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真っ白な君
純粋無垢な君の心。
誰かが付いた嘘だって疑わずに信じる。
それが嘘だと気づいても、
自分が悪かったのだと言って相手を責めない。
僕はそんな君の真っ白さ、
純白の心が少し心配だよ。
いつか騙されてひどいことに合わないか。
いつか騙されて悲しんでしまわないか。
少しくらい黒が混ざれば騙されることは少なくなるだろう。
そんなことを君に言ったらこう答えたよね?
『人を疑うなんて嫌だ。それなら自分が傷ついた方がいい』って。
君は知っているかな?
君のその答えを聞いたとき、
僕の心は少し痛かったことを。
僕は君に傷ついてほしくない。
だけど純白な心は失って欲しくない。
こんなジレンマが最近ある。
もし君に相談したら君は純白でいると言ってくれるだろう。
だから僕は君には相談しないで自分で答えを見つけることにした。
君が傷つかないで、
純白のままでいられるような答えを見つけるために。




