七話『荒くい聖地』
..スタッ..スタッ..スタッ..
<モンスター合衆国 カモフォルニア サンマジカシスコ ファイブリングスタジアム付近>
..スタッ..スタッ..
いますぐ助けなければ・・・!レスラー!
..スタッ..スタッ.. ....ガシッ!......
ひゃっ!
わ、私の右腕に手を掴んだ?!誰!?
「お、おい!ここは爆発現場だぞ!そこのおっぱい!」「・・・。」
お、おっぱいと言うなぁ!
なにおバカなミイラ夫婦は!妻が青い顔をして狂って、、ない!震えてるじゃないか!!
「行かないで!」「死なないで!相棒!」
相棒!?
なんで私を相棒扱いするの!バカ夫!付き合ってないのに!!
は、離して!離してぇ!!....グググググググ
私は右腕に掴まれた手を勢いで左手を手放そうとした!でも離せな、い!!
「ダメダメダメ!!もう!」
左目を閉じ睨んだ私。もうこうなったら!
...シャ! 「!?ちょ!?」
足で掴んだ相手をつまずき!相手のバランスを崩す!
...ニュスタッ!.... 「ひゅあ!?とっとっと!?」 ...トン...トン......
..ガッ!!......スタッ..スタッ..
そして現場に向かう!!
フッ!
スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
「行かないで!!」
..スタッ..スタッ..スタッ.......
?!
う、、裏口から!!!!入ろう!
..スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
<モンスター合衆国 カモフォルニア サンマジカシスコ ファイブリングスタジアム内>
ギイイイイイイ!!......
思わず勢いで開けちゃった・・・!なんか、、息が・・・荒れて・・・?
「さあ!最終決戦です!!レスラー最強といわゆる・・・!」
ん?あれは?
え・・・?ガリガリなゾンビの男性実況者に?ここって・・・?
「マジカル共和国出身!!」
・・・!
これは・・・!
「エススト・ステング・ファイタス!!!!!!!!」
「うおおおおおおおおお!!」「マジカル国最強!ファイタスいっけぇ!!」
わあ////・・・・あそこ///・・・・・舐め//・・たぃ//・・・!
ま?!まままま!?なんか///!これはこれは///!!?
口紅//、に///・・・両手//、で///!一つ//、の指差//、し手で///、口紅の下//当てて、、、//、
ムネ//、を///、上に/、/上げ!
太ももと太ももの間がスリスリ、ムズムズしてきちゃう///・・・!
我慢出来ない//・・・!
あの筋肉//・・・!舐め、っぇ//////////
「その隣の相手は!」
まさか//!また筋肉//・・・!ムズムズが止まらない止まらない止まらなああああい////!!
「モンスター合衆国ファイタスのライバルといわゆる代表!」
舐めたい舐めたい舐めさせてええええ/////!!!
もう////!
「ハフヤト・プレーラ・レスミヤ!!!!!」
「うおおおおおおおおおお!!」「いけ!ファイタスをボッコボコにしろぉ!」「負けるな大猫男!!」
き///、!筋肉だあ//あ/ああああああああああ//!!
アソ//、コ、///が、、と//、ま//ら、ない/////、、、!
「さて!勝負が始まります!!」
....オオオオオオオオオオ!!
「?!」「二人とも鋭い目をしてる!」「さすが!!さすが!!最強のレスラー達!!」
は//始まるぅぅう/ううう//!
「みんな!!おぉぉうえん!よろしっくぅ!!!!」
「おおおお!」「うおおおお!いけぇ!ファイタス!!」「お前は強いぞおおおおお!!」
「いいえ・・・!」
「?!」「レスミヤ?」
「いいか!お前達!!この俺が勝ったら!ファイタスの賞金、いや!ファイタスの金、三分の一奪ってやるからな!!」
「うおおおおおおおおおお!!」「奪ってやれぇ!レスミヤ!!」「最強!最強!最強!」
ファイタス//、!ファイタス///、!肉//!きん///、にくぅ/、ぅう〜////!
