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ポンコツ君の日常2



2. 給食の悲劇 – スプーンってどこ?


給食の時間、ネリスは楽しみにしていたシチューを目の前にして、ふと違和感を覚える。


「……あれ?」


手元を見ても、スプーンがない。周りの友達はすでに食べ始めているのに、ネリスだけが手を止めている。


「先生、スプーンがないです…!」と焦って手を挙げると、鈴ちゃんがため息をつきながら言った。


「ネリス、スプーン……左手に持ってるよ。」


「……マジか。」


気まずそうにスプーンを握りしめるネリス。その後、「スプーンがない」と言いながら、お盆の下に隠れていたもう一本のスプーンを発見し、「あれ…?」と固まる。


なぜかスプーンを二本持っているポンコツな少年を見て、クラスメイトたちは優しく笑うのだった。

かわちい…

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