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少女と  作者: いつき
1/1

プロローグ

初投稿です。




ここに入ってから平穏って言葉はどこにあっただろうか。


毎日が目まぐるしく過ぎ、降りかかる出来事は呼んでもいないのに向こうからやってくる。


おかげで大抵のことでは驚かなくなった。




その筈であったが、どうやら私は自分を過大評価していたみたいだ。


まったくもって有り得ない。


目の前の光景が信じられなかった。

今気を失って良いなら喜んで意識を手放すだろう。




頼むから気絶させてくれ。


いや、今そんなことしたら我が身が危ないからやらないが。


心境としてはそれくらい眼前の光景が信じられなくて焦っているのだ。




あぁ、何故こうなった。





読んで下さりありがとうございました。

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