「いいえ、そっちの方だ。」
「いや俺だ。」
「いいえ、もっと増やす。四分の一。」
「いいえ?ゼロ分のゼロ。」
「喧嘩売る気かぁ!!」...ッカーン!「Fight!!」
もう//っ!おむらししちゃう///、ぅうぅぅ///!
「さあ!始まりました!さあ!最後の決着はどう決意を抱くのか!!」
...ッガシッ!
「おっと!レスミヤがファイタスの胸ぐらを掴んだ!!」
...ゴォォォオオオオオオオ!!「ミャアアアアアアアア!」...ザッ!
...ドコォォォオオオン!「ファイタスを投げ飛ばしてフェンスにぶつけたぁぁ!??」
「ッグハ!?」
もう//っ、げ//ん、っ///かっ、/い、、、っ//////
......ぶっしゃああああ!!
ファイタァアアアアアアアアス!
...バタン!「?!お、おい!鼻血を出して倒れた女の子がいるぞ!」「スタッフさ〜ん!」
○●○●○●○●○●○
「ファイタスはまだ倒れていません!!」
「うおおおおおお!!」
...ガッ!!....ドッ!!..スッ!
「うおおおっと!レスミヤのパンチをファイタスを避けたあああ!!」
・・・。
俺の名はエススト・ステング・ファイタス。俺は最強の弱者だと思うレスラーだ。
にしても・・・!あいつ!ゴツい攻撃してくるな!考えろ・・・!
「お前・・・?座ってるだけだよな?」
いやそうではない。
「うおおお!!謎の壁ドン会話!これは熱い!!熱ぅぅい!!」
「負けるな!ファイタス!!」「猫!!賞金奪え!!!」「おらおら!!」
....ッス!「フッ!」
....ジャリジャリジャリジャリ!!...ッザアッキッッ!!...ザッ!!!.....
「おっと!!ファイタスはレスミヤのゴツい平手叩きをたった1秒か2秒分からんが避けたああ!」
...スタッ.....
っふ!そろそろ本気出すか!
「おっと!これはクライマックスかぁ!!」
「いけ!負けるなファイタス!!」「お前は拳の百獣の王チーターだあ!」
....スタッ..スタッ..スタッ..「・・・!なめやがって!クソ喰らえぇぇ!!」
..スゥゥウウウウ!
今だ!
..シャッ!!
「き、消えた・・・?!」
「いっ、一体・・・!何が起こったんだぁ・・・!」
「ファイタス・・・?」「おい、まさかあの定番の・・・!」
なかなか良かったでしょう?
はいいっちょ上がり。お前の腕の上!
「お〜っと!!ファイタスがレスミヤの上に乗ったああ!!」
「来たああ!!ファイタスの定番の技!」「これが回避?!!」
「さて!レスミヤはどんな風に動き出すのか!!」
「ふっ!面白くなってきたな!」....ッザアアアアアア!!
..ガシッ!
予知通り!
「何!?」
「おっと!レスミヤはファイタスを掴もうとしたがファイタスがレスミヤの腕を掴んだ!!」....くるくるくる....ッサアァァアアアアアアア!!
うおおおおおおおお!!
投げろ!!
...ゴオォォオオオオオオオオオオオオン!!
「ファイタス投げたあああああ!!これでレスミヤは頭骨の衝撃によりいったんダウンしたああああ!!あと10秒でノックアウトしまああす!」
「やった〜!ファイタスの投げで決まった〜!」「よし!カウントタイム!」
「くっ・・・!ファイタ、ス、、めぇ!」
しゃあ!
拳を上げたガッツポーズ!細マッチョでもこんなもんだ!
「10(テン)」
「9(ナイン)」
○●○●○●○●○
-*-*-*-*-*-
<モンスター合衆国 カモフォルニア サンマジカシスコ ファイブリングスタジアム前>
...スタッ...スタッ...スタッ...
どこ!カーナル!カーナル!!
カーナルって・・・無茶し過ぎよ・・・!
...スタッ...スタッ...スタッ... ..ッス.....
