表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/100

グランマ 今日はスコーンを焼いたのね。

 グランマ、今日はスコーンを焼いたんだね。


 そうだよ。坊やに食べさせるために一生懸命作ったんだよ。


 ありがとう。


 家に帰ったらママと一緒に食べるんだよ?


 えっ……


 どうかしたかい?


 な、何でもないよ。ママと一緒に食べるね。



 僕はニコニコ笑っているグランマを置いて家を後にした。

 最近グランマは少しおかしい。

 だってママはもう数年前に死んでいるのに……

 いつも僕が会いに行くと一緒に食べるようにスコーンを焼いてくれる。

 なんだか嬉しいけど寂しい……

 暖かいけど冷たい……

 そんな複雑な気持ちのスコーンを今日もまた一口齧る。

「……やっぱりおいしいや」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