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生まれながらの罪

赤い花は《再生》の色。青い花は《別れ》の色。

桃色の花は《嫉妬》の色。

黒い花は《慈しみ》の色。黄色い花は《幸福》の色。

紫色の花は《優しさ》の色。

神さまは咲き誇る花々それぞれに、役割を与えたのです。大切な大切な、生きるための道標。

ですが――――


白い花は【罪過】の色。

なににも染められず、なににも染まらず。

いつだって()()()()()()()()()。そう――――己の罪すらも。

哀れな白い花は、果たしてどこへ向かえばその存在(生きる価値)を認めてもらえるのでしょうか。

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