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ふかふかの布団で君と眠る

 ある日思い切ってふかふかの羽毛布団を買った。


 一人暮らしで窓が北向きの寒い部屋。


 流石に冬は我慢できなかった。


 一日の食費を少しずつ削って資金を貯めた。


 ようやく買えた羽毛布団。


 軽くてふかふかで暖かかった。


 これからいい夢が見れそうだ。





 ある日思い切って彼女に告白をした。


 彼女はあっさりとOKを出した。


 その日から僕たちは一緒に暮らしている。


 窓が北向きの寒い部屋で。


 前に買ったふかふかの羽毛布団。


 それに一緒にくるまれて彼女と眠る。


 真冬であっても寒さは感じなかった。


 そこには温もりだけがあった。





 ある日彼女と別れてしまった。


 喧嘩をしてからあっさりと。


 寂しくなった寒い部屋。


 寒い季節が来てしまった。


 寒さをしのぐために羽毛布団に包まる。


 ないよりはマシなくらいの暖かさはあった。


 だけど僕はふと思った。


「この布団、こんなに寒かったっけな……」


 少し暖かかったけど温もりがなかった。


 くるまれていても暖かさが身に染みてこない。


 彼女が一緒にいないからだ。


 彼女の代わりに湯たんぽを入れてみる。


 火傷寸前のところまでいってしまった。


 それで僕は気付いたのだ。


「彼女がいないとこんなに寒いのか」


 彼女と別れたことで温もりを失ったのだと。

もうすぐ50話です~……

自分、こういう詩が多いですね~

付き合って別れて、寂しいって流れの……

恋人ほしぃ……とは言いませんw


「小さな小さな歌たち」の書いたヤツを見直してみると……死か悲恋かバカップルしかない気がしますw

なんだか死を書いたものが一番しっくりきている気がしている危ない雪兎ですw


ここまで読んでくださった方々、ありがとうございます~

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