三話『同じ冒険家』
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んん...!
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お、、お父さん?・・・
あの魔鉱石って・・・?は・・・発掘?......
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んんっ...
お・・と・・・・う・・・さ・・・・・ん・・・!
...ンバッ!!!
お父さん!!あれ?
お父さん!!
思わず私はチラチラ見た。
そういえば私、、何してたっけ?
変な夢見てたなぁ〜・・・魔鉱石発掘家・・・懐かしい・・・
ここどこ?「起きたようだね。どうやらあなたは昨日から今日のお昼まで眠っていたようだよ!」
え?・・・えぇ?!!
ミイラ?!!!
うそ?!マジカル国にミイラなんていたっけ?!
なんていうかおでこ出したまるでサラリーマンのようなかっこかわいい顔とメガネをかけててなんていうか、、!
ミイラァアアアア?!!!
「そんなびっくりすんなよ。ハハッ。ミイラ族、じゃなくて合衆族だよ。」
え?ここマジカル国じゃないの?
そういえば私、体調崩して、私って、、私って、、!ゲロ吐いてたんだ!!でも何を食べたか忘れた!!
ってミイラ族、じゃなくて合衆族てことはモンスター合衆国?!
「いやいや、たまたまマジカル国に冒険しただけだってぇ〜。君が倒れてるから少し助けに来たんだ。。へへ(照)。」
も〜! (ぶりっ子の怒り)
え?モンスター合衆国に冒険家なんてあったっけ?
「ああ、忘れてた、ここはモンスター合衆国だよ!マジカル国と仲良しだもんね!ね!」
ここが・・・モンスター合衆国?
「そんな可愛い顔でいうなよぉははは!んで、あなたの名前は?」
ああ、ううん、名前ねえ///
ここの国って冒険家って関係あるのかな?うん・・・?
私は・・・!エレスト・リゾット・カーナルです!
「・・・。」・・・。
ち・・・沈黙した・・・?
「おぉおおおお!!大ファンです!!マジカル国の冒険家は大ファンでえぇぇぇぇすぅ!!」
急にどうしたああああああああああああああああああああああああああ!!
急にミイラが両手で拳を握って興奮したあああああ?!!ってなぜ私のことが分かるのぉおおおおおお?!!
「まあまあ落ち着いて落ち着いて!そうね!カーナルはまだ不評と話題になってるが君のことを応援してるよ!!」
あ、、ありがとう。。!
い、、いい人が居てて良かったぁ〜。ホッとしたよぉ!
「ではわたくしも自己紹介するね!」
お、おお・・・!
「モンスター合衆国、歴史解明冒険家協会!A級のアンミラでぇ〜す!」
へ〜変な名前!(棒読)
「失礼な!ステミイ・ヒスノベ・アンミラなんだからなあ!」「というのは終わらせて
少し前のあなたの出来事を話そうじゃないか・・・!」
え?なにを?
急に態度が変わった?!
「あなたの腸内細菌に悪玉菌が混ざっていましたよ。」
え!?唐突に病原体の話をし始めた!?
そ、そうなんですか?
「病原体の体内実験結果入っていたのは結核菌、ブルセラ菌、チフス菌が入っていました。」
んん??体内実験?
え?良く分かんないんだけど??
「てことはその三つの菌に相当した場合、あなたは・・・!」
私は?
「賞味期限切れの牛乳の可能性があります。」
牛乳?!
そういえば、、冒険中、、
キャット・アラブ共和国のピラミッドの墓の中の謎の現象を
同じ冒険家のアルナと探索と調査している時。
なぜか美味しいと思う牛乳を拾ったんだ、、でも
アルナが何処かにいってしまい。。牛乳を持ち帰ってしまったんだ。。
「どうしたんだい?カーナルちゃん!」
うわ!びっくりした!!
急に考えてる時に顔を近づくな!!にしても、、変態だな。。
「おっと!驚かしてごめんよ!よいしょっと!!」
...パサッ
この前のミイラは最初から立ってたのに隣の椅子に座ったぁ・・・。
なんだか体がウキウキで元気が出ちゃったよぉ!!
