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EtR  作者: みんとっ!
6/6

epilogue…

 エピローグ


 「えとわー、えとわー!」


 またうるさいのが来た……


 「おーーい!ねぇねぇ!マスターが言ってたんだけどさ!ほんとに天使なの!天使って白くないの!」


 ……はぁ、よくこんなのが現実世界でバレずに生きていられるな……


 「ほんとなら、どうする?」


 「おぉぉ!かっこい〜!!」


 …本当にこのまんまる頭は……


 「マインドちゃん、いつか見せてあげるから私のこと天使って呼ばないでね」


 「ん、何かあったの?まぁ……わかった!」


 「今日も騒がしいな」


 「あっ!マスター!」


 「鬱陶しい。それよりエトアこのアホから何か聞いたか」


 「えぇ、とっても昔の話をね」


 「悪かった、つい口を滑らせてしまった」


 「いいよ、君たちでよかったってとこだね」


 ──何の因果か、今では不思議な友達が沢山いる。


 マスターに、マインド


 ミントやホーン、あまり姿は見ないけどライトって子もいる。


 みんな変な子達で個性的というか……正直関わりづらい

 でもそれはきっと私も同じなんだと思う。


 これはこれで、まぁ楽しいかもね。














 読み終わったかな。


 わたしの名前はE tR、エトアって読むの。


 私のことを探す人が現れたら、きっと心配してるだろうから


 なんだかんだ楽しそうにやってるって言ってあげて欲しいの。


 お願いね。


 あと、この事は口外しないでね


 君の記憶を消すこともできるけど、


 少しでも彼に早く会いたいから。


 この記録は元の場所に戻しておいてね。


 いつでも読み返しに来ていいから



「それじゃ」



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