三十三万円目。休憩※重要
※戦力で相手が上なら逃げること
株の授業の終わり。
太郎は自動販売機で120円のジュースを買う。有名映画の名探偵コナン。毎年大ヒットを記録し、本格ミステリに詳しい脚本家が担当しているため、ミステリに疎い太郎ではまったく歯が立たないアニメ。の宣伝のついたホワイトソーダのボタンを押しては拾い、蓋を開けて、飲む。
命懸けの生活。何としても元の世界に帰るため、商人の教育を終えて、バトルロワイヤルを勝たなければならない。
勉強した内容をメモリながら九であるブルに勝つための算段を整える。
相手は仕手株を得意とするプロ。素人対ブルでは、ブルは大統領並みの権力を有している。ツイッターを一言呟いただけで株価が乱高下。まさしく歩くインサイダーだ。彼女に勝つには相手の先の先を読まなければならない。ずばり大統領の狙いは何か? ブルの考えを読まなければ大金持ちには叶わない。
大統領の裏で糸を引き、動いているのはだれか。彼の呟きで誰が一番得をするのかを考えなければならない。
太郎は知らず知らずのうち一生の貴重な体験を得ている。本当に知らないだけ、彼はディーヴァ、神、魔王に勝つために超絶な英才教育を受けているのだ。
いばらの道? いやいや世界一過酷で世界一楽しい道さ。
逃れることはできない。本当に死ぬだけ。死ぬまで走り続ける。修行僧のような生活だ。
死ぬほど面白いけれど、死ぬのは嫌。必死? いやいや、ほどほどに。株式市場でもゴルディロックス相場と言うではないか。走り続ければいいさ、適当に。人生は熱すぎず、冷たすぎず、クールにいつもの状態でやればいい。ゴルディロックス。中庸。後は自分で考えるべき。
太郎は元の世界の友を思い、ホワイトソーダを飲む。無事に会えますように、と。善き友たちの幸せを願って。
自動販売機の近くの椅子に座り、ほっと一息ついてこれから伏線を張る。
太郎は自分でも気づいていない仏陀様のカリスマ性がある。なぜなら太郎の前の体の持ち主である勇者様。彼はそれを持っており、カリスマ性SSSに気づいていなかった。勇者は仏陀様に似た性質を持っており、太郎は天性の運で彼女を引き付けた。
「お疲れなのじゃ」
彼女の名前はのじゃロリ様。マネーウォーズの神。
のじゃロリ様は自動販売機に向かい、太郎と同じ動作でお金を入れて、太郎と同じものを買う。ずばり名探偵コナンのホワイトソーダ。真実はいつも一つ。のダイドードリンコの炭酸飲料。
「九さんの授業でくたくただよ」
太郎は何も考えずに返事をする。もう一度言っておくが彼は何も気づいていない。※ここ重要
「よいよい。若い人はただ目の前のことに集中すればそれでいいのじゃ」
「九さんは株の世界でトランプ大統領だ。高校野球でいったら大阪桐蔭。俺は大阪桐蔭に勝ちたい。どうすればいいかな?」
「ふむ。初戦じゃな。わしのアドバイスはただ一つ。仲間を信じよ。チームメイトに言葉を発し、伝え、行動を起こすのじゃ。初戦で横綱に勝ちたい、とな」
「行動を起こす?」
「そうじゃ。好きな相手には行動で示さなければならない。友でも家族でも、読者にも、そして信者様にも。彼らのために行動を起こす。ただそれだけじゃ」
「そうなのか。ありがとう」
何も考えずに呟きを返す太郎。※カリスマ性SSSの彼は気づいていない、とても重要な伏線に。
「何も知らなくて良い。ただ大好きな作家様や信者様に恩返しじゃよ。魔法の言葉を贈ろう」
「魔法の言葉?」
困惑する太郎に、のじゃロリ様はプレゼントを贈った。
「与えよ、さらば与えられん」
「は?」
「与えられたいのならまずはあなたから与えなさい。そうすれば、まわりまわっていずれ与えられるでしょう。これは不変の法則じゃ」
「?」 キョトンとする太郎。
に、さらば諭吉! と、のじゃロリ様はさよならをする。
「棋譜を描き、寄付をし、基布するのじゃ!」
運命の英雄、信者に送る。
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!
※戦力で相手が上なら逃げること
――奇跡は自分で起こせ、そうなるように努力しろ、とね。
アイキャンフラーイ オバマへ。生きろ、と。これは全人類がFRBの暴挙を止める物語。
エアバッグ※笑劇を吸収
求めよ、さらば与えられん
探せよ、さらば見つからん
叩けよ、さらば開かれん
神に祈り求めなさい、そうすれば神は正しい信仰を与えてくださるだろう




