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風のグラスゴー 旅立ち編  作者: 玲於奈
28/41

レポート「私の留学」

なし

複数の留学試験1次を

かねているので

教養棟の英語部屋は

人であふれている


聞けば

5室ある英語部屋は

試験ですべて

うまっているそうだ


人いきれで

すごい熱氣

3年生はこれで

就職がかかっているのか

鬼氣せまる氣迫。

青い炎がゆれているようだ。


の一方で


若干だりーなあ系もおり

なんでこんな試験

受けなくちゃいけないんだと

とつぶやいている

後ろの受験生の会話

「つぶやきがでけーよ」

「ほぼ文句ですね」


そうして

鬼氣軍団にすさまじく

睨まれている


まず、試験は90分

教養英語の問題


休憩をはさみ

「私の留学」

~どのような留学生活を送りたいか~


レポート形式で

英語で作文しなさいとの問題。

90分。

辞書持ち込み可。

できたものから退出していいそうだ。


レポートについては

今年度から受験英語からの

脱皮を目指し

自分がどういう想いで

留学に臨むのか

留学後はどのように勉学に

励み、どういうゴールを

想定しているのか

そこを重視するとのこと。

就職が最近とみに

人物重視にうつってきている

ゆえんだろう。


そして、そのレポートをもとに

今後の面接が行われるそうだ。


そして始まった筆記。

ペーパーテストはかりかりと

いう鉛筆の音が響き渡るかの

ようであった。


つづいてのレポート。

レポートは、筆記からの

かなり脱力感が全体にあり

ちょっとしたことで

おしゃべりがはじまりそうな

雰囲氣。


しかしすごいのは

名門を目指す人々は

開始15分程度で終了。

余裕の笑みである。


ちらっと盗み見るが

用紙2枚くらいにびっしり

筆記体が踊っていた。


そして、私は、

今更ながら悩んだのは

英語ではなく。

自分の留学展望であった。










なし

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