・・・?
この音は?
....スゥゥウウウウ.......
ん?遠くから・・・爆発現場・・・?
まさか・・・!
....てんてんてんてててってってってってってってん♪てん♪てんてん.......
着信音・・・!?
急に唐突に電話!?
少佐からだ・・・!....ピッ
「カーナルはどうだ!アーチェ!」
ああ!気がついたら行方が分からなくなった!
「空港に近いか?」
ああ、サンマジカシスコ国際空港の近くにある。謎の爆発現場が起きたんだ。
「アルナも同じようにあった!」
冒険家のアルナも!?
「アルナの判断ではとにかくテロ組織の仕業だと思っていた!」
テロ組織?!まさか!?
カーナルを誘拐とか殺害されそうじゃないか・・・!
「ああ!とにかくテロ組織の可能性が高い!」
カーナルはあっちに居るかもしんない!今すぐ助けにいく!
「お前はS級じゃないからA級は無理すんなよ〜!」
分かった! ...ッピ!
私は巨大な煙を見つめた・・・私の精神に負けない・・・!
カーナル・・・!無事を祈ります・・・!
行こう!
..スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
-*-*-*-*-*-
○●○●○●○●○●○
「8(エイト)」
「7(セブン)」
負けろ・・・!俺が仇!
「6(シックス)」
「5(ファイブ)!」...ガタガタガタガタ.....
「おおっと!レスミヤ!!体が震えている震えている!!」
あともう少し!!
「4(フォー)!」
「3(スリー)」...ッス.. ...スタッ....
「終わったかと思ったか?」
何?!立ち上がった!?
...ゴゴゴゴゴゴ.....
相手は歯を食いしばった・・・!まずい・・・!相手も本気出してきた・・・!
....ッザアアアアアア!!「死ねえ!!
飛跳猫走体当!!」
....ドコォォォオオオオオオン!!....ダァアアアン!!!......
「決まったぁああ!!レスミヤは復帰してファイタスをフェンスに体当たりして反撃したああああ!!」
「きたああ!!レスミヤ!!」「これがヘビー級の力だあ!!」
はあ、はあ、体力、、いやスタミナが限界だな俺。
この俺の体全体が震えてる感じだ・・・!
..ッス!....
「おぉおおっと!ファイタスは体力の限界か!!ダウン直前から急に立ち上がったぁ!!」
「ファイタスは体力じゃない!スタミナだあ!」「パワーを溜めろ!圧力をかけろ!」
「なかなか面白いじゃないか!」面白いのはそっち。
「!?・・・くっ・・・!こうなったら!!」...ッザ!!
「おっと!レスミヤはどんなプロレス技を繰り返すのか!!」
「くたばれぇ!!
柵体当球!」...ドドドドドドドドド!!....
...ドコォ!!
ぐはぁ!?
なるほど、相手の技の仕組みは分かった。レスミヤの攻撃は、、
蹴り技も無く拳と平手のみ。圧力と掴んだ握力がとにかく強い。
そして俺の素早い攻撃が早くレスミヤは攻撃が遅い。そして隙が多い。
魔法などは魔鉱石を使わないでとにかく最初から訓練した魔法で物理型魔法が多め。
分かった。とにかく分かった!なのに・・・!
....ドドドドドドドドド!
「おおっと!まさかのファイタス終わりかあ!」
「いけえ!レスミヤ!」「ぶっ殺せえレスミヤ!!」「ファイタスの金はこのレスミヤのもんだああ!!」
体力はまだ余裕。だが攻撃が痺れる・・・!じゃ!魔法を使おう!
・・・!フッ!
私はニヤリっと笑った!
「ファイタス・・・!この不気味な顔は!!一体なんなんだ!!」
「おっとお!ファイタスのあの計画感はぁ!!」「まさか!!ファイタス!!」
機動回避!!
「とどめだあ!」...ドォォウン!...
....ヒュゥウウウウウウ......
「壁腹下敷!!」
..ッザ!!..... ....どおおおおおおおおおおおおおおおん!!...
