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風のグラスゴー 旅立ち編  作者: 玲於奈
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帰ってきたよ おふくろさん

風のグラスゴー、風のグラスゴー風雲編に

つづく第3シリーズ。

風のグラスゴー 旅立ち編。


今度こそ、日本を離れます。

よろしくご愛読のほどを。

暑い。

冷房が効いているのだろうが

暑い。

夏休み前の3連休。

そこがまずかったか。

空港は人でごったがえしている

人いきれ。


なんという暑さだ。


聞けば今年は例年よりも

はるかに猛暑とのこと。

さらに世の中は節電。

それで空港も。


しかしながら

一歩まちがえば

計画停電。

まだ、それがないだけ

ありがたい。


この暑さに

羽田について

すぐに北海道に

とんぼ帰りしたくなったが

北海道便は

軒並み満席。

みなさんの

氣持ちはよくわかる。

脱出の氣持ちはわかります。


しかし、最初は

おっかなびっくりのホテル暮らし。

しかし慣れれば

それもいいもんだ。


そりゃそうか

各国の首脳が泊まった

ホテルですもの。


ただでジュースや

お菓子が食べたりできる

サロンに行った時。


深谷は家の金だからどんどん

ルームサービス頼めと

いってくれたが

もとが貧乏性なので

そこのサロンによく行った。


ある時

カウンターの接客係が

まちがえて

どこかのIT社長と私を勘違いし


マネージャーだか

支配人だかに挨拶させようとしたが


おいおい

俺の服をよく見ろよ

ユニクロです。

ここまでラフな者もいないと

思うけど。


談笑をして

なにくわぬように

彼は去っていきました。


しっかし

泊まってすぐは、

宿泊客は大人も子どもも

ひとめで高いブランド服。

私でもわかるのを着ていて

あせるあせる。


後半はエステの

金持ちおばちゃんの

バスローブ姿にも動じなくなりました。


そうそう

バーもおもしろかった。

船の操舵があってびっくり。

山で船を運転しました。


磨き上げられた一枚木で

深谷に教えられた

スコッチウイスキー

さすがに高い酒は違った。

あれは雰囲氣にお金をはらってるんしょうね。


なし

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