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夏の海




光の雨が降りそそぐように

どこまでもきらめく波を

いつまでも眺めていた

海風に吹かれて見つめる夏は

懐かしい潮の香りを運んでくれた


照りつける日差しと、はてしない青

このままずっと、空を焼き付けていたかった

思い出はデジタルのように加工できない

時間まかせの現像のよう


手すりにもたれ、波に揺られて

ただ、過ぎていく風を感じていた

打ち寄せる波の音を聞きながら

船は、思い出の航跡を残していく


























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― 新着の感想 ―
夏の海は、太陽の光の雨を反射してきらめいて、綺麗ですよね。そこへ吹く潮の香りまで伝わってくるような描写に、引き込まれました。 もたれた手すりに過ぎゆく風と、打ち寄せる波の音、潮の香り、眩しい太陽と海…
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