二話『戦場』
「なぜ・・・戦争中に猫野郎はそこに居る?」
「ふむ。胸と背中が露出したノースリーブの頑固なセーター、ボロボロに焼けたマント、そしてベルトに鼠蹊部と鼠蹊部部分の左右の側面、尻に装着しているマジカル語が書いてある三角のタオル、そして膝から足首までの鉄装備、そして重い鉄の靴、そして胸、背中、手首、足首に魔鉱石により一部黒く埋め尽くされて強くなった証拠だねぇ?強くなったねぇ??」
「上から目線だな。バカにしてるのか、この猫!」
な!、なんなのあの口喧嘩?!
「バカなのはそっち。ええ?この国はもう無くしちゃうと思ってね女戦士さん。」「やり過ぎだ。
攻めてやり過ぎだ。戦争はほどほどにしないと。」
わ、、訳わかんないよ!なんなの??なんなの??ガルナーって誰なの?!しかもキツい言葉まで言って!もう、、猫獣人が持ってるナイフ、胸の隣にナイフってなんなの///!変態///!なんなのよこの世界!
「いいえ、やり過ぎてない。攻めてやり込まないと。」「いいえ、村人を良く見てみろ。
宗教科学(魔法)によって悲劇が起きてる」「いいえ違う、この村は俺の者にする。」「いいえ、
それは殺戮の被害だ」「もう終わりにしよう、クソ政治を就任する
美しき美女の殺戮の戦士さん?」
空気が、、悪くなった?
...サッ
猫獣人が女戦士の前に左手で手を出した?!
「空気爪!!」
...ズオオオオオオオ!!バキャッ!!
ガルナー!!左腕が!!左腕がちぎれてる?!し、、死なないで!!ガルナー。「黙れバカ巨乳!」
巨乳?!
「ガルナーは死んだ。さあ処刑だ。」
や・・やめ・・・!
「いいえ、違う。立ったまま死んだフリしただけだ。」
ガルナー!生きてたのね!!
「?!・・・お前、、大量出血しても死なないだと?!」
「不死の能力をなめるな。猫獣人。」
....シャラララララ..スー.....
「左腕が復元しただと?!」「魔鉱石発掘No.1 マジカル共和国、モンスター合衆国にてランキングを得た。それでもあなたはきっと不評と後悔するよ?」
ガルナー!頑張って!「黙れ巨乳!!」巨乳ってなんなのよ変態//!
バカな人ばっかり・・・!
「こうなったら!連続で!連続で!連続で!!殺戮粉砕刃!!」
.....シャシャシャシャシャシャシャ!
ガルナー!・・・ご無事に居て「無現象・・・!」
.....シャシャシャシャシャシャシャ...
・・・。 「あなた。ただ手の爪で遊んでるだけだね。。」
ガルナーの攻撃が効かない?!やった〜!!!「心配ご無用!!」
へ?
...スッ......
ガルナーが武器を使わず手を出した?! ん?手に持っているのはま?!不気味に光り輝く魔鉱石を持ってるだとぉ?!!
「精神気絶・・・」
...キラン!
「にゃ!?」
猫獣人が可笑しくなった?!
「にゃ〜〜〜!!王と姫からお酒貰ったあ!!そしてなぜか親に怒られたぁああ!
すぅみいませええんんんでしたあぁぁあああぁぁっ!!」 .....バタン
...チーン
・・・き・・・気絶した・・・な・・・何このあ然?
「猫獣人は殺しはしない。だがお前の名前はなんだ?」
え、エレスト・リゾット・カーナルです。
「カーナル?最近見たことがある人物だな・・・?」
見たことあるんですか?
「ああ、、カーナルは新人の冒険家だな。」
新人だって?!私はあんな努力したんだよ!
「ただ、冒険家のアド少佐の評価発表としてカーナルは最下位。つまりE級だな。」
E級?なにそれE級?「そんな顔をして言うな。ということなんだが
お前、そこの村に来た理由はなんだ?」
あ!そういえばお母さんとお父さんを助けに来たんだった!!
「まあ、そうか・・・。好きにしな。」
そういえば、、危機に訪れて頭の中が真っ青になってしまったんだ。。助けなければ!!
お母さん!お母さん!大丈夫ですか!大丈夫ですか!!
「大丈夫よ、カーナル。」
お、、お母さん・・・!生きてる・・・!
っは!?ほっぺたに手を・・・当てた・・・
「なんとか生き残ったよ、無事で良かったよ・・・!カーナル。」
なんて気持ちいんだ・・・無事で良かったよ・・・!
お母さん・・・!