「・・・何?!ファイタスがいない!!」
「おぉおおっと!ファイタス!!回避したああああ!!」
「でたああ!!また定番の技!!」「回避!回避!!」
こっちだ!
「?!何!?うおおおおお!!」...ザアアアアアアア!!
予知通り!平手叩き!
静電浮遊!!
...サアアッ!....チチチチチチチチチチ!!
「くぅうう、う、う、う、うう!!」
「うあ〜〜〜!!これは凄い!!レスミヤの平手がファイタスの顔にくっついたああああ!!」
「きたああ!!頭がまるで神だあ!!」「きたきたきたあああ!!」
...ザアアアアアアア!
予知通り!挟み撃ち!
圧力蹴!...ドコオオ!!
「ぐはああ!!」
「凄い!凄すぎます!!これはデスマッチとしてふさわしい!!ふさわしいい!!」
「レスミヤの挟み撃ちを回避したあ!!」「凄いぞ!!ファイタス!!」
「・・・!くっ!もうダメだ・・・!」
「ここでレスミヤはダウン直前です!また立ち上がることが出来るだろうか!!」
とどめだ!!
圧力風拳!!...ザッ!!!!
....オオオオオオオオオオ!!
「す、素止め?!!とどめをさすんじゃなかったのか?!!ファイタス!!」
「素止めじゃない!!ただのフェンス外に吹き飛ばすだけだあ!!」「オラオラ行けぇ!ファイタス!!」
....オオオオオオオオオオ!!
「くぅ!?風が・・・相手に近づけない・・!!」...ヒュゥウウ....
.........うううううううううううううう!!.....
「ぐあああああ!!」
....ドコォォォオオオオオオン!!......
「あ・・・あ。」....ヒュゥウウウウウウ...コケ......バタン...!
「ダウンしたああああ!!あと10秒!行ける!!ファイタス!!ファイタアアアアアアス!!」
「10(テン)」
はぁ・・・はぁ・・・!
よし・・・!もう・・・体が・・・!
「9(ナイン)」
○●○●○●○●○●○
-*-*-*-*-*-
スタッ..スタッ..スタッ..
カーナル!ご無事で・・・祈る!
<モンスター合衆国 カモフォルニア サンマジカシスコ ファイブリングスタジアム出入り口前>
..スタッ..スタッ..スタッ.. ...スッ.......
・・・?!
私は立ち止まった・・・!
テロ組織がいない・・・?これは・・・?
ん?
なんか見える?
・・・?ミサイル・・・?なんか書いてある?どれどれ?
<弐食人民共和国 实验性的 导弹 Fdv-1003>
弐食人民共和国って漢文で書いてある・・・?...バッ!!...カキ〜ン!...
ま、前になんか・・・見える・・・!
目が震えてきた・・・!
前に見えてるのは、、カンフーや剣術と鉄砲使いのそれぞれの超最強といわゆる弐食人民共和国の軍隊達。その隣にいるのが、、
ゾンビ、ミイラ、猫、吸血鬼、ゴブリン、そして蜘蛛!ハーフが多い国だからこそ複数の属性を組み合わせて戦うモンスター合衆国の軍隊達!?
まさかこれは・・・!
...カキーン!!....ンバッ!.....
・・・カーナルが危ない?!
無意識に思わず声を出しちゃった。。だけど、気づかなくて良かった。。。
でも・・・!危ない!
-*-*-*-*-*-
○●○●○●○●○●○
「8(エイト)」
はぁ・・・はぁ・・・!
やっとレスミヤは白目でダウンしてきた・・・。これは行ける!
「7(セブン)」
「6(シックス)」
「おっと?!!なんらかの衝撃でレスミヤは立ち上がれません!!さあ!どんな展開になっていくのか!!」
「レスミヤ!!」「レスミヤ意識治せぇ!!」
「5(ファイブ)!」
「4(フォー)!」
「立ち上がらない!立ち上がない!これは何としてもファイタスが決まったかあああ!!」
「レスミヤ!!負けるなぁ!!」「お金は何処いったんだぁああ!!レスミヤアアア!!」
はぁ・・・はぁ・・・
この間の投げ技は一回撃っただけでは駄目だったな、、今回は行ける!
