一話『プロローグ : 伝説の始まり』
「なーによ、あんまり活躍してない癖に。。」
「あの長い橙の髪をしたツインテール、少し汚い白いワンピースの服着てる赤いハイヒールを履いてるってよ。ダサいわ!」「にしてもスタイル抜群のままの巨乳のどスケベ。」
「あんな青く光る可愛こぶった瞳で俺らをジロジロ見あがって。チッ...」
「あいつ、お主の大切な壺を壊し上がったぜぇ?」
「最低な冒険家だなゴルァ!このスケベ野郎!」
うわ〜・・・あんな家の帰り道にあんなことを言われるなんて。。うああぁ・・・ !
「フッ 初心者だからって心の強気が無いんだな。カーナル!」
何言ってんのアルナ!!上司なのにあんなキツく言う意味があるの!!
「黙れ!人のことを気にするのはあんたの負けだよ!上か目線に言うなよ...!じゃあな。」
・・・。
目と口に震えるほどその私の感情...!なんて日だ!と思いつつ私は私の村の人の評判、、いや悪い批判を聞きながら感情を耐えつつ・・大都会でもない普通の都会を夜の真っ暗の中を歩きながら田舎にある帰っていったのだ・・・!______
________・・・ガチャ
ただいま〜!よし!スマホの情報でも見るか!
と、家に帰った途端に経った一秒で気分が快適に!思い出したよ・・・小さい頃にリゾート気分で一人暮らしに憧れていた私。。なのに夢が叶ったのは嬉しい!
ふんふふん♪ふふん♪
あれスマホどこ?う〜んおかしいな・・・リビングのソファーに置いたはずが・・・
グゥゥゥゥ!
腹減ってきた・・・でも部屋が暑いし冷蔵庫に入っている爽やかなカクテルでも飲むか・・・眠い・・・。
フハァァッ、、、台所をよく見ても安物ばっかり。いつか金持ち天国になりたいよ・・・!賞味期限7月上旬?・・・分からない!食べよう!
あ、あった!台所のカウンターにスマホがあった!なんでここに置いたのよ!
..... 部屋を歩いていると
蜘蛛が一匹、、二匹、、部屋がなんか臭く感じる。。。掃除面倒!!
........
シャ〜〜〜
大きな窓のカーテンを開いた、そしてバナナが生えてる大きなヤシの木、そして自然な生き物達、そして青く輝く綺麗な海!うわ〜〜!なんてきれいな景色!何処の海かって?ここはマジカル共和国のロスカフの海!これが私の待望の夢だったのよ!
ジ〜〜〜、、あ!あんな景色に見るのに夢中で忘れてた!スマホの情報スマホの情報!
スワッ
よいしょ!ソファ気持ちいい!ってことでスマホ見るか!って充電が足りない!!あと20%!冒険してからあっとゆうまに減ってきたんだ・・・。充電器は・・・あった!そこから差してっと。。
え〜と電源のスイッチは〜どこだ?・・・あった!左側!ん?なんか写ってきた・・・?どれどれ?一回読もう。
≪!警告!MONDROID OSの異常なスパイが検出されてます。≫
MONDROID OSって何?まあいっか!無視無視!えっとインターネットって何処を開くんだ?
≪Moongle Chromer≫
あった!開いた!あ!そういえば喫茶店の仕事を探していたんだっけか!
喫茶店で働いたりゆったりすることと贅沢なリゾート気分を味わうことが私の趣味!なんてね!え〜と・・・
ん?
≪intakeed.com マジカル国ロスカフ付近 Cafe Forever (カフェ・フォーエバー)≫
カフェ・フォーエバー、自然の木に包まれた落ち着いた感がある癒しのカフェ。アルバイト募集中。
あった!好みのレストランだ!よし!これから電話しよう!
....ピコン!
あれ?メッセージ?誰からだ?ん〜?
メッセージアプリどこだ?あ、開いた!
≪アルナ「Merci pour l'aventurier. Faites de votre mieux dès demain.(冒険家お疲れさまです。明日から頑張りなさい。)」≫
この前の上司からだ、なんか物足りない気がするなぁ・・・まあいっか!えっと文字打つの何処だ?出た!
J e v o u s r e m e r c i e!(あ り が と う)!
よしOK!
あ!そういえば新しい喫茶店の電話だった!よし!えっと電話のアプリ・・・開いた!
電話番号電話番号・・・あ、もしもし!えっとここで働きたいですが__________
__
____
_______
.....コケコッコ〜!
グ〜・・・スピ〜・・・グ〜・・・スピ〜・・・
....プルルルルル!プルルルルル!
ハッ!?電話!?えっとスマホスマホ・・・・・・アルナ?
....ポチッ
もしもし!
「のんびりしている訳じゃないわよ!ほら!もう9時だよ!もう早足で行きな!」
ピッ......
え?!経ったこれだけ?!返事したかったのに!・・・・・・。
<スタンド型デジタル時計メーカー Belf & Rosc 現在の時刻〈9:12〉>
気付いたらもうこんな時間。ふと思ったらソファに寝ていたのかぁ・・・。
やばい!急がなくちゃ!!髪の毛を整えて武器を持って行って、よし!急ごう!