...バタン!
お母さん!え?!急になぜ倒れたの?!お母さんしっかりして!
ガルナー!あれ・・・? ガルナーどこっ、、、って!
なぜガルナーは戦争中の様子を眺めてんだよぉ!!
「遠くに戦争している様子を見ていた。だが見つかったら困るので。あの魔法を少し使ってた。」
軍隊の癖に!!何偉そうに言ってるんですか!!
「すまなかったな。少し敵にバレるかと思いまして。。」
..スタッ..スタッ..スタッ..
・・・・・。ガルナー・・・?
ガルナー、、はお母さんのことに近づいているのかな・・・?
...サッ
お母さんのおでこに手を当てた?!
「・・・。どうやら救急搬送が必要だな。」
ガルナー何言ってるんですか!!ガルナーさんは回復魔法は持っていますよね!
「持っているが一般の人に回復を与えるのが手間が掛かる。」
なぜ助けないの!!うちの親を!!
ウ〜〜〜〜〜〜!!
サ、サイレン?
「当然、救急車とドクターヘリが来てるから安心してな。カーナル」
あ、、そういうことか・・・。って何?!国際?!国際なんなの!
「国際?まあ少しは当たってる。んじゃ、遠く離れた戦場に戻ってくるから、な。んじゃ、ご無事で。」
...ザッ!!
瞬間移動したあ?!ガルナーってすごいなあ。にしても
救急隊員・・・いやマジカル国の救急隊員様の大量に倒れてる村人を運ぶのが大変だな〜・・・
ガルナーがここに居ても敵に気付かれない、なんていう魔法持っているのか?!すごい!!
あ!お母さん!救急車で運ばれるから安心してね!!
・・・・そういえば何してたっけ・・・
「カーナル!探してたぞ!!」
え?!誰の声なの!?
...スタッ...スタッ...スタッ...スタッ...
ア・・・アルナ?
「カーナル、大丈夫か?」
ア、アルナ!
「冒険家の隊長からの命令でカーナルを救出しに来たんだ。だからこっちに来たんだ!」
あ・・・ありがとう。「心配してたんたぞ!!」
え?!うそん?!「とにかくお前は冒険しきれなかったな、
我ら冒険家、カーナルの冒険の活躍はしきれなかった為、カーナルの冒険を即中止とする!カーナル一旦早退!」
えぇぇえええええええ!!_____
__
_____なぜ私は冒険家に入っていたが今回は駄目だったのだ。___
__なので____
___家に一回早退させられたのだ。。____
___なのに変わりもなく冒険家の不評論を聞きながら帰っていった。。。__..
_____....
....スタッ....スタッ....スタッ....
はあ、、私って働けないのかなぁ・・・。
「へえ!冒険家一覧表?」「なになに?アド少佐からの評価一覧票!?」
こ・・・子供?
もしかして、、?営業中の店なのにこの冒険家のポスター宣伝?!
「ほら!S級の冒険家!ナチスト・ガーデ・アルナだよ!!」「ほら!同じくS級の冒険家、プレスト・ショフェス・ションガだってよ!」「二人共の武器と能力って珍しいもんだね〜!」
お世話になってるアルナ・・・そしてナンバー2の冒険家ションガ?!ていうのは私だったら・・・!
「なになに!?新人紹介?!」「未だに不評と話題になってる冒険家、カーナルだってよ!」
いや!違う違う!私は不評・・・ひゃ?!
思わず口に出ちゃった!両手で口を閉じて顔赤くしてしまった・・・!
「え!女性の声!」「え!後ろ見てみ!カーナルだよ!」
き、、!気付かれた!
..スタッ..スタッ..スタッ..
「カーナル!」「おっぱいでかいカーナルさ〜ん!」
..スタッ..スタッ..
ヤバイ!近づいてきた!しかもなぜおっぱい?!
「あら?顔赤く染まってますねぇ?」「彼氏できたの?」
どうでもいい質問掛けてくるなあ!にしても答えらんない!!
「何何?そのでかい武器は?」
「なにその知らん女性をいじくっちゃだめだ子供達!」
こ!子供の親!ち、この息子の父上?!
「ほら!家に戻るよ三兄弟!」「はーい!」
・・・。はぁ〜。
良かった〜。この人は全く私のことを気にしてなかったらしいね。気付かれなくて良かった〜。
「何そこにカーナル立ち止まってんだ!」
ひっ?!
となめかけていたら不評も変わりもなし。またいつも通り___
落ち込みながら_____
家の田舎に帰っていった________
________
・・・ガチャ
・・・よし!リゾート気分だ!!
