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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

昔ばなしシリーズ

昔々あるところに

作者: 羽入 満月

昔々で始まるお話。

残念なお話に仕上げてみました

  昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいました。

  ある日、おじいさんは川へ芝刈りに、おばあさんは山へ洗濯に行きました。

 おじいさんが川で芝刈りをしていると、川下から大きな桃が“どんぶらこ どんぶらこ”とさかのぼってきました。そこで、おじいさんは、持っていた鎖鎌を桃に向かって投げました。すると鎌は桃に刺さり、中からおいしそうな、真っ赤な、果汁と思われるものが出てきました。おじいさんは、鎖鎌ををひっぱり、桃を回収しました。

  「鎖鎌がさびてしまうじゃないか。」と言いながら家に帰りました。


  一方、山で洗濯していたおばあさんは、物干し竿がほしくなり、近くにあった竹を持っていた鉈で切りました。すると竹の切り口から大量の赤いものが・・・。

  おばあさんは、「せっかく切った物干し竿が台無しだわ。」と言って帰って行きました。


  それから、おじいさんとおばあさんは、この話を語り継ぎ、幸せに暮らしましたとさ。


  めでたし、めでたし


 

 


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― 新着の感想 ―
[一言] 桃>  食べる段になって、桃を斬った(誤字にあらず)ときの凄惨さに鳥肌。 竹>  運悪く光っていなかったところを斬られ(誤字にあらず)たのですね。  光ってても怪しまれて滅多切りか放置かし…
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