「3(スリー)!」
「2(トゥー)!」
「立ち上がれない立ち上がれない!!これはレスミヤまさかの敗北かあ!!」
「レスミヤアアアアア!!」「お前なめてんのかああ!!レスミヤアアアアア!!」
行ける・・・!予知通り!!
「1(ワン)!」
・・・。
立ち上がらなかった・・・!よし!
....カンカンカンカンカンカン!!......
「決まったぁああ!!今回のレスラーデスマッチ優勝者はマジカル共和国出身の最強といわゆる最弱の王者!」
しゃあああああああああ!!
「エススト・ステング・ファイタアアアアアアス!!」
よっしゃあああああああ!!「新聞記者!USM Today (ユーエスエムトゥデイ)です!」「CMSテレビ記者です!」
お!?
唐突に記者か・・・やるな・・・少し気になるのが観客。
レスラー会場にある裏口、倒れてる女の子がスタッフにより手当てしているようだ・・・。
少し、記者やこの仕事・・・いや怪我が治って終わったら・・・ボランティアでもしてやろうか・・・!___
___(レスラー会議省略)___....__(レスキューボランティア省略)___.......
...........
○●○●○●○●○●○●○
ー○*●ー○*●ー○*●ー
-*-*-*-*-*-*-
............
んっ//・・・ハァ//・・・!
筋肉//・・・!きん//・・・に、く///・・・!
なめ、て///・・・あ、げ//っ・・・ぇ//、/、、、、・・・!
「起きたか?女。」
私は目を覚めた・・・!そしたら・・・そしたら!
胸の筋肉で肩、腹の筋肉でタンクトップ///!
私の頭に筋肉ムキムキの膝に乗っけた暖かい感覚///!
腕に私の腹、、いや私の大腸をさわってて//・・・イク//・・・!
そして全体筋肉マッチョのイケメン・・・イケメン//!!!
わあ///・・・!
「どうした?そんな赤くした顔をして。病気か?」
え?
....ッザ!
「うあ?!」
病気じゃないわよ!!もう!・・・//っん//!
もう//・・・ムラムラする//・・・我慢できない///・・・!
「急に立ち上がってどうした!?というか名前は?」
私は・・・カーナル・・・!
もう//あの筋肉のアソコ//さわ、りた//ぃ////・・・!さわ//らせぇ///、、ぇえ///!!
ファイタスでしょ//・・・!ファイタスのア//、ソ//ッコ///・・・!さ//、わら、//っせてええええ///!!
....ッス!
「お、おい!!俺のタマを触るな女!!」
わ、あ///・・・!
イキ//ッ・・・タ、//、、イ////・・・
...スウゥゥゥ.....モフ.........
「・・・。膝に顔、そして大きな胸を当てた感覚・・・。」
....ゴチン!!.....(説教省略)...
.......
「邪魔くせえ!このバカ女!!」
す、すみましいぇええええん・・・!
頭が痛い痛い!!なんなの?!せっかく私とカップルになりたかったのに!!
「・・・。そこは終わらせて話をしよう・・・。」
え//!ナニ//ィ////・・・!「その顔ウザい。」
「いいか、ここはスタッフ専用のレスラーの休憩室だ。」
レスラーの休憩室・・・!
この部屋を見ていたら・・・!看板が・・・!
<Wrestler Relax Room(レスラー休憩所)>
にしても・・・休憩所の外と案内所が・・・廃墟?
ここはレスラー界の//・・・!「はいそんな顔・・・
うぜえ!!」
怒らないで!!
「もう分かったよカーナル!!」
ナニ?「お前は観客の後ろの裏口にいたんだが、、
お前の性的興奮でお前のスケベのバカで倒れていたぞ!!」
な、何悪口言ってんだよ!!「悪口ではない愚痴だ。」
愚痴!?なんなの喧嘩売る気?!!「あと・・・!
