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学校帰りに異能バトルに巻き込まれたんだが  作者: 朱色の梟
第三章「3on3」
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2ndラウンド


 ニシカタとの戦闘が終わった日は体が痛く、よく眠れなかった。やはり体を治してもらうべきだった。


 しかし布団に入って一時間後位にはリクトの意識は微睡みに沈んでいった。



 ~~数時間後~~



 『皆様!!朝の7時です!!!昨日と同じ様に朝食のお時間です!!!!!』


 そんな放送があり、リクトは起きた。

 思えば昨日は夕食的な物は無くお腹が空いていた。







 食堂につくと全員の雰囲気はどことなくピリピリしていた。恐らく昨日の勝負に負けた物だろう。

 リクトはそんな事は気にせず昨日と同じメニューを頼み椅子に座った。


 リクトが朝食を食べ始め少しした時、唐突に肩を叩かれた。肋骨に響いて超痛い。


 「よっ。リクトここいいか?」

 「....はい、どうぞ」


 話しかけてきたのは初日に吹き飛ばされた委員長。セントだった。


 「昨日勝ったの?」

 「.......あぁ、岩里さんは?」

 「ん?呼び方変わった?」

 「........昨日朽木さんに変えろって言われたから。そのついでに」

 「ふ~ん。キョウカにね~」


 呼び方の変更について話すと何故かセントは納得した様に言った。


 「ま、いいや。因みに俺も昨日勝ったぞ」

 「そうか」

 「そういや、リクトの能力って何?」

 「.......」


 唐突にそんなことを言われ、リクトはつい黙った。


 「俺がそんなこと言うとでも?」

 「ははっ冗談冗談。それじゃあな」


 セントはそう言って席を立った。


 (.....結局目的は何だったんだ?)


 リクトはそう考えキョウカの時と同じ様に考えていた。尚、今回はリクトはそんなこと微塵も思ってないがセントはリクトの事を友達だと思っている。つまり只の心配である。


 そんな事は露知らずリクトはキョウカと同じくセントを疑い始めた......





 ~数時間後~



 リクト達はホールに集合していた。勿論ステージにはエマが居る。


 「あぁ皆さん私はどれだけこの瞬間を待ち続けていたことでしょうか!!2ndラウンドからはやっと『殺人』が解禁されます!!!!」

 「ッ.....」


 リクトは予想通りではあったが少しだけ驚いた。中には今にも泣き出しそうな者もいる。


 「2ndラウンドでは1stラウンドと違い3on3の団体戦になっております、チームは後々発表します」

 (3on3?!)


 リクトはエマの言ったその一言に驚いた。何故なら今までリクトの立てていた作戦は全て1stラウンドと同じく1on1を基準に立てていたため、簡単に言えば立て直しである。


 「2ndラウンドは今から一時間後に行いますので皆さんチームの確認を!!」


 エマはそう言って一瞬で消えた。


 


 リクトはチーム確認のため、チームが書かれているホワイトボードを見に行った。そこに書かれていたは内容は.....


 『第6チーム』

 

 五條大牙ごじょうたいが


 霧崎陸斗


 円樹実巳つぶらぎさねみ




 ―――このメンバーは全員何かしらの形でクラスから浮いている生徒だった。



 

 皆さん本当にすいません。昨日の夜、小説投稿したと思ってたけど投稿してないのについ先ほど気づいたのでこんな時間に投稿します。本当にごめんなさい_(._.)_!!!!

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