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梅を見てお堀を浚(さら)ったはなし  作者: ぽすしち
 三

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25/70

伝わらず

申し訳ございません。一度区切り場所まちがえてあげました。。。

 ヒコイチもそう思うが、この山にくると、すこし落ち着かなくなる。


 寺の記録によると、山の梅林が先にあって、あとから寺がつくられたらしいが、村の者たちも、むかしからあった、というだけで、その梅についてくわしく知る者はいない。




「 さっきのお稲荷さんみたいなもんさ。 だれか知ってるものがあとに伝えていかないと、ちがうもんになったり、どうでもいいもんになったりするんだよ」


 梅の香りをたのしみながら歩き回る年寄の言葉に、人足の男が立ち止まる。



「 やっぱり、みこんだとおり、ご隠居さん、はなしがはええ。  そこなんだよ、かんじんなのは。 その祠もほら、いっときは《神様》みたいにおがまれたのに、泥に放り込まれたのは、だれもつたえるもんがいなくなったからだ」


 まったくひでえ、と男が腹を立てたようにまた歩き出すのに、ヒコイチはさっきのつづきはどうなった?ときいた。



「大嵐がきたんだろう?」


「おお、そうだった」


「そんな大嵐あったかねえ?」




 三人がじゅんぐりに言ったとき、セイベイさん、と声がかかった。






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