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梅を見てお堀を浚(さら)ったはなし  作者: ぽすしち
 五

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32/70

竜神さま?


「そうか、あの、《竜神さまのたたり》のはなしがあったところだな」


「ああ、あった、あった。『沼の竜神様が空にかえった』とかいう」




 思い出した年寄ふたりがうなずきあうのに、女も思い当たったように男をみた。



「 たしか、沼にいた《竜神さま》が沼をうめられてしまったので嵐を呼んで、それに乗じて空にかえっていったという話がございましたねえ。 なのに、とうの沼にはそんな《竜神》のはなしは、いままで一度もなかったとか」


 いって、ヒコイチにわらいかけ、「きっと」と、つけたした。


「 ―― そんな、いないはずの《竜神さま》が出てきたのは、そこにあった《ご神木》がその嵐で折れたせいでございましょうね。それでだれかが、『こりゃたたりだ』といいだして、そこには沼があったから、のちに《竜神さま》がつけられてしまったのでしょう」





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