表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/100

愛人じゃ、嫌。

 キミはボクの一番大切な人だ。


 それって愛人って事?


 そうだ。ボクはキミを愛している。


 それだけじゃ、嫌。


 どうしてだい。


 愛はいつか崩れてしまう。


 ボクはそんなことない。キミをずっと好きでいる。


 コトバではいくらでも言えるわ。


 じゃあどうすればボクの気持ちを信じてくれるんだい?


 そうね。関係じゃなくて行動が欲しいわ。


 好きと言うだけじゃダメなのかい?


 それだけじゃダメよ。


 キスをしてもダメなのかい?


 キスだけじゃダメよ。


 じゃあ他にはどうすればいいんだい?


 ただ無言で私を抱き寄せて。そして優しく頭を撫でるの。


 コトバはいらないのかい?


 しゃべっちゃダメよ。コトバはすぐに消えてしまう。コトバで伝える前に気持ちで伝えるのよ。


 なんだか難しいね。


 そんなことないわ。アナタが本当に私を好いてくれているなら簡単よ。


 そうなのかい?じゃあ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