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ふたりは其の妖祓と申し候―永遠の妖狐―  作者: つゆのあめ/梅野歩
【零章】妖、それは人を惑わすもの
2/84

<二>望まぬ妖祓の道


 ※



 妖祓は常に人害を与える“妖”を祓う職業である。


 よって妖の活動が活発的になる夜が主な勤務時間だ。

 昨夜は午前様過ぎまで逃げたうわんの行方を追っていたのだが、相手の妖祓に対する警戒心が強くなり、姿を見つけることはできなかった。よって今日中に祓うつもりだったうわんを祓うことができず、逃がしてしまった一件が妖祓長にばれてしまい、朔夜と飛鳥は各々妖祓長大目玉を食らってしまう。

 妖祓長は代々家の長が務めており、今は最年長である祖父母が受け持っている。

 夜通しうわんを探し続けたにも関わらず朔夜は祖父に、飛鳥は祖母に説教を食らい、結局一睡もできないまま一夜を明かしてしまった。


 そのため現在の朔夜は完全な寝不足に陥っていた。

 嗚呼、眠い。欠伸を噛みしめながらスニーカーを履き、朔夜は玄関扉を開ける。

 徒歩数十メートル先で待ち構えていたように飛鳥が迎えに来ていたため(飛鳥は毎日迎えに来てくれる。自分と通学したいがためだろう)、彼女と共に通学路を歩む。互いに寝不足のためか、欠伸が零れるばかりだ。


「眠いね。うわんを逃がしたから、おばあちゃんに凄く怒られたよ」


 寝かせてもらえなかったと唸り声を上げる飛鳥に苦笑いを浮かべ、自分もだと朔夜。


「今まで教えてきた知識を生かせば、うわん程度の妖は調伏できただろうって言われたよ。ようやく一人前を名乗る許しを与えたのに、これは剥奪ものだってさ」


 肩を竦め、剥奪するならすればいいのに、と吐露する。

 物心ついた時から妖の知識を与え、祓い方を学ばせ、妖祓になるよう強いたのは大人達なのだ。自分の望んだことではない。

 なのに、まるで自分が望んで妖祓になりたいかのように振る舞われてしまっては敵わない。とんだ災難だと朔夜は鼻を鳴らす。同じ境遇に立たされている飛鳥にだからこそ零せる愚痴だった。

 うんうんと首を何度も縦に振る飛鳥は、「普通の生活が送れないもんね」と苦悩を口にする。


「妖の活動時間は夕夜。学校が終わった学生は友達とカラオケや買い物に行けるけど、私達は仕事だもん。ヤになっちゃうよ。だからショウくんの……あ」


 飛鳥は今日の修羅場を思い出したようだ。顔が引き攣っている。

 「ショウに謝罪しないとね」朔夜も思わず修羅場を脳裏に過ぎらせ、目を泳がせる。

 昨日ドタキャンしてしまった幼馴染に許しを乞わなければ。不本意ながらも約束を破ってしまったのだから。かれこれ何度目のドタキャンだろうか。数えるのも恐ろしい。

 二人で言い訳と謝罪を考えていると、地元で美味しいと定評の総菜屋の曲がり角からひょっこりと学生が出てくる。

 学ランを身に纏っている少年は買ってもらったばかりのスマホを弄りながら、徒歩で行くことができる自分の高校に向かっていた。持ち前の短髪を揺らし、器用に通行人を避けながら画面を親指でスライドさせている。

 二人と同じ方角に向かっている彼こそ“ショウ”と呼ばれた朔夜、飛鳥の幼馴染である。本当に古い付き合いで、幼稚園から高校まで共に進級進学してきた。


 特別な家系で過ごしてきた朔夜や飛鳥にとって、一番親しみやすい“一般人”である。

 朔夜にとって彼は幼馴染であり、親友のような存在だ。飛鳥にとってもきっと似たような存在なのだろう。三人で顔を合わせると楽しいひと時を過ごせるものだ。


 ただ、彼には非常に難癖ある性格がある。



「ショウくん。ショウくん。ショーウくん!」



 意を決した飛鳥がショウと呼ばれた彼に声を掛ける。

 前方を歩く少年は反応を返さない。一定の歩調で道を歩くばかりだ。何度呼びかけても無視されるため、飛鳥が彼の前に回っておはようと挨拶。

 すると彼は驚いたような顔をして耳からイヤフォンを取った。どうやらスマホで何かを聴いていたようだ。呼びかけが聞こえていなかったようで、目を丸くして飛鳥を見つめている。