ガチャ!スタッ...スタッ...スタッ...スタッ...
....スタッ...スタッ...スタッ...
楽しく歩いていたんだったはずが、、!狂気が訪れた・・・
...「またカーナルかぁ・・・あいつ走ってるぞ!ふざけんなよ・・・!」
...え?!急いで走ってる間に村人?!......
「しかも臭っさいわ!洗濯してないんじゃないの?」「装備が白いワンピースってどうゆうことなん?」
....ひっ?!やめて!!...
...「また悪いことすんじゃないの?!」...
..ん〜〜〜!村人に負けない!!
..ザッ! 思いっきり突っ走る!!
....「おい待て!!あいつ本気で逃げあがったぞ!!」.......
..スタッ..スタッ..スタッ..
もう!狂気な感情になんかなりたくない!!
....走り続け!走り続けぇ!!......
スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
「でああああ!!」 え?!後ろから声?!追いかけてくる?!
..スタッ..スタッ..スタッ..
こ・・・怖い男が三人?!
スタッ..スタッ..スタッ..スタッ..
い・・・行き止まり?!
「カーナルの野郎!ぶっ殺してやるぅ!!」
...キラーン!......
うわ?!ナイフ持ってる!!た・・・助けてぇ!!!
ザッ! 「何ッ?!」
ッベシッ!!!
「ぬあぁ!!腹に傷がぁ!!」「な...縄?!貴様何者だぁ!!」
「み、、見たことあるぞ!!赤い髪のショートヘアに林檎マークパッチをつけてる左寄せの長いポニーテール、白いVネック半袖Tシャツ、黒い牛革のオーバーロールとミニスカート、黒い半ズボンに白いソックスに魔法石のペンダントと牛革の手袋を付けてる抜群なスタイルの美少女の世界勇逸の冒険家らしいぞ!!」「いやアルナは脚だ!!しかも鞭?!以外と珍しいな。」
ア・・・アルナ?私、、嫌われてたんじゃなかったっけ、、、?
同じ冒険家のアルナが持つ武器って珍しいぃ〜!カッコいい武器だ!
にしてもこの顔!!まるで企んでくるように怖いんだけど!!
「アルナ・・・おい!どうした!お前はマジカル国世界勇逸の冒険家だろ!」
アルナ・・・もしかして・・・・助けてくれたの?
「・・・。
その女のそばに・・・
離れろ」
アルナ?!
ギシッ...。
「くっ・・・お前ら!!その女二人をぶち殺せ!!」
...ザッ!! 「うおぉぉおおおおおお!!」スタッ...スタッ...
アルナ!危ない!
「ッ・・・。」
...ブワッ....! キラキラキラ!
「ま、、魔法?!緑色に武器が全体に光り鞭がまるで動きが不自然。」
「なめてんのかぁ?!」
「いいえ。」
「?!」
...スーゥ......
「あの女!ゆっくり武器を上に挙げたぞ!!」「く、、来るぞ?!」
シャッ!!
「喰らえ!!
不自然圧力風 !!!!」
ゴオオオオオオ!!!
「ぐあああああ!!」「駄目だ!相手の前に壁がある感覚で近づけない!グハッ・・・!」
ゴオオオオオオ!
「お、、押し込まれるぅ〜〜〜〜?!」
.....ッ....ドコォ!!
..............
「カーナル、どうやらヤグザにカーナルを殺そうと追いかけてたんだな。」
アルナ!!・・アルナ・・・・くすっ・・・・んっ//・・
「泣かないで。」
?!
そんな可愛い目で見ないでくれる?だってもう私、嫌われているんだよ。。。
「大丈夫大丈夫、同じ冒険家でしょ。。だからあなたと同じ人がいっぱいいるんだから。」
くすっ・・・
私は泣いていた、、なんて言うか泣いていた、、あんな怖いアルナに色々堰き止められてたんだ。。なのにアルナは実は、、優しかったのは、、、、とても嬉しいかっただから。。。だから!
よし!頑張るぞ!!
立ち直った!
「うあ!!びっくりしたな何よ!!」
まあまあアルナ!こんなこと言わないでくれる?ふふ!
「失礼ね。。この。」
ところでアルナ?
「・・・?」
なぜ、、あの3人のヤグザはなぜ殺さなかったの?
「殺したら完全に犯罪者だ!!それは絶対冒険家の法律として絶対駄目なんだからな!!」
ええ?!「カーナル、カーナルには聞こえなかったがヤグザ三人組は「覚えてろよ〜!」って逃げ出したんだ。」
・・・?
「聞いてんのか!そんな可愛い顔を何回見てんだ!」
・・・。
何も答えらんない、、というか、、、その、、、
「・・・。はぁ、、お前どこもかしこも脳みそが塾してんな。聞きたいことがある、カーナル。」
な・・・何?
「お前の背後に装備してある緑色の水晶の中に魔法石が入っているあの分厚い棍棒みたいな杖の武器は何に使うのか?」
え?いや・・・その・・・なんていうか分からないよ!!