お前は変態スタッフにやらかしをされてたんだ。」
え?なん?「意味分かってないな。まあともかく。
色々考えて深く考えて、お前を助けにきたんだ。。」
・・・。
そういえばそうだった。。私は冒険家、、いや不評を遠ざけるために来て・・・。
私はこの爆発現場があった。。私はあの//・・・ア、ノ///・・筋肉を助けにきて・・・。
その後・・・?なんだったっけ?
「お前は何をしていたか分からないが、証拠はあるよな?」
え?!証拠!
「っていうか、この魔法の武器の杖。この冒険家は見たことあるな・・・?」
見たことある?!
わけ分かんないよ!
「お前はマジカル共和国で話題になってる不評の冒険家カーナルだな・・・!」
え?不評・・・?「不評の点は器物損害。」
えぇ?!
言わないで!!ないないないないないない!!!
「風俗行為と迷惑行為。そして・・・、」
言わないでぇ!!!
私は泣き叫んだ!!あのレスラー、、鋭すぎるよ!!
「少佐による命令がない迷走と遭難。国の法律にしたがってない。それがお前の不評の原因。」
・・・?
少佐・・・?少佐っ、て?なに?
・・・私はすぐに、、感情を取り戻し・・・
私の弱い精神に負けない!!質問しよう!
ところでファイタス!!「何?!
お前の昇格させる為に話してんだよ!」
ここ!爆発事件を起こしたんでしょ!
「ば、ばくは、!あ、ああ、ここのスタジアムに爆発だと思うんだが・・・。」
核ミサイルでしょ!「あってる、
違うけどあってる。ちなみに、、、」
ち、ちなみに?
もしかして・・・?
「俺がこの爆発を止めたんだ!」
れ、レスラー最強のファイタスが止めたぁ・・・!
れ、レスラーの癖に何あんな能力持ってんだ?!!
「そう、その魔法!無現象を使った!」
・・・ノンフェノメノン?
なんか、思い出した・・・!
確か・・・父と母を助けた時・・・。
あの女戦士のあの技・・・。
「あの爆風をたったそれだけで一瞬で止めた。現象魔法で。
そしたら観客が大勢に楽しんで平和に、、平和に楽しんでいたんだ。。」
・・・。
あの魔法、、なんの魔法か分からないけど・・・?
「もうレスラーやめようかなっと思ってさ。」
・・・!何!?何故レスラーやめる必要があるの!?おかしいでしょ!
あんな筋肉はとても貴重なのに///・・・////!
「だから話は終わり。」
・・・!
なぜ//・・・///!
...ッス....スタッ....スタッ....
・・・。
私は背中の筋肉のファイタスを見つめた///・・・//!アッ///・・・////!
....スタッ....スタッ....スタッ........スッ....
「出口は後ろにもう一つの裏口があるよ。じゃ。」....スタッ.......ギイイイイイィィ...
カタン!!......
・・・。筋肉不足ぅぅうううう!!足りないぃぃいいいい!!
せっかくいいところだったのにぃぃいいいい!!...ドコォオン!!
?!今の音は!?
..スタッ..スタッ..スタッ.. ....ガチャ!....
私はスタジアム、、いやレスラー会場の裏口を開けた・・・!
...カキイイン!....ズバアア!!....
「おおおおおおお!!」....どかあ!!...「おおおおおオオおおおおおおおお!!」....ドカアアアアアアン!!...
ハァ・・・ァ・・・!
私が見た殺風景は・・・!
派手な色の剣、、そして槍や鉄砲・・・そしてカンフー・・・!
ゾンビ、ミイラ、吸血鬼、猫、ゴブリン、蜘蛛、、ハーフで色んな組み合わせで戦うモンスター!!
もしかして・・・!
あのミサイルの!!冷戦ではなく本当の戦争?!!
...カキイイン!!....ドコォオン!!....
「您从神奇共和国和美国怪兽那里造出一只鸭子。(マジカル共和国からモンスター合衆国からダックを組むんだね。)」
え?!何?!