 二人に追いついた朔夜も彼に挨拶をする。

 彼は交互に自分達を見ると、「ん」と返事してイヤフォンを再び耳につけてしまった。


「あ、ちょっとショウくん」


 自分達を置いてさっさと歩き出す幼馴染を呼び止めるが、無視されるばかりだ。

 朔夜と飛鳥は気まずい気持ちを抱きながら視線を合わせる。彼の背を追うように歩みを再開しながら、小声で確認を取る。


「連続でドタキャンしたからな。さすがにショウも怒っている……と思うんだけど、今、ドタキャン何回目だっけ?」


「わ、分かんない。でも高校に入学して一回も約束を守れていないと思う」


 高校に入ってから一人前の“妖祓”として本格的に妖を祓い始めた。

 不慣れな環境にプロとしての仕事の厳しさ、そして生活の両立に悪戦苦闘しているため、いつも誘ってくれる幼馴染の約束を破ってばかりだった。最後に遊んだのは中学の卒業式後だったような、そうでなかったような、である。

 さすがに彼はキレているようだ。まったく目を合わせてくれない。いつもなら素っ気なくも“幼馴染ゆえ”に許してくれる甘さを持っているというのに。

 飛鳥の呼びかけすら無視するとは彼らしくない。彼の気持ちのベクトルは常に彼女へ向いているというのに。


(まあ、毎度のようにドタキャンをしていたら幾ら幼馴染のことが大好きなショウでも怒るよな。いやでも、ショウの誘いは尋常じゃないし)


 そう、彼の難癖とは“幼馴染”という関係が好きなことにある。


 何をするにしても三人で行動することが好きな彼は、昔から頻繁に遊びの誘いをしてくる。

 それはもう毎週であったり、三日に一回であったり、酷い時は毎日だったり。それだけ三人で過ごす時間を大切にしているのだが、中学高校になるとその設けられる時間が大変だったりするのだ。

 高校に進学し、なかなか三人で過ごす時間が作れないと学んだのか、誘いの数は中学よりは減っているが、それでも誘いの頻度は高い。

 だから三人で過ごせない旨のお断りを入れると拗ねてしまうのだ。三日以上ヘソを曲げることもあるため、機嫌を取るのも大変である。そして今、大変な事態に立たされているようだ。

 どうしてそこまで自分達に執着するか分からないが、彼は常に三人でいたがるし、自分達に引っ付いてくることが多い。


「はぁ……説教に引き続き、ショウのご機嫌取りは骨が折れるよ。僕達が悪いんだけどさ」


 頭部を掻き、どうにか機嫌を直してもらう方法はないかと飛鳥に視線を送る。

 「私が泣き落としをしようか?」そうすればきっと彼は焦って許してくれる筈だ、なんぞと微笑を作って片目を瞑る飛鳥はとんだ小悪魔である。

 前方を歩く彼が右折すべき道を無視し、そのまま直進する。何処に行くのだろうか。まさか学校をさぼるつもりでは? そこまで拗ねられてしまうと此方も対応に困るのだが。

 しかし彼は学校をサボるわけではなかったようで、少し離れた自販機の前で立ち止まるとおもむろにICカードを取り出して飲み物を買っていた。

 喉を潤すためにサイダーを買っているようなのだが、彼は次から次にカフェオレ、レモンティーと飲み物を買っている。


「ほら、朔夜。飛鳥」


 ようやく口をきいてくれた彼は自分達にペットボトルを投げ渡してきた。

 飲み物を買ってくれる理由が分からず困惑していると、「ツラ最悪だぞ」それでも飲めよと小さく頬を崩した。

 どうやら彼は自分達の疲労に気付いていたようだ。よく自分達の状態が分かったな、と朔夜が褒めれば、「当たり前だろ」お前らのことは何でもお見通しだと彼、南条(なんじょう) (かける)は素っ気なく返事した。