やっぱりリゾートの家に入ると心の中がピョンピョン跳ねちゃうよね〜。
心が立ち直ったよ!!
ふふふふふふ♪
よし!まだ昼だからそして!暑いから!水着になって海を楽しんじゃおうかな〜!
....ぐうぅぅぅぅぅぅ
なんだろ、、腹が痛い!、、、なんというか!
そういえばそうだった、、ここの家、、、、掃除してなくて!!
この前よりなぜ、、痛みを感じてなかったのに!!
なんか思い出した!このまえ賞味期限過ぎたのを食べてしまって。。
はっ、、吐きそう!!気持ち悪い!!
胸と腹、、そして腸から喉まで届き、、、!
....バタン
私は倒れてしまった。
-*-*-*-*-*-
<マジカル国サン=マル=ノ=ムウン付近の商店街>
..スタッ..スタッ..スタッ..
チッ・・・カーナルめ・・・ふざけやがって!!
......プルルルルル?
ん?
...シャカシャカシャカ
ポケットから携帯電話を取り出して。
ん?アド少佐?
もしもし、アルナですけど?
「カーナルを救出出来て良かった。んじゃ、アルナ、近くの喫茶店に休憩してよろしいぞ!」
はいはい、分かりました。アド爺さん。
「はいよ。んじゃ。この辺で。」
プー...プー...プー...
はぁ、、ふざけんなカーナル!!
ヘイタクシー!
.....ブウウウウウン..キィィイイイ..!
「お、アルナじゃん!いつもお世話になっております!」
近くの喫茶店に案内しな!
「か、かしこ参りました。」
....ガチャ...ドン....!
.....ブウウウウウウウン__
__(会話省略)____
____...ブウウウウウウウン...
...キィィイイイ!...
「料金は1200マーロで〜す。」
はいクレジットカード。
「かしこまいりました。クレジットカードのお支払いですね。」
...ピッ!......ガチャ...ドン..
「元気を下さりどうもありがとうございましたあ!!」..ブウウウウウウウン.......
.....・・・。Cafe Forever (カフェ・フォーエバー)、、モンスター合衆国からの謎の全国チェーン店。
何が永遠なん?チッ・・・文句は独り言だ。
...ガチャ...チャリンチャリ〜ン.....
「へいいらっしゃい!じゃ!自由席なんでどこでもゆったりしなっさい!」
熱血おじさんだな・・・?
「お〜い!アルナ〜!」
・・・?!
冒険家ナンバー2?!ションガ?!
「おつかれさまです!アルナ!」
....
......(自由席&注文省略)......
...「ところでアルナ?歴史の解明は上手くいったか?」
まあ、アド少佐からキャット・アラブ共和国のピラミッドの謎はまだ未だの分からないよ・・・。
「そうか・・・色々大変だねアルナ。」
ところでお前は?
「こちらもピラミッドの謎は本当に謎だったんだ。。」
ただ紀元前に存在するのは第二次世界大戦の頃には解明済んでるそうだな。
「凄いじゃんアルナ!!」
ほら!ブラックコーヒーおかわり!「は!はい!」
..スタッ..スタッ..スタッ..
・・・。「・・・。ところでアルナ?」「かしこまいりました!
ブラックコーヒーです!」
早いなメイドさん!ありがとよ!「ええ!
どういたしまして!」「早いなぁ?!」
「・・・。ションガさんですよね。」
「まあ、、はい、、ションガですけど?」
ッ・・・。(怒)
「凄い拳銃を持っておりますね。そして凄いタンクトップの筋肉ムキムキなカッコいいイケメンですね♡ふふ♡」
「だろ?な、アルナさん!」
はぁ・・・(落着)、まあそうゆう話はいいけど。。もう冒険に行くぞ!!
「早いな!アルナ!!」
「ありがとうございました〜!」
...サッ!...ドス...ドス...ドス....
ほら!お金だよ!
「コーヒーだけだね!一個100マーロです!」
ま、また入国してきて、、また新しい冒険がいつか来る、、、てことなんだがな。。
カーナル、、うざったるいのはどうにかS級になるまでキツく指導させるしかないか。。
...(支払い省略).....ガチャ...チャリンチャリ〜ン....
「ありがとうございました〜!」「アルナ〜!無理すんなよ〜!」
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もしこの作品に書籍化したら本の発効日には異なる場合があります。読者によって雰囲気が違ったり色々混雑になってしまう可能性がございます。
お詫びに誠に申し訳ございません。上記の言う通りによろしくお願いします。
なお、この作品が完結するまで頑張って行きたいなと思います。以上。