「おお!良かったすね!!最新の機械の技術で菌をいっぱ〜〜〜つ!で取り戻したからねぇ!!」
ああ!ありがとうございます!
...スッ
私がベットに出てから私は・・・私の体を見て絶句した。
し、、、下着〜〜〜〜〜?!
そう、私はこのベットで起きた時、下着になっていることに気づかなかった。
「うあ?!・・・ちょちょちょちょちょちょちょちょ待ってください!これは」なんなのよ!この
変態ミイラは!
「誤解だって!ご・か・いぃ!!服を着せ忘れたんですぅ!!」
今気づいたらカゴにいつも来ている白いワンピースがあった。
そしてミイラと私の性欲のいざこざが少しあった。__
___...服装良し!髪の毛も良し!武器も良し!
良し行こう!!
「この間もお騒がせてすみませんでした。」
いえいえ!こちらも。
「あ、ちょっとお待ちください。。えっと2003号室、カーナル退院」
え?そういえば、、私、、保険の手続き、、、誰かやってくれた??
あ、助けてくれてありがとうございます!
「いえいえこちらこそ!」
じゃあまたねぇ!
..スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
「応援してま〜〜す!!頑張ってね〜〜!!」......
......スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
ここ・・・本当に病院なのか?モンスター合衆国なら分かりますが・・・?
ここを眺めていても・・・看護師も患者さんもいない・・・
にしても科学者の人がたまにすれ違ったり、、にしても私が居ても気にしてない。。
信じているのかな?ただ不気味な要素がなかったのは良かった・・・。
しかし・・・?ん?なんなんだこの看板は?
<病原体や生き物の科学ならこのアイさまにお任せ!
医学・細胞博士 アイ>
なに?!ここ研究所?!え?またこの看板は続き・・・?
<一般人の方は科学者に憧れる方はこちら。
法人の方は電話や電子メールやアイ所長の個室での報告へ!>
うそん?!ここ!ミイラの人に助けられた場所ってここなの?!
「また魔女を作るんですか?」
え?個室になんか小さく聞こえる?
「ああ、すまんな、、はは、、もう一人作ろうかなっと思って・・・!」
「アイ所長さん!私激怒しています。」
「ああすまんすまん、ゾンビ美女さん!」
「ちゃんと名前呼んでね。ゾンイ!!分かったかアイ所長。」
ちょっとドアを覗くかああ・・・。
...ギィィ......
えぇ?!
私は見ていた。あんな水の中のゲージに入ってる気持ち悪い生物を
一匹、二匹、三匹、四匹、五匹、六匹、七匹、
八匹、九匹、って何個も・・・!っというか・・・
私は大声で悲鳴を上げた。。
キャアアアアアアアアアアアアアアア!!
「?!」「?!」
「大丈夫?!・・・」
...スタッ...スタッ...スタッ...
気持ち悪いよぉおお!!
「どうやら体つきが魔法の塊だからマジカル民族らしいすね。。」
どうやら金髪ロングのメガネ美女ゾンビが私の感情を聞いてくれたんだそう。。
ここの国に住みたくなってしまった!ま、隠すけど。。
「アイ所長!」
「なんですか?」
「いい加減に変な危険な生物を見てると一般の人が悲鳴をあげたじゃないですか!」
「ああ、すまんすまん、、これは自慢でぇ・・・。」
「後で倉庫などの鍵を閉めなさいよ。」
...ッス......スタッ...スタッ...スタッ...
「ごめんね!怖い博士がいてね!」
勝手に子供扱いすんなぁ!にしても私は美女のゾンビに向けて少し睨んでしまったぁ・・・!
もう喜怒哀楽のコントロールを動かすのって辛い・・・!
「どうなさいました?お客さん?」
え?あなたは?
うん・・・気持ち悪い生物を見ないで博士の方を見よう・・・!
「少し説明していいかい?」
あ、ああ、いいよ?
私はこの研究所の博士が気になってきたから話してくるわ・・・!