 翔と書いてショウとも呼べるので、自分達は愛称で呼んでいる。


「お前等のツラ見ていたら、怒る気が失せた。もういいよ」


 謝罪を口にしようとする二人を制するように翔はシッシと手を振り、詫びの気持ちを一蹴。

 なんだかんだで彼は許してくれているようだ。


「ま、寛大だから? 連チャン三回目のドタキャンでも俺は許してやるさ。たった三回目のドタキャンだぜ? 二桁になったら考えるけどな」


 前言撤回。

 彼はまだ怒っているようだ。かなり棘のある物の言い方をしている。

 ただ本気で怒ることはできないようで、「顔の血色が悪くなるほど勉強してるのか?」此方の体調を憂慮する節も見せてくれた。

 ある程度、口をきいてくれるようになった翔に向かって微苦笑を零すと、朔夜は大袈裟に嘆息して親の期待が重くてね、とオブラートに包んだ本音を彼に振る。


「特にじいさまがね。昨日もコテコテに説教を食らって死にそうだよ」


「ああ、お前のところのじっちゃん怖いもんな。てことはなんだ、飛鳥もか? お前のばっちゃんは朔夜のところよりも怖いし」


 翔が同情を含んだ眼を飛鳥に向ける。

 苦々しく笑う彼女の表情を肯定と受け取ったようだ。「大変だなお前等」纏っていた怒気をすべて霧散させ、彼は親身に此方の話を聞いていた。


 自販機に背を向けて通学路に戻る。

 横一列に並び、歩調を合わせて歩く頃には幼馴染の怒りは彼方へ飛んでいた。

 三人の中でもっぱら語り手に立つ彼は、辛気臭い空気を吹き飛ばすかのように明るい口調で話題を切り出す。


「俺、昨日すっげぇ現場を目にしたんだ」


 意気揚々に語り始める翔は列から飛び出すと、後ろ向きに歩きながら交互に朔夜と飛鳥の顔を見やる。

 「はいはい。どんな現場を目にしたの?」この質問を待っていた翔は飛鳥の問い掛けに、「むっちゃ変な現場!」待ってましたと言わんばかりに口角を持ち上げて話題のハードルを上げる。

 本当にむっちゃ変な現場なのか、それすらも怪しいものだが、昨日の一件もあるためおとなしく聞いてやることにする。


「昨日映画が行けなくなっただろ? だから俺、気晴らしに隣町まで行ってきたんだ。その前の日にニコニコ動画でゲームの実況を見ていてさ、そのゲームがどうしても欲しくなって隣町のゲーム屋に行ったんだ。ほら、中古の品ぞろえが良いゲーム屋があるだろ?」


「バスターミナルの近くのゲーム屋だろ? ショウのお気に入りだもんな」


「そうそう、そこ! でさ、スーファミのソフトを求めて隣町までチャリ漕いでゲーム屋に行ったわけ。結局お目当てのソフトがなくて、適当にソフトを見て帰ったんだけど。その帰り道にっ、おっと!」


 石に躓きそうになった翔だが、すぐに体勢を持ち直して語りに戻る。



「帰り道に、とある交差点で信号待ちしていたんだ。そしたら風に乗って急に不気味な音が聞こえるんだよ。最初はビル風だと思っていたんだけど、ちょっと違うんだ。ゴォゴォという風の音じゃなくて、うぁ……うぁ……うめくような人の声でさ。俺だけが聞こえているのかと思ってびびっていたら、周囲にいる人間にも聞こえているみたいで。やっべぇ、こりゃ怪奇現象か? とか思った瞬間――」



 うわぁあああああ!


 翔は近所迷惑も顧みず腹の底から大声を出し、「こんな声が聞こえたんだ」と一笑。

 おかげでチャリに乗っていた自分は無駄に急ブレーキを掛けたし、近くにいたおばさんは買い物袋を落としていたし、走行中の車はハンドル操作を誤ったのか事故を起こしかけていた。

 奇妙奇怪な現場だったと面白おかしく語る翔は、「あの後十分くらい信号待ちして声を聞こうとしたけど」もう聞くことができなかったと言う。この体験をテレビ放送局に送れば夏の心霊体験番組に採用されないかな、と翔は腕を組んで首を傾げる。

 採用されたら賞金とか貰えそうだ、なんぞと現金な一面を見せるが聞き手の朔夜と飛鳥はそれどころではない。それはきっと昨日の妖だ! うわんは隣町まで逃げてしまっていたのか。町中探しても見つからない筈である。


「ショウ!」「ショウくん!」


 声を揃えて名を呼ぶと、「うわっつ!」後ろ向きに歩いていた彼は驚きのあまりに尻餅をついた。


「な、なんだよお前等。脅かすなって」


 尻が痛いとうめく翔の訴えを右から左に聞き流し、二人は彼に詰め寄る。


「どこ。それどこの交差点なの?!」


「昨日の何時ごろの話だい?!」


 夜通しでうわんの行方を捜し、結局見つからずに妖祓長から大目玉を食らったのだ。

 ただではおかないと腹に決めていたため、朔夜と飛鳥はうわんの情報を得るべく翔に詰問する。自分達の眼に恐怖を感じたのだろうか、「お。落ち着けって」今教えてやるから、そう言って翔はゆるりと立ち上がり、尻についた砂埃を払う。


