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登場人物 神界サイド①



  登場人物 神界サイド①



 【ナギ】


  この世の因果応報を司る神様。

  浅葱色の着物を着た少年。見た目は一勢とさほど年齢が変わらない。澄んだ水のような色の瞳を持つ。

  一勢の家の庭にある小さな池の中にある神界にいる。

  全知全能の神から一番最初に切り離された力の化身。

  性格は至って温厚。神具は神楽笛。神玉は水晶。



 【ナミ】


  この世の輪廻応報を司る神様。ナギと同じ神界にいて、同じく最初に切り離された力の化身。

  ピンクの花柄の着物を着た少女。髪に赤い風車のような髪飾りを付けている。瞳の色はナギと同じ。

  無口で無表情なことが多いが、全く表情がないわけではなく、ごくたまにだが言葉も喋る。

  神具は金色の飾り扇子。神玉は水晶。




 【茶々丸】


  ナギとナミの神使。

  人間の姿にもなれるが、基本的にいつも白くて小さな犬の姿でいることが多い。ぐうたらで口が悪い。豆大福が好物。

  ちゃんとした神使の姿のときは、平安時代の貴族の子供のような上等な着物を着ている。人間時の髪はこげ茶色。顔は可愛らしいが口調は悪いまま。




 【タタラ】


  祟り神。

  一勢の通う高校の裏山の入り口にある岩の中がタタラの神界。その岩は呪い岩と呼ばれている。

  胸元の大きく開いた着物を着ている妖艶な美女。髪は纏められてはいるものの少し乱れている。一人称は「わらわ」

  神具である煙管をふかし、その煙に岩の近くへ来たものや、自身の記憶に残る者を映すことができる。

  神玉は玄武岩。



 

 【幽月(ゆうげつ)


  タタラの神使。本編には書いていないが、ナマズである。

  黒い着物を着ている。三白眼で目つきが悪い。

  タタラのことは様付けで呼び、崇拝する従順な神使。




 

 【コハク】


  病気平癒の神。

  小さな神様で、イメージとしては日本神話に登場するスクナヒコナほどの大きさ。

  両耳の横で細長い団子のように黒髪を束ねている。一人称は「小生」

  箱とカギが自身の神具だが、いつも神使に持たせている。

  小さいが食い意地がはっている。

  神玉はアンバー(琥珀)



 

 【千羽矢(ちはや)


  コハクの神使。ネズミ。

  色素が薄く少し長めの髪を後ろで束ね、紺色を基調とした着物を着ている。

  手にはいつもコハクの神具を持っている。



 

 【レンカ】


  恋愛成就の神。

  全知全能の神が大好きで、生まれ変わりである一勢をこよなく愛している。一勢に対する愛は暴走気味。

  華やかな着物を身にまとっている。袖からレースが出ているようなイメージの着物。

  神具は背中で交差し、頭上で大きくハートを形作っている羽衣。

  神玉はローズクォーツ。




 【真白】


  レンカの神使。

  飾り気がなく淡い赤色のシンプルな着物を着ていて、髪型は正面から見るとロングに見えるが、後ろはショート。

  一勢に対する愛がとめどないレンカに手を焼いている。

  声はかわいいのに話し口調はキツめ。



 

 【サイカク】


  学業の神。

  シャツの上から着物を着て、袴を履いている。髪型は七三分けでやや神経質そうな顔をしている。

  中指で眼鏡の真ん中を持ち上げて直すクセがある。真面目。

  分厚くて大きな本が神具。

  神玉はアズライト。



 

 【梅】


  サイカクの神使。牛。

  梅の柄の浴衣を着ている。髪は右サイドだけ横に結ってある。長さがないため、結ってある髪の先は上を向いている。

  見た目は小学生低学年くらいの女の子。一人称は「僕」

  普段はおとなしくじっと周りを観察しているが、時おり突拍子のないことをやらかす。現に本編ではサイカクの神具を使い、一勢を平安時代にトリップさせてしまった。






 

 【鈴鹿御前】


  一勢が平安時代にトリップした際にお世話になった、伝説の鬼姫。鬼の里の長。

  十二単を着ていて、床に付きそうなほど長い髪は真っ白な白銀。瞳は黒目がちで唇は赤い。一人称は「余」

  全知全能の神のことを気に入っており、その生まれ変わりである一勢のことも手厚く迎えてくれた。




 【青花(せいか)


  鈴鹿御前の付き人的なお姉さん。

  白い花の模様が入った青い着物を着ている。後頭部でまとめられている髪は青みがかった黒髪。

  弟の碧生(あおい)は神様の神使になっている。






  


  * 一人称は特徴的な人物のみ記載。







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