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風のグラスゴー 旅立ち編  作者: 玲於奈
16/41

金屏風

なし

演台付近までは

遠い距離

しかしながら

目があったような氣がして

思わず会場の隅に

移動する


氣配を消したかと

自然に振り返ると

そこに

奴がいた


あんたは足音も

立てずに忍者かい


やはり深谷。


人間変われば変わる

いつもマラソン練習の

ジャージ姿を見慣れているせいか

スーツ姿がまぶしすぎる。


金持ちという

オーラがあるとすれば

ぷんぷんに

出ているのではないかと思うのは

私だけか・・


さてさてもう一度会場を見渡す

会場は前方に大きなひな壇

中央に演台。

演台後ろには金屏風

その前に

左右に5列。


いやはや金屏風が圧倒される。


こちら側は椅子席で

どこに座ろうか迷っていた

そこへの深谷登場


深谷曰く

まあ後ろでみていな

おもしろい余興があるよ


さあさあ何を企んでいるのか

どんな趣向があるのだろうか

お手並み拝見

ここまで来たら開き直り


じゃあな


言葉を言い残し

消えていった

さすが未来の

スーパースター。


入り口の皆さんが

ぞろぞろと

会が始まるようだ


私はなるべく

会場後方の

目立たない場所に座る


ホテルの司会のアナウンス

「来賓の方々が入場されます。

 拍手でお迎えください。」


まさにセレモニー

中央の花道を御一同が入場。


テレビで見たことが

ある方が多数。


びっくりしたのは

最後に

なんと

さんぺい先生

大学教授のような

なりで登場。


いつもはかけない

眼鏡をかけ

重厚この上ない


もしかして

えらい人でしたか。

唖然。


深谷めええええ。

びっくり。












なし

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