登場人物 神界サイド②
登場人物 神界サイド②
【カナヒメ】
お金の神様。
全体的に黄色っぽい着物を着ている。髪型は噴水のようになっているポニーテール。関西弁でお喋り好き。
神具は小槌で、小槌の中に金色の鈴を入れて鳴らすとそこからお金を出したり消せたりできる。
神玉はタイガーアイ。
【芳松】
カナヒメの神使の狐。
顔が狐っぽくないという理由から、カナヒメに狐のお面をつけるように言われており頭に付けている。帯と下襟が花柄の小洒落た着物を着ている。下駄の鼻緒も花柄。
神使になる前は、お稲荷様の眷属だった。
カナヒメのストッパー的存在。
【ミコト】
料理の神様。
口調は丁寧なほうだが、テンションが高く空気が読めない。
紺色の着物にたすきをかけている。髪に簪のように箸を差している。神具の包丁は神使に持たせている。
神玉は輝緑凝灰岩。
【佐波】
ミコトの神使の白蛤。
えんじ色の膝丈の着物に白いエプロン着用。お団子頭。
テンションの高いミコトの絡みに呆れているが、一応ミコトのことは尊敬している。
【キノ】
木の神様。
緑色を基調とした着物をきている。黄色い帯から下げている深緑の瓢箪が神具。瓢箪からは神水が出て枯れた木を蘇らせることができる。
かつてより木が減ってしまったことに対し自責の念にかられ、最初は主人公のことを避けていた。
神玉は白檀。
【瑠璃】
キノの神使の蝶 (ルリタテハ)
帯はあるが着物ではない、袖のひらひらとした水色の服を着ている。
蝶の姿の時、翅を閉じていると木の模様と見分けがつかない。開いた羽には黒褐色に鮮やかな水色のラインが入っていて綺麗。キノを優しく見守っている。
【キョウ】
橋の神様。
淡い薄紫色の着物の上に、半透明の生地を重ね着したような着物。少しウェーブのかかった長い髪を一つに束ね、右から体の前へ流している。
おっとりと少し語尾が伸びた口調で話す。
主人公のことが大好きなため、主人公絡みで女の名前が出るだけでその嫉妬深さをあらわにする。
神具の能面は頭の後ろに付けている。神玉はアクセサリーのようにおでこにつけていて、お面の紐とつながっている。
神玉はアベンチュリン。
【鋼守】
キョウの神使のカワウ。
着物の袖を肩まで捲り上げている。短い髪は逆立っている。
嫉妬深いキョウに振り回されて文句は言いつつもしぶしぶ付き合ってあげたり、なんだかんだで優しいところがある。
【イブキ】
安産の神様。
着物の上から足首くらいまである長い羽織りを羽織っている。
見た目は若くてきれいなのに、まるで母親のような包容力がある。
神具の長箒は逆さまに持っている。
神玉はムーンストーン。
【雪丸】
イブキの神使のサル。
高い位置で短いポニーテールのように結われた髪は綺麗に毛先が切りそろえられている。背格好は茶々丸とよく似ている。
やんちゃでいたずら好き。茶々丸にとっはて天敵。
イブキに怒られると、しぶしぶではあるが素直に言うことをきく。
【シラギク】
死の神様。
黒地に花柄のような柄が入った着物をきている。髪型はおかっぱ。
マイペース。
神具は自身の身長よりも大きな刀。
神玉はシャーマナイト。
【碧生】
シラギクの神使の鬼。
優しそうな顔立ち。着物は全体的に青っぽい。
自分に自信がなくて弱気で卑屈。
鬼の里の長である鈴鹿御前に貰った妖刀を大事に持っている。
【ホウトク】
商売繁盛の神様。
はちまきを巻いている。着物の袖はなく、肩の部分がはちまき。
主人公のことを「兄貴」と慕う。一人称は「あっし」
大きくて煌びやかな熊手が神具。
神玉はルチルクォーツ。
【高恩】
ホウトクの神使のムカデ。
同じくはちまき着用。着物の袖はある。
ホウトクの口調を真似ており、性格が似ている。同じく主人公のことを「兄貴」と呼び慕う。
二人そろって熱い。
【エイザン】
山の神様。
上等な着物の上に羽織りを羽織ってはいるが着物の着方が緩く、よく神使に注意される。整った顔立ち。神使の和紗女にはやや頭が上がらない様子。
神具は羽団扇。
神玉はファントムクォーツ
【和紗女】
エイザンの神使の大天狗。
緋色の袴に小袖五ツ衣、薄絹を着用。黒い髪は地面につきそうなほど長い。眉は濃く、目は切れ長。
細身で優美な雰囲気を醸し出しているが、背がめちゃくちゃ高い。今のところ話中ではトップ。
【サクヤ】
花の神様。
天女のような恰好で、頭には花で作られた冠を乗せている。
淡々と何事もないようにツンデレ発言をする。ナミと仲が良い。
神具の枝には色とりどりの花が付いている。
神玉はユカナイト。
【葉舟】
サクヤの神使のミツバチ。
パッと見分かりづらいが、さりげなく花のような柄の入った着物を着ている。
基本的に物静かで本音ダダ漏れのサクヤに突っ込みを入れるときも言葉に熱量はない。