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邪なる者たち 弐

作者: 尾生 礼人

シティには、死病が蔓延していた……。

死病は社会不安ともなり、税金から多額の予算がつぎ込まれることとなり──



── 死病 研究センター ──


(^_^;)

「ヘッヘッ……。

先生、新開発の検査用 高級 魔導具ですが……」


(^o^;)

「ウ、ウチも…… こないだ 承認を受けた高価な新薬をですね……?」


(-.-)y-~

「……分かっとるよ。

ただし、そちらも──分かっとるね?」


('~`;) ('~`;)

「「そりゃあ! そりゃあ、もう!」」


( ´~`)

「……しっかし、いくら税金から多額の予算が組まれとるとは言え……。

君たちもワルだねぇ?」


(^^;)「いえいえ、先生方には、かないません……」

(´▽`;)「……ところで、例の先生は?」


( ´ー`)

「ああ……彼か。彼はハデにやりすぎた。

あんな雑な やり方では、いずれは お縄だよ。

その時に『長年に渡る不正』などと報道されたら、こっちまで注目される……。

手は早いうちに打っておくものだよ。

君たちも──」


_(^^;)ゞ _(^^;)ゞ

「「ハイッ!

ご迷惑は! 絶対に! お掛けしませんっ!」」



( `_ゝ´)

「所長!

君たちが業者と結託して予算を不正利用してるのは、分かっとるんだ!

次の予算委員会では、君たちの予算を大幅に削ることにしてある!

覚悟しておきたまえ!」


( ̄^ ̄)

「……なるほど」


( `Д´)

「そんな悠長に構えていられるのは、今だけだぞ?」



( ̄^ ̄)

「患者 諸君……

君たちの生命線を握っているのは、誰だね?」


(^^;)ゞ (^^;)ゞ (^^;)ゞ

「ハイッ! 先生方ですッ!」


( `_ゝ´)

「今の市長は、われらの神聖なる使命…… ‘死病の克服’ のための予算を大幅にカットすると言う……。

来月の選挙で、君たちの取るべき行動は……

分かっとるね?」


(^^;)ゞ (^^;)ゞ (^^;)ゞ

「ハイッ! 対立 候補を! 全力で応援しまッす!」


( ´~`)

「……ウム、よろしい」



── 選挙 終了 ──


現職の市長は落選。対立 候補が圧倒的な票差で当選したのであった。



(*´,_ゝ`)

《よくやったぞよ、エビル神官……。そして、ちびデーモンよ。》


( _ _)

「ハハァー! ありがたき幸せぇ~!」


( _ _)

「……もったいない、お言葉でち」


( ´∀`)

《特にエビル神官、愚民どもが自ら蔓延させた死病を 教団の活動 予算につなげるとは実に見事!

そなたの手柄、たしかなものぞ?》


( _ _)

「かたじけなき、お言葉……」


なんと!

死病 研究センターの所長は、エビル神官だったのだ!


(´ー`)

《ちびデーモンも 苦労であった。

だが、いずれは破綻しようほどに……。次の選挙では勝たせてやるがよい。》


( _ _)

「……承りまちて ございまつ」


なんと!

急遽、擁立された対立 候補の正体は、人間に化けた ちびデーモンだったのだ!


(  ̄ー ̄)

《……しかし市民どもも、シティの予算が垂れ流しと知りながら、そ知らぬ顔とは……。

実に支配しやすそうではないか?

( ´∀`)

機を見て腐敗の実態を暴露し、教団による支配の礎とするまでは──》


( _ _)( _ _)

「ハハァー! これからも、愚民どもを手なずけること、怠りなく努めさせていただきます」

国民的RPG二作目のパロディ、第2段。


モ◯スター物語だったか、なんだったか……。


「ねぇねぇ? どうして、教団は勢力を伸ばせたの?」


に対する回答が元ネタでつ。

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