしい)が言う。


「注文が入ったらどうすれば?」


「まあ、何とかなるよ、今日は休みだから、練習しよう。」


そんなとき、店の入り口に人影が…。

「専務…」


(ん、専務? うちの会社の専務は林さんでは?)


そう思っていると、高橋さんが説明した。

「このショッピングモールの専務だよ」



「ショッピングモールの開いている日は、店も開けると約束していたはずだが?」

専務が言う。


「いやー、すみません。人手不足でして……。明日からは開店しますので。あ、こちらが店長の黒井です。」


専務は何かガミガミ言っていたが、こちらが聞く耳を持たないと知ると、去っていった。


「ふぅ」高橋さんは心の底からため息をついた。

「天麩羅とか、カツ丼とか、寿司とか、頑張って今日覚えてね。明日はアルバイトの人が来るから。」


「その人は、どのくらい勤務されているのですか?」


「明日が初出勤だよ。」


「………\(^o^)/」

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