「なんだよ。お前等、オカルトに興味があったのか?」


 訝しげな眼を投げてくる翔に、二人はまずいと一変して今の態度に対する弁解を始める。


「え、あ、いやさ。面白そうな体験をしてずるいなぁって思ったんだよ。ね、飛鳥」


「う、うん。ショウくんずるいよ。私達も誘ってくれたら良かったのに!」


「あ、飛鳥。それはちょっと」


「……昨日ドタキャンしたのはお前等なんだけど?」


 墓穴を掘るとはこのことだろう。

 やってしまったと青褪める飛鳥に、朔夜は擁護の言葉も見つからないと肩を落とす。

 気まずいような微妙な空気が漂い始めたが、それらを一掃するように翔が仕方ないな、と笑いそこに連れてってやると申し出てくれる。

 場所を教えてくれたらそれで良いのだが(でなければ妖を祓いづらい!)、律儀にも翔はそこまで連れて行ってくれると言う。自分は暇だから今日の放課後でも良いが、二人はどうだ? 質問者は意味深に尋ねた。


「俺がお前等をそこに連れてってやれば三人一緒にいられるし、帰りは昨日の詫びとして俺に何か奢ってくれるだろ?」


 満面の笑みを浮かべる翔は確信犯のようだ。断れないことを知って敢えて尋ねてくるのだから。

 自分達といたがる彼の気持ちを酌み、朔夜は分かったと苦笑気味に承諾。飛鳥もそれで良いと元気に返事した。


(本当は僕も飛鳥もショウの約束を破りたいわけじゃないんだけどね)


 朔夜は家柄に縛られない、“普通の人間の子”である翔に羨ましさを抱く。

 自分の好きなことを好きな時にできるのだから、妬ましさが芽生えるほどだ。それだけ自分は家に縛られている。

  翔には自分達の家柄の一切を伝えていない。一般人を巻き込むという理由が一つ。そして自分達の素性を知った彼が好奇心によってついて回る可能性があるという理由が一つ。

 だから彼には本当のことを告げず、嘘をついてドタキャンの真実を隠している。


(妖祓になりたくない。妖と関わるなんて真っ平ごめんだ)


 けれど自分には視える力を持っている。

 ゆえに妖から命を狙われることも多々だ。こんな生活には嫌気が差すばかりだ。が、すべてが嫌なわけじゃない。



「あ、お前等。今週の土日のどっちかは空いてないのか? 勉強ばっかで息が詰まるだろ? 行きたい場所を考えとけよ」



 自分がそこまで連れて行ってやると翔。

 頭の後ろで腕を組み、照れ臭そうに笑って一足先に学校へ向かう。

 幼馴染の気遣いに毒気を抜かれてしまう。これだから親友には敵わない。どんなに執着されようとも、結局は彼の優しさに甘んじ、我儘を許してしまうのだから。


「あれ、どうしたの? 飛鳥」


 ふと相棒が不貞腐れたように口を曲げている。

 彼女は機嫌を損ねているようだ。理由を尋ねると、「男の朔夜くんには分からない」と言われてしまった。


 はて、その意味は?


「あーあ。鈍感な相手を思うって大変。こんなに近くにいるのに、相棒といる時よりも親友といる時の方がテンション高いんだから。そりゃあ男の子同士の方が話も弾むだろうけど。私も女の子の方が話が弾むし。だけど、だけどっ!」


「……飛鳥?」


「もう嫌! 私の気持ち報われない! ショウくんっ、ショウくーん! 慰めてよ!」


 地を蹴って駆け出す飛鳥が翔の右腕に飛びついた。

 頓狂な声を上げる翔は、「バッカ。いきなり何するんだよ!」大いに焦っている様子。心なしか耳が赤い。彼はとても分かりやすい人間だと思った。



「ショウほどじゃないけど、三人でいる時間が一番楽で好きだな」



 笑声を零し、朔夜は先を歩く二人に追いつくために歩調を速めた。

 妖祓長に叱られるかもしれないが、今日はうわんの調査に留めて久しぶりに三人で過ごすことにしよう。どうせ自分で選んだ道ではないのだ。少しは自分の好きなことをしても罰は当たらないだろう。


「ん?」


 足を止めて後ろを振り返る。

 今、誰かに見られたような。背筋が寒くなるような、嫌な気配を感じた気がする。


「朔夜。早く行こうぜ。遅刻しちまうぞ」


 翔の呼び掛けにより、朔夜は気のせいだろうとかぶりを振ると今行くと返事して二人の下に向かった。



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