「そんな大きな声で言うなよ!って使わないなら取っとくか捨てろよ。」
わ、、分からないって言ってるでしょ!
「あと赤く光るハイヒールはあまり不便だし、冒険に必要ないじゃないか!!」
いやハイヒールは私の貯めたお金で頑張って貯めて買ったんだからぁ!!
もうアルナったら文句ばっかり・・・!
...ぐぅぅぅぅぅ〜・・・
あっ・・ああっなんか少し腹痛くなってきた・・・
「だ・・・大丈夫?!薬草でも飲むか!」
あ、いや、、一つくらいどうぞ・・・!
ドカ〜〜〜〜〜ン!!!
?!「?!」
ば、、爆発?!!アルナ!戦闘の準備は!
「戦闘不可、、冒険家は歴史を明らかにするための仕事だから私達には関係ないのだ。」
え?!戦争に行くんじゃないの!!アルナ!「勘違いしているようだなカーナル、
冒険家は歴史の探偵団、戦争は・・・」
・・・戦争は・・・?
「軍隊に入隊が必要だ!だが軍隊はその愚かな国の何処かに入隊しないといけない。」
軍隊?!軍隊って??その??「まあ軍隊に入るなら我々マジカル国民、だからお前はマジカル国の軍隊に入隊しないといけない。なのにカーナル」
え?よく分かんないけど?
「そんなポカ〜ンと顔するな聞いてるか!!」「話変わるが、、お前がこの冒険家に入った理由はなんだ?」
え?!いや・・・その・・・なんというか・・・
分からないよ・・・?
「うああああ!!化け物だぁ!!」
「何?!爆発したあの場所から?!」
えぇ?!
「アルナ!!あの隣の国!!マジで化け物だぁ!!」
「うそっ!」「君もあそこから逃げてくれ!!」
「うんわかった。」
・・・えぇ!!あそこ!!私の母と父の実家?!!今助ける!!
...ザッ!!スタッ...スタッ...スタッ...
「まて!!カーナル!!そこは危ないぞ!!」
スタッ...スタッ...スタッ...
....今から助けるからね!!お母さん!お父さん!...
...スタッ...スタッ...スタッ...
<マジカル国ムルヴァルヌ付近の住宅街> 着いた!!
...あれ....村の人が誰もいない....(歩きながら)声出しておくか.....
おーい!!誰か!!居ませんか!!!・・・
誰も・・・おーい!!誰か!!「君、助けを呼んでいたね。」
?!え?! 猫耳に地味な黒色のしま模様のショートヘア、豪華なジャケットとズボンを着てて細い筋肉、そして左右の手首に大きなリングにイケメン男性の猫獣人。猫獣人族?!!
「そうだねぇ、、ほら、ここは危険地帯だよ、、ほら風景を良く見てみ?」
え?風景・・・?!
私はこの殺風景に絶句した。
村人が・・・倒れてる?いや・・・死んでる?!・・・また一部の人がまだ生存してる?!分からない!!
まるで私は焦ったように震えていた、村人が魂の抜け殻のようなのと村人が銃弾などの飛び道具によって血だらけになったのが、、私は、、、、倒れるほど、悲しんでいた。。
「カーナル・・・!」
この声はお母さん!!お母さ〜ん!何処〜!
なのに、、!なぜ敵や味方がいないの?!遠くの場所で闘うってどうゆうこと?!しかもここの村敵一人!?不自然なんだけど!!
..スタッ...スタッ...スタッ...スタッ...
...居た!!お母さん!!..
私のお母さんの胸を触った、傷もなく眠っているようでまだ生きていた。なのになぜ起きない?!
お母さん起きて起きて!!
...カキーン!カチン!ドコォオオン!!
?!え?!なにこの大きな音は!!
?!
私は大きな目で見た。
...カチン!ドコ〜ン!カキーン!!...
そういえば、この前家でニュースを見たんだ、、
何故か争ってるか分からないけど、、今現在、私の両親の村の遠くにある、
マジカル国とキャット共和国が戦争中だったと。
戦争中?!「君はお母さんを探してたんだねぇ?」
あ、この前の猫獣人だ。
「ま、失礼ね。。なんですが!」
..ザッ! ?!ナ...ナイフ?!
「戦争の邪魔すんじゃない、お前は国の法律がまとまってないために無実で処刑だ。」
た、助けて!!
「そこまでだ。」
え?唐突に女戦士?!
「あら、君たちはマジカル共和国最強の軍隊のアンデ・インフェル・ガルナーだな。」
そして私はそれを見て生死の危機を奇跡で回避させると念じたのだ。何か起こるのやら。。
最後まで読書ありがとうございます。趣味で絵と漫画書いたりしています。
以前お絵かき掲示板にてオリキャラを投稿していました。ですがたまに名前改名させていますので分かりにくい部分もあると思います。たまにこの小説が新キャラが出てきます。(小説を書いてる時まだ仮キャラが出てくる場合もあります。)
もしかしたら押絵を描くかもしれません。不定期更新です。ということで精一杯頑張っていきたいなと思います。以上。