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...カキィ〜ン!ドコォ!ド〜ン!!
オオオオオオオオオオオオオオオ
「ノソ!あのリーダーは強すぎます!!もはや手に震えるほど!!」
ああ!そうだな!!
別にあんま強くないって言ってるでしょ・・・?
私が小さい頃に勇者が好きで憧れていたんだ。ま、政治も同じく。
ということだが憧れていた軍人で今敵対してるキャット・アラブ共和国の
唐突な無理矢理な戦争が始まった。。なにが原因か分からんが・・・!
「どうやら、、ここまでのようですね。。マジカルな人達。」
ちょっと待った!
「あら・・・どうしたんだい?生意気君?」
生意気でも調子には乗っていない。
生意気だと!?ふざけんな!!
にしても敵対してる見たことがあるリーダーだな・・・。
てことは・・・まるでアラブの忍者の格好している最強の敵・・・!
「ふ〜ん?あまりにも強すぎて余裕だって?ふざけるな!!」
調子には乗っていない。我が名は・・・。
マジカル国民、見ての通りに普通の剣士。
・・・。ストレン・ライティン・ノソ。
「・・・。」・・・。
空気が変わった・・・?!
「ガハハハハハハハ!!」
「ガハハハハ!!」「ガハハ!!」「ガハハハハハハハ!」
「ガハハハハ!」「ガハハハハハ!」「ガハハハハハハハ!」
何!敵が笑った!?ふざけんな!!
「何が普通の剣士なんだ。どこがなん?どこもかしこもない!」
チッ・・・!
待ってろよ!
攻撃強化、防御強化、能力向上、
「・・・?何をしている。」「・・・!特殊魔法・・・?」
攻撃無効、防御無視!
「何こそこそ普通の人だぁ!!」
...ッサ!!
「大剣が来る・・・!ノソ!」
....カキ〜〜〜〜ン!!...ッズォオオオオオオ!!
........
「何?!」「体が、、!硬い?!切れないだと!!」
言ったでしょ。猫のおじさん。普通の人じゃなくて普通の剣士。
「何がおじさんだとぉ!!ふざけるな!!この普通の大男!」
今すぐ戦争破棄しろ。無断に戦争などは許さん。
なんか意見があったら代わりに口喧嘩でもしろ。
「・・・!」
わがままですまなかったな。ま、ここで終わりにしよう。
...スッ・・・!
「剣を上に挙げたぞ!!」
戦争なんかくたばれ!
電光貫通空気刃!
...ッサ!!
「何!?」「あれ?!女が割り込んできたぞ!!」
何?!ガルナー?!!「ガルナー危ない!!」
...ジャキ〜〜〜〜ン!!
・・・ガルナー?
....シュゥゥゥゥゥ...スポポポポポ...
「頭から鼠蹊部まで復元完了。」
ガルナー・・・一体何しに?
「敵が動き始めたぞ!!」
「・・・!面白いじゃないか!」「危ないです!オモネコさま!」
「?!」
「この女戦士は!この女戦士は!!大量の軍人をたった瞬殺したんです?!」
「なんですと?!でも物足りん!!」「危ないです!
一旦退散するべきです!」「一旦退散!」
...ズドドドドドドドドド!........
「おい!ちょっと待てオラの部下達よオラの部下達よ!!」
「もう今回は特別!!退散!」
...ズドドドドドドドドド!......
「・・・。」・・・。
「・・・フッ。」
終わったな・・・・というかガルナー!
さっきのはいい所だったじゃないですかぁ!!
「ま、戦争が終わったっとことでいいでしょ?」
良くねえよ!というか!・・・。
「一旦たいさ〜ん。」
「・・・ハッ!」
...ズドドドドドドドドド......
・・・ガルナー「いいえ。待て」
・・・!
「モンスター共和国とキャット・アラブ共和国でのモーロッパ平和首脳会談を行う。それで良いな?」
ああ、そうだな・・・ってなぜ中東が入るの!!
というか・・・なんだよこのやり過ぎ感は・・・。ま、仕方がない。