私は後ろを見た。男の食国人の軍隊。
そういえばアルナに聞いた。
冒険家は軍隊じゃないと戦えないと・・・!
「再见!快死了!!(じゃ!地獄行きだ!!)」....サアアアア!!
ひゃああ!!
カンフーの拳と爪が私に狙い・・・!私は死を決意した!
「危ない!!」....サアアアア!!....
...グサッ!!....「古哈,啊?!(ぐあっ!!)」
・・・!
軍隊を倒した・・・!
や、矢?・・・アーチェ!
「いますぐ逃げるぞ!!」...ガシッ.....スタッ...スタッ...
うわ!!唐突?!!
アーチェは私の右腕を掴んで私とアーチェと一緒に戦場から逃げた!!
...スタッ...スタッ...スタッ...サッ!...
アーチェが弓を持ってどこかに狙ってる?!「静かに!!」
ひっ?!
....ギギギギギギギギギ!....
・・・!
片手で弓を引っ張ってる・・・?この武器は特別かな?
「目的地!カモフォルニア国際空港!斜め真上に発射!!」....ンバッ!!キキキキキキ!
え?!矢の最後の辺に長い、長い糸が出てきてる!!
「いくぞ!!」....シュバ!!!....
うわ!?飛んだ?!
.....ひいいいぃぃいゆうううううぅぅ....
私は下を見た、戦場、いや戦争が幻想的だ、と・・・。
そして・・・前に戦争などもうっすらしていない平和な空港・・・!
「時速120km・・・火炎魔法っで発動!!加速!!」....ぼああああ!!....
あ、熱い!!熱いいい!!
背中が火の風が私の尻が破れるほどの速さ・・・!
....びゅゅぅうううウウうぅぅううん!!......
うあああああああああ!!「くっ!」
<モンスター合衆国 カモフォルニア サンマジカシスコ国際空港前>
.....どこぉぉおおおん!!......
うわぁっ?!「ひゃっ!」
着地は・・・なんか風で吹き飛ばされて・・・
もうコロコロ転がって・・・私の大きな胸や体が痛い・・・というか胸がとても痛い・・・
もう・・・眠い・・・
「いってぇ!」....サッ!...
・・・!
アーチェ・・・立ち上がるのが早いよ・・・!
私・・・力尽きたよ・・・!
...ッス....
アーチェがスマホを出した?!
....ッピ!「アド少佐!テロ組織の気配はなく!
戦争をしていたそうです!」
・・・アド少佐・・・?
少佐って・・・?
「ああ!了解!情報収集!収集!!」
「カーナルを二度目の救出を完了した。ではこれより冒険は終了する!」
「残業お疲れ様アーチェ!あともうすぐ夜に近いから帰国してよし!」
「了解!!」
「ではご無事で祈ってるぞ!!」...ッポ.....
・・・。
妄想・・・妄想が止まらない・・・。
「・・・。カーナル!」
・・・!
なに?!
「もう帰国するよ!!」
もう・・・ダメ・・・。
私は、、あまりにも体や心の胸が砕けるほど・・・私は眠ってしまった・・・!
「カーナル!!意識戻って!!戻ってぇ!!!」____(救出省略)___
___(移動省略)____
___<モンスター合衆国 カモフォルニア カモフォルニア国際空港内>
...(移動省略)......(会話省略).....
...<Buy Ticket and Information desk(チケット購入、案内受け付け)>....
....(手続き省略).........(移動省略).....
.....<Plane Stand-by Room(飛行機待機所)>......
「1列のお客様〜!」.....(移動省略)........
...<In Airplane(飛行機内入り口)>.....
....(移動省略).....
.....キイイイイイイイイイイイイィィッ.......
「お気をつけてお越しくださ〜い!」「いってらっしゃ〜い!」
こうして私は私をアーチェの肩におんぶして空港に行ったのであった・・・。
<AMA飛行機内>
「・・・カーナル・・・。」
・・・。
つ・・・か・・・・・・れ・・・た・・・